原発が予想もしない状況になっています。ここにきて原発の存在意義や安全性についていろんな意見が述べられています。原発についてはじめて考えさせられたのは35年前の中学での理科の時間です。教師が原発の見学に行きその報告会がありました。細かなことは覚えてませんがその教師は原発肯定派でした。その授業のディスカッションで「原子力と遺伝子は神の領域なのでおかすべきでない」と発言すると一斉にバッシングを受けたことだけ覚えています。今同じ授業をしたらどうなるかは見えますね。何かあってからでは遅いのです。チェルノブイリ、スリーマイル島の事故で人類は何を学んだのでしょうか。経済優先の世の中ではいけないことはバブルがはじけたとき身に染みて感じなかったのですか?今の状況は日本人が自ら招いただけなんです。原発は地震大国日本にあってはならないシステムなのです。どうしてそんなこともわからずに作ってしまったのでしょう。今回のことで日本はもう一度安全安心な国家を作り直すべきだと僕は思います。