
朝からガンガン雨降ってますね。
今日はランチツーリングに誘われていたので準備してましたが、ここまでウェットだとNGですね。残念~。
しょうがないのでガレージで待機中の1号機ポルシェターボ号のチェックでも。
今回は
画像盛りだくさんでお送りいたします(爆)。
やっぱもう少しホイルを外側に出したい気分。
さてさて、今日の調子は・・・。

5連メータは問題なし。と言いたいところですが、オイルゲージの動きが鈍いんですよね、私の車は。
他の人のメーターを見て初めて知る我が車の不調・・・
一応動いてはいるんですがそろそろ交換?
油温計ももうちっとしっかり動いてもらわないと。こっちは真ん中より上に行ったところを見たことが無いもんで、ここ10年(爆)。ホントに生きてるの?って感じ。
(いいのか!そんな状態で!)

グローブボックスの中には予備のヒューズとリレーが入ってます。ヒューズは現代ではまず見ないスティックヒューズなのでこれは常備薬なみ。爪引っ掛けただけできれちゃうからね。
で、この赤いリレーはフューエルポンプ用のバックアップです。
以前謎のポンプ不調に見舞われたときに疑わしいパーツだったんで、ポンプが止まると命にかかわるので。

やっぱサンルーフですよ。レーダーも準備したのに・・・。

で今日の不調その1。
ルームランプがつかない(いつもの奴)。
色々いじってたら、案の定な場所が壊れかけてる事が判明。
画面中央の黒いへそがスイッチです。
このドアスイッチの接触不良。連打すると点くんだな~。
一回ばらしてみようかな。

前から分かってる不具合その1(爆)
リアのウインカーランプの
内部レンズ割れ。
なんでこんなところが割れてるんでしょうか。かれこれ10年です(爆)。
だってアッシー交換なんだもん。
ちなみにこの外側のオレンジと赤のリフレクターだけは数年前に交換しましたが、それでも当時¥5,000(片側!)くらいしたから今はもっと高くなってることでしょう(泣)
走りに影響は無いしね。

ちなみに左側は正常です。こんな感じでスッキリ。
さて、
今回の目玉!!面白画像!!公開しちゃいます!
忘れもしない、2004年エビフライツーリングでの悪夢のエンジンブロー。
(私にとっては)奇跡の復活となった2005年から早6年。
早いもんですね。
そう、
皆さんも一度は経験した方がいいよのエンジン内部の一部をご覧いただきましょうか。

ハイ一番ひどかったピストンです。完全に溶けちゃてますね。
ガッツリ溶けたのでピストンが焼けつかず、ロックを免れたのかなとも言われてます。一番怖いのはピストンが溶けた時にシリンダーと溶接のような状態でくっついちゃうのが最悪のケースだそうで、あの当時、高速道だったので、突然のホイルロックならこっぱみじんだったでしょうね。
怖いですね~

凄い傷が残ってるでしょう。元々(?)ついていた傷もあるでしょうがブローの瞬間に色んなもんが飛び込んで溶けちゃてるようですね。

シリンダーの方はというと、大きな歪は無いものの画面上側に大きな穴が・・・。

ほら拡大。
見事に溶けてますでしょう。
楽しくなっちゃいますね(爆)
ま、今だから笑って見てられますが、エンジン開けてこれ見た時は「終わった」と思いましたよ。幾らかかるんだと。

シリンダー番号を忘れちゃいましたがご紹介した一番ひどい奴の次がこのピストンでやっぱり溶け始めています。
確かシリンダーの点火順に溶けていたのでメカニック曰く、フューエル供給異常が一瞬起こったのではないかと推測されます。
そう、わずか一瞬、フルブースト時に燃料が途切れるような症状が発生するとターボ車はこんなことになりかねないと。
私は自動車工学(?)には詳しくないので実のところはどうかは分かりませんが、現在の車はそういった所までちゃんと考えられて設計されていることでしょうし、よほどのチューニングカーじゃない限りブン回してピストンとけちゃうなんてことは無いでしょうが、古い車は調子に乗るとこうなっちゃうってわけですね。

ピストンの表面です。マーレー製(だったと思いますが)のピストンには刻印がされてますね。

その時交換した虫食いだらけのカムシャフトです。
ピストン&シリンダーセットは3.3Lの純正から3.4Lの社外ボアアップキットが出てたんですが、ブローした後でかなりナイ~ブになっていた私にそれを採用する勇気は無く、少しでもまともなポルシェターボにすべく、ピストンキットも純正のマーレー製をチョイスしました。
3.4Lで僅か0.1Lのボアアップ。どれだけ変わるんだろうか、という疑問と製品の信頼性も無いに等しいし、壊れても自己責任でしょ。
これまで3.4Lキットを組んでいる方にお会いしましたが、たいがいここだけではなくてブーストアップやフルコン化をはじめ、一番重要と思えるフューエルラインの改良なども合わせてやってる方が多く、こいつだけで何とかなるようなもんじゃないということですね。
このカムシャフトは社外にしました。理由は簡単、純正が高かったから。
たまたまこのカムシャフトは評判も良く、純正の半額という金額でアメリカで良く使われているとの話だったので採用。
こうして持つとダンベルとして使える!!
しかしこうしてドイツの工業製品を手に取ると流石って感じはしますね。
まぁなかなかエンジンパーツが手元に置いてあるってシュチュエーションが無いですがね。捨てちゃうしね。
ピストン&シリンダーセットで当時40万だったので純正の使えなくなったコレも捨てられなくってね(
悲しき貧乏性)
6つもあるのでオフィスのディスプレイにいかが?
(
新手の廃材商法か)
そんなもんをオフィスに飾るのは私だけか。
あ、今頃になって天気が良くなってきたね。
ソンダ、見てみたかったなぁ・・・。