無事受け取った330d、Euro Japanのオフィスから首都高速には信号1個だけなので一般道の
走行はほとんどないまま高速にあがりました。
オートマは、自分で乗る車としては25年の運転生活のなかで2回目(しかも半年のみ)という
こともあり、最初はおっかなびっくりで乗り始めました。
231馬力、51Nmのトルクはあんまり感じんなあと思いつつ走行車線を流れに乗っていました。
オートマにほとんど乗っていないのはなぜ?もともと峠の走り屋さんだったのでマニュアルが
好きなのと、雪道などの走行でアクセルワークに対してダイレクト感がないオートマは、正直
走りにくいのです。だから、以前に乗った初のオートマ車のレガシーGTも、4WDだったのに雪道
での走行がいまひとつ信頼できず、半年でうっぱらってしまいました。
海老名SAで休憩と、PND取り付け、車の操作方法なんかを見てたら1時間もたってもた、、、。
給油しにSAのスタンドへ。
”軽油満タン”と言ったら店員さんに”BMWでディーゼルですか?はじめて聞きますねー”と
いわれてしまいました。そんなに珍しいのか?乗ってる人いないのかな?
ようやく高速道路でのインプレッション。
1、パワー感
・普通に走ればまったりしています。アクセルを踏めば、これがディーゼルか!?と思わせる
加速!エンジン音は、やっぱ色気はないですが豪快な音はしますのでそれなりに高揚感は
あります。もちろん、今までのインプレッサに比べたら落ちますが、x00Km は加速すれば
すぐ出ます!最高速チャレンジもしましたが、なんとカタログスペックどおりきっちり
リミッターの効く速度まで出るんです!!!正直言ってここまでとは思ってなかったので
期待以上です。
2、足回り
競技ベースのインプレッサに14年乗ってきたので、あまりにも快適すぎて、逆にそれが
違和感になってます。高速道路のようにフラットな路面を、ほんとに高速で走っても
不安はひとつもない感じで安心していられます。x00kmでスラロームもしてみましたが
安定感ばっちり。ケツを流すようなセッティングになっている競技ベースのインプレッサ
だと、高速スラロームでは若干リアがスライドします。ステアリングインフォメーションは
確実に伝えては来るのですが、ややあいまいな、オブラートがかかったような感じです。
このあたりはインプレッサや、昔に乗っていたRX-7(FC3S)のほうがインフォメーションは
豊富というか正確な感じを受けます。
3、燃費
ディーゼルの本領発揮を期待するところですが、120~130km/h巡航で、名古屋で降りて
散策して、再び高速に乗って福井に帰ってきて、16.5km/lといったところでした。
もうちょっと伸びるのを期待しましたが、東京から帰ってきて3000円というのはやはり
安いです。ガソリン車だと、レギュラー車で20.1km/l、ハイオク仕様だと21.8km/lで
同じ燃料代となります。
4、その他
黒煙は、まったく吐きません。というか、マフラーのテールエンドはガソリン車以上に
綺麗です!ステンレスの素地がそのまま見えてます。
競技ベースのインプレッサに比べたら豪華装備満載で、一番ラクチンなのはパワーウィンドウ!
そうです、インプレッサはパワーいるウィンドウなのです。ぐるぐる自分で回すんです!
14年間そんな車だったので、こいつは便利!
オートマは、高速ではぜんぜん違和感なしです。アクセルワークにダイレクトに反応は
してくれないので、その辺はいまいちですが高速だとそれほど問題にはなりません。
パドルシフトもついていますが、高速では意味なしです。
シートは、Mスポーツ仕様でもないので普通の本革電動シートでサイドサポートも最低限で
収まり感はいまひとつです。体が動くのはちょっと不安です。
一般道でのインプレは、また別の機会に。