ルーフベンチレータ付きサンルーフの蓋を塗装しました

　台風一過で湿度が低いという予報が出ていた昨日、まる一日かけて、５月以来ずっと作業中（作業サボリ中）だった「ルーフベンチレータ付きサンルーフの蓋」の再塗装を行いました。

　まずはこの状態。５月と７月に１回ずつサフ吹きをしていたのですが、朝晩の温度差のせいか、もともとのFRPの出来が悪いせいか、はたまた最初に塗ったときの下地処理が悪かったのか、とにかく塗装面にヒビが入ってベロンとはがれるという症状が出続けていたので、なかなか本塗装に踏み切れなかったのでした。
　この日も最初の作業は微細な塗装面のヒビに瞬間接着剤を入れてサンドペーパーで均すところから。塗装開始前の状態はこんなものでした。
　塗装はまず下地剤の「ミッチャクロン」から。その後サフェイサーへと進みます。

　サフェイサーを塗り終えたところ。
　このあと、800番のペーパーで表面をごく軽く研いで（サフ吹いた後の表面はザラッとしてるのでそれをならす程度）、いったんマスキングを剥がして洗車。（研いだときの粉を完全に落とすため）

　車体同色に塗装したところ。ホルツの調色スプレーを１本半くらい使いました。実はこの工程で大失敗して、それは今も「アラ」として残ってしまいました。
　と、ここで大変なことが発覚します。
　上塗りのクリアはニッペのスプレーと決めていて、だいぶ前に買って置いておいたはずなのですが、これが行方不明になってしまいました。
　近所のコーナンでは売っていないので、電車に乗って難波のダイキまで買いにいくはめに。まあ、車体色のスプレー塗装が乾燥するまでの時間待ちがてらと思えばタイムロスではないのですが、出費は痛かった。

　なんとか暗くなる前に（日没時間は過ぎていましたが）ウレタン塗装も終えることができました。
　そして一晩置いてからマスキングを剥がして撮影したのがこちら。
　屋根部分の写り込みを見ていただければ、ツヤツヤ具合がわかると思います。
　そして、ツヤツヤになったせいで、下の車体色の塗装の失敗やそもそもFRP製のサンルーフの蓋の出来の悪さ（表面のゆがみ）が露呈するはめに（笑）
　ドア上端のクリアはげも目立ちます。
　しかしそうした「細かなアラ」が見えない「クルマ全体の写真を撮ったときの見栄え」はよくなりました。

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