大波城址（おおなみじょうあと）

福島市内からは国道４号線を伊達市方面へすすみ、
国道１１５号を右折して相馬方面へ向かいます。
頂上から下ってカーブを曲がり進んで行くと左側に商店があり、その先の斜面になります。
石碑等への場所へ行くには、この商店の脇の道を左折し入っていきます。
駐車場は手前の道路脇広場等、路肩に駐車します。

ココは、大波民部具成の居城の大波城址です。

二の丸には大波城趾の石碑、二の丸に狼煙の炉が復元されていました。

北畠顕家に従え吉野朝廷に仕えた大忠臣大波氏代々の拠れる城です。
北畠顕家戦死後、弟顕信陸奥内鎮守府大将軍となり、
後醍醐天皇の御孫：守永親王を奉じて国政と軍政を執っておったが、
正平７年３月足利軍に多賀国府が包囲攻撃され同月15日国府陥る。
顕信郷守永親王は刈田郡三沢城に逃られたので（今より630年前）、
正平7年3月17日大波城に守永親王と北畠顕信郷を迎えて守護した由緒の城である。

大波上組集落営農クラブさんの管理するひまわり畑があり、
毎年春には菜の花、夏にはひまわりが咲きます。
また、二の丸には桜もあり、ひそかに桜スポットになっています。


お勧め度　☆☆★★★（個人的判断です）
北畠　 度　☆☆☆★★（個人的判断です）
女性向度　★★★★★（個人的判断です）
家族向度　★★★★★（個人的判断です）　☆が多いほど良い感じの判断です。

※　見学時間　いつでも見れます
※　定休日　　 無休
※　売店　　　　×
※　トイレ　　　 ×
※　駐車場　　 ×（所々に広い路肩あり）

※　２０１６・０４　訪問
※　２０２２・０８　訪問

住所: 福島県福島市大波字北前