2011年08月09日
医者の不養生と言えば、医者が自分の健康を省みず病気にかかるという例えですが・・・。
自分の場合は、元自転車屋の自転車事故でした。
自転車の事故は軽症か重症のどちらかだ、というのは自転車屋でバイトを始めた当初に戒められた言葉でした。
その言葉を胸に、安全な整備を心がけていました。
整備不良の事故がどれだけ危険か、人一倍知っていたはずなのに・・・。
実家の自転車を修理に持って行く途中に単独事故しちゃいました。
さすがに片側のブレーキの効かない自転車で毎日通勤するのは危険なので、ブレーキのパーツを買いに行こうとしていたのですが。
事故に合わない為に修理しようとして事故する、なんと情けない事か・・・。
元自転車屋としてのプライドはズタズタですorz
ま、危ないとわかっていながら乗って事故してるんで、その程度だったのでしょう(笑
顔面血だらけ(自分ではまさかそこまでひどいとは思ってなかった)のまま自転車屋に行き、修理をしてもらってから病院に行きました。
結果、額を三針縫いました。あと体中に絆創膏(笑
縫ったのなんて生まれて初めてで、縫い終わって終わりましたよと言われた瞬間、それまでアドレナリンで麻痺してた感覚が戻ってきたのか、急に体中の震えが止まらなくなって・・・。
それまでは普通に自転車屋に修理をお願いしたり、医者と冗談を言い合えるほど元気だったんですが、やっぱ恐怖心はあったみたいですね。
軍事史やってる身としては、「死線を潜り抜けた兵士が、戦闘が終わってから戦友と笑い合っているうちに震えが止まらなくなった」といったエピソードが頭をよぎりました。
張り詰めてたものが、一気に緩んだのでしょうね。
結局バイト初日にして、早速休みを頂くことに。
恥ずかしくて、情けなくて、仕方ないです。
穴があったら入りたいです・・・。
それでもここに書くのは、自転車は乗り方一つでとても危険だ、ということを知ってほしいからです。
自分は今回、単独の事故で、重症(?)とはいえ命に別状はありませんでしたが、下手すると命の危険もあったかもしれません。
ここを見てくださっているみなさん、自転車に乗られる際はせめて点検だけでもしてください。
万が一おかしな事があれば、すぐに自転車屋に持って行きましょう。
たかが自転車、大丈夫だろう、は間違いなく大丈夫じゃないです。
最後に、この記事で気分を害された方がいらっしゃいましたらお詫びします。
Posted at 2011/08/09 00:17:08 | |
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