
甥に貸していた一眼レフが、なぜ10数年たってコンディションを保ったまま帰ってきたのか、件のカメラ屋の担当者との話。
まず、密閉性の高いカメラバックの中に防かび剤と乾燥剤を入れていた。
カメラバックを押し入れでなく風通しのいい部屋に置いておいた。
最後に使ったときが乾燥した季節であった。
これらの条件が重なり奇跡的に使える状態で帰ってきたのだという結論になりました。
僕自身はカメラは専用のキャビネットで保管しています。バブル期にカメラが増え、時計やトランシーバ等の小物も増えたので120リットルのオートキャビを購入しました。
乾燥剤を自動的に再生してくれるので便利です。
今のデジカメはフィルムカメラ以上にほこりを嫌います。CCDの清掃を自分ではできないのでとにかく内部にほこりが入らないよう注意すべきでしょう。特にレンズ交換式の一眼レフタイプのカメラは最も注意を払うべきでしょうね。
レンズ表面は決して拭いてはいけません。あくまでブロワーでほこりを飛ばすだけにしましょう。そのためにアマチュアカメラマンはプロテクターの使用が必須です。プロはレンズ、ボディも消耗品と考えてますし、まず取り扱い方が違います。
キャビまで行かなくても密閉容器と乾燥剤のセットをカメラ屋さんで購入してカメラを保管しましょう。
とにかくほこりと湿気は厳禁です。カメラは使ったらその日にほこりをはらい、乾燥させましょう。
ブログ一覧 |
写真 | 趣味
Posted at
2010/11/28 22:25:54