冬のツルツルは命がけ(冷汗)3・・・氷の回廊を行く。
投稿日 : 2011年02月01日
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最深部のひとつ手前の氷瀑です。其の壱
登山道から崖を、踏み跡を頼りに(既に何人かの猛者が!)降りて行き、
滝つぼの傍へ。感激のあまり余り近づくと氷が割れて、転げ落ちます。
左手の氷の『壁』は30m位の高さがあるように見えました。・・・スゴイ!
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其の弐
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其の参
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其の四
滝が凍ると、まず周りが凍ってストロー状になりその中を通って水が滝つぼに。
厳冬期ならではの造形です。本当に何年かぶりに見ることができました。
ストローがしっかりと水面にまで届いています。この滝がココまで凍ったのは初めて見ました!
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コレが最深部の滝です。
ここも踏み跡をたどって崖を下り。
横位置で。
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これもシッカリと水面まで氷の筒が届いていま
す。中で水が動いているのが判ります。空の光を反射して、一部がキラキ
ラと光っています。
堂々たる物で、風格さえ感じます。
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滝つぼに近づいて。慎重にも慎重にして、ソロソロと近づきシャッターを切りました。
これにて氷の回廊のわざ撮りは終了。
全行程五時間あまりの『わざ撮り氷の回廊を行く』でした。
注意事項として
ココは年によってはアイゼン、ピッケル無しで行けた時もありましたが、最近は必ず、持って行かなければいけません。
また、積雪の多い年は雪崩があるので、行ってはいけません。氷瀑も綺麗ではありません。
また、登山道入り口にも書いてありますが、全て自己責任ということになります。くれぐれも冬山経験のみならず、アイゼンを履いた経験の無いヒトは行ってはいけません。
今回のわざ撮り行では、踏み跡こそありましたがたった一人しか行き会いませんでした。
其の方はなんと、直前にアイゼンをはいていたにもかかわらず、転倒して頭を切り流血が売り物のプロレスでも見たことがないほどの出血で文字どおり血だるま!カメラも真っ赤でした。無事帰り着かれたかちょっと心配です。
ということで、この渓谷の冬の素晴らしさ、少しは伝わったでしょうか?
次は誰でも安全に行ける処の冬のわざ撮りアップ予定しております。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
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