勿来の関跡

常磐自動車道勿来ICを降り、国道289を太平洋側へ進んで行きます。
突き当たりを右折し国道6号を南下していきます。
JR勿来駅を過ぎて勿来の関跡三叉路交差点を右折して進んで行くと、
右側に勿来の関があります。
駐車場はここ周辺になりますので案内に沿って駐車します。

ココは、古くから東北の玄関口の勿来の関です。

来る事勿れの関、平安時代から歌枕として多くの歌人に親しまれた処です。
現在関所跡は県立勿来の関公園となり、多くの歌碑等が残ります。
又一画には勿来の関文学歴史館や平安時代の建物を模した吹風殿が建ち、
昔を偲ぶよすがとなっています。

また古くから桜の名所として、県内外の人々から親しまれている風致公園です。

今から千年ほど前、なこその関で、道をおおいつくさんばかりに、花が散っていました。
陸奥守兼鎮守府将軍をつとめた源義家は、つぎの歌を詠みました。
「吹風を なこその関と おもへども 道もせにちる 山桜かな」


お勧め度　☆☆☆☆★（個人的判断です）
東北　度　☆☆☆☆★（個人的判断です）
女性向度　☆☆☆★★（個人的判断です）
家族向度　☆★★★★（個人的判断です）　☆が多いほど良い感じの判断です。


※　営業時間　　 09：00～17：00
※　定休日　　　　第3水曜日（祝日の場合は翌日　不定休あり）　元旦
※　入場料　　　 大人330円　小人220円（文学館）
※　売店　　　　　○
※　販売商品　　各種お土産　他
※　レストラン　　○
※　トイレ　　　　 ○
※　駐車場　　　 ○（普通車：30台 大型車：数台可）

※　２０１９・１０　訪問

住所: 福島県いわき市勿来町関田長沢6-1 いわき市勿来関文学歴史館（問い合せ先）
電話 : 0246-65-6166