2014年04月17日
1週間以上も前の話題のようですが、アルティメット・ウォリアー氏(ジェームズ・ブライアン・ヘルウィッグ)が4月5日のWWE殿堂入りの後、4月8日に死去されたとの事で数日前に来ていた友達からのメールを先程読んで、あまりに突然の訃報でショックを受けています。
パッと思い出すところでは、レッスルマニア6でのハルク・ホーガン戦やレッスルマニア7でのランディ・サベージ戦などは屈指の名勝負だと思います。
登場シーンのテーマ曲はかなりかっこよく盛り上がるものの、ハッキリ言ってプロレスはお世辞にも上手いとは言えず、典型的な力で押す不器用なスタイルでしたがスターとしての華があり、賛否両論、人によって大きく評価が分かれるレスラーで初めてフライングショルダータックルを見た時にフォームが異様に綺麗で瞬発力や跳躍力など身体能力の高さに驚いたのを覚えています。
リック・フレアーや以前、ブログに書いたランディ・サベージとは対極に位置するレスラーであり、色々と問題があって紆余曲折ありましたが間違いなく1980年代を代表するWWF(現WWE)を象徴した記憶に残るスーパースターの1人でした。
心からご冥福をお祈り致します。
※4月7日RAWでのスピーチ(1部省略)
「スーパースターは誰一人として己が力だけで伝説となったわけではないのだ。人は誰しも、心臓が最後の鼓動を打ち鳴らし、肺が呼吸という役目を終える日を迎える。そして、もし彼の成し遂げたことが他の人間を躍動し、興奮させ、血潮を熱くさせたのならば、彼の偉大な真髄と魂は不滅のものとなる。それは彼を讃え、彼が永遠に生き続けたということを証明する語り手、ファン、そして記憶により可能になるのだ。アルティメット・ウォリアーの魂は永遠に走り続けるのだ。」
Posted at 2014/04/17 01:15:09 | |
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