森鴎外旧居跡(もりおうがいきゅうきょあと)

JR上野駅の公園口を右に進んで行き、1つ目の交差点の左、しばらく直進し、
東京芸大先の信号を左折し道なりに進んで上野公園裏側に行くと右側にホテルが有り、
ホテル入口に有ります。
車の場合には周辺の有料駐車場を利用するようになります。（ホテルにも有る？）

ココは、明治の文豪で陸軍軍人の森鴎外旧居跡です。

現在は水月ホテル鴎外荘が建っており、ホテルの前に「森鴎外居住之跡」と刻まれた石があります。

森鴎外は文久2年（1862）正月19日、石見国津和野藩典医森静男の長男として生まれました。
本名を林太郎という。
明治22年(1889)3月9日、海軍中将赤松則良の長女登志子と結婚し、
その夏に根岸からこの地(上野花園町11番地)に移り住んだ。
同年8月に『国民之友』夏期附録として、『於母影』を発表。
10月25日に文学評論『しがらみ草紙』を創刊し、
翌23年1月には処女作『舞姫』を『国民之友』に発表するなど、当地で文学活動を行なった。
一方、陸軍二等軍医正に就任し、陸軍軍医学校教官としても活躍した。
しかし、家庭的に恵まれず、長男於菟が生まれた23年9月に登志子と離婚、
翌10月本郷駒込千駄木町57番地に転居していった。
この家は、現在でもホテルの中庭に残されている。


お勧め度　☆☆☆★★（個人的判断です）
史跡　 度　☆☆☆★★（個人的判断です）
女性向度　☆★★★（個人的判断です）
家族向度　★★★★★（個人的判断です）　☆が多いほど良い感じの判断です。

※　見学時間　何時でも見れます（要確認）
※　定休日　　 要確認
※　売店　　　　×（周辺店舗利用）
※　食堂　　　　×
※　駐車場　　 ？（周辺有料駐車場等利用）

※　２０１７・０８　訪問

住所: 東京都台東区池之端3-3-21 水月ホテル鴎外荘(問合せ先)
電話 : 0120-266-266