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2024年02月03日 イイね!

TOPGUNマーベリック続編について思う。

TOPGUNマーベリック続編について思う。最近「TOPGUNマーベリック」の続編が制作されるという報道が見られた。
記事では
第3作にはマーヴェリック役のトム・クルーズが続投。ルースター役マイルズ・テラーとハングマン役のグレン・パウエルの出演も見込まれているという。

製作陣には『トップガン マーヴェリック』(2022)チームが再集結。現在、脚本のアーレン・クルーガーが草稿を執筆しているといい、監督にはジョセフ・コシンスキーの復帰が検討されているとのこと。プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーとデヴィッド・エリソンも参加する見込みだ。
とある。

初作である「TOPGUN」では若いアメリカ海軍パイロットの活躍を青春ドラマに準えて描かれていた。そのため事実とはかけ離れている部分も見られたわけが、当時の最新鋭戦闘機F-14が映像の中で活躍する姿は主人公のマーベリック(トム・クルーズ)以上に注目を浴びた。
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第2作目では、引退寸前と言われてもよい年齢になったマーベリックが事故で無くなった相棒の息子とともに困難な作戦を成し遂げて帰還するものだった。
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この2作についてアメリカの外交政策の変化ということが根幹に流れており、アメリカ海軍の実戦の考え方が変化していることが、この2作を上手につなげることができたわけだ。

1980年代は、アメリカは「世界の警察」という地位を築き上げ、世界中の紛争地域に自身の武力を配置していた。そして空母機動部隊による演習を実施することで紛争地域ににらみを利かすというものであった。したがってF-14による撃墜も地中海のシドラ湾でのリビア機とのものであった。
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しかし、2作目ではアメリカの軍事費は削減されその軍事力も縮小し、他国と協力をして国連軍として一つとして紛争地域に直接介入していくようになった。そのため、他国に進入して紛争地域を空爆するというものであった。
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初作の場合は演習する地域及び機動部隊を防空するという任務を負うF-14はその空域を警戒任務をしたり事あれば作戦の中で制空任務を負ったりしたわけだ。だから、情報船を救助作戦の任務中にて敵機と空中戦をするというストーリーでトップガンは描かれたわけだ。

2作目では、‟ならず者国家”がNATO条約に違反するウラン濃縮プラントを建設し稼働させようとしていたため、それを破壊すべく特殊作戦を実施するというものであった。初作よりさらに任務は危険を擁するものであるし、空中戦に加えて精密爆撃という任務を負っている。したがって起用されたのは攻撃任務もできるスパホことF/A-18E・Fによるものであった。

しかし、振り返ると湾岸戦争時にはA-6やA-7による任務をF-14トムキャットが負うようになり、既に防空任務もさることながら攻撃機の任務をこなしていることを考えると空母艦載機の役割も変化してきたと言える。
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LANTERNはF-14を精密爆撃を可能にさせたの装備である

では、本題第3作目では何を描かれるのだろうか。まずどんな機体が描かれるか。可能性は現在の装備から次のようなものになるのではないか?
① F/A-18E・Fのみ
② F/A-18E・FとF-35C
③ F-35Cのみ
④ F-35Cと無人機
⑤ F-35Cと架空の戦闘機
⑥ F/A-18E・Fと架空の戦闘機
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アメリカ海軍のアメリカ海軍戦闘機兵器学校(通称トップガン)がベースであることや他国機との接触を考えると空軍機は出てくることは考えられない。さらに2作目において敵地侵入シーンの映像からかなりCGIが使われており、
ほとんどの場合F-18のシーンでは1機のジェット機を使い、複数のジェット機による空中戦訓練シーンはCGIを通して作られ、映画の最後で攻撃隊として使われる4機編成の部隊も単一のF-18と他の3つはCGIを通して作られた(ウィキより抜粋)
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以上のことから架空の戦闘機がデザインされるとその機体によるストーリーもできるわけだ。ただ、リアル感が少なくなればそれまでのファンの期待を裏切ることにもなることから架空の戦闘機だけというものは可能性が低い。となるとある程度は限定できる。
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次に戦闘任務の面から考えてみたい。
現在アメリカが直接に「介入している紛争は以下の通りだ。
① ソマリア内戦へのアメリカの第二次介入
② イラクへのアメリカ主導の介入
③ シリアへのアメリカ主導の介入
また私が思うアメリカの脅威となっている国家は
① ウクライナ紛争でのロシア共和国
② 経済的にも軍事的にもライバルになって中華人民共和国
③ 国連の通告を無視する朝鮮民主戯人民共和国
の3か国ではないかと思う。
ただ、経済的に中国での配給による利益を考えると中国を刺激しないように措置が取られるだろうし、ウクライナ紛争には直接関与はしていないことから対ロシアも描きにくい。また北朝鮮での航空戦力から考えるとミサイル攻撃はあっても空中戦になりにくい。

以上の紛争からアメリカ海軍機動部隊が直接任務に関われるのは公海上から作戦任務を追行するとなるとやはり中東地域が予想できる。また昨今のテロ対策も考慮して企画をされることも考えられる。
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以上のことから前2作と違う作戦と考えると
・公海上でのドローンによるテロ行為に対する防空制空任務
・公海上から対テロ制圧、テロ本拠地の制圧作戦の共同作戦任務
などが考えらえる。
2作目では「これからパイロットを必要としない」という海軍上層部の考えがセリフに出たことを考えるとそれを覆すようなストーリーになるとも予想できる。

もし敵領土内に侵攻することを中心に考えるとF-35Cによるステルス機能を使ったストーリーになるだろう。しかし、よりアナログなパイロットの技能を中心に考えると2作目同様F/A-18E・F主体になるだろう。

私の予想としては、マーベリックがストーリーの中心であれば、パイロットの技能の長けたハングマン(グレン・パウエル)が何らかでの作戦で撃墜され、その救出あるいは弔い合戦のために“ルースター”(マイルズ・テラー)とともに再び困難な作戦に参加する…みたいになるのではと予想をしている。そしてF/A-18E・FとF-35Cが活躍するのではないか…。
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そこでならず者国家から持ち帰ったF-14Aをワンオフで改良して最後には大活躍してくれたらと思っているが、それは現実的にあり得ないだろう。
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この次回作において不安があるのは裏主人公とも言える艦上戦闘機の魅力を台無しにするような作品にならないでほしいところだ。

やはり前2作のオープニングでの発艦、着艦でのシーンは本作シリーズの一番魅力的シーンだったからだ。


Posted at 2024/02/03 15:35:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2023年12月09日 イイね!

JFK/新証言 知られざる陰謀  時代はこの事件を風化させていくのだろうか…

JFK/新証言 知られざる陰謀  時代はこの事件を風化させていくのだろうか…もう3年前になるが、NHK「未解決事件 File8 JFK暗殺」という番組があった。番組では事件当時犯人とされたリー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯ではなく、そこに政府のCIAが関与しているということを推測していた。

今日は1991年の公開「JFK」の監督オリバーストーン監督によって製作された「JFK/新証言 知られざる陰謀」というドキュメンタリー映画を見に行った。

この映画、ドキュメンタリー映画であって娯楽映画ではない。しかし、その淡々と証言をたどりながら、オズワルドの単独犯でないことを裏付けていく。
上映が118分だったが、時間を忘れてしまうぐらい引き寄せられてしまった。

NHKの場合オズワルドに焦点を当てて制作された番組であったが、本作はウォーレン委員会の調査に視点を充てて事件を振り返っていく。当時2039年までは公開できなくなっていたが、その後情報公開法で1992年には98%が一般公開されているという。
結果一般の人が自力で調査していく中、新たな謎が浮彫にされているという。



その後、後の大統領らが公開を拒むこと自体、この事件がかなり深いものになっていると言える。
ケネディ自身全て清廉潔白な人物とは言えず、女性問題が絶えず噂されていたのだが、政治家としては世界に影響与えた人物だ。事実が公表されれば、信頼を失うことになりかねないアメリカ政府の裏の部分。アメリカという国の怖さを感じた。

さて1963年から60年がたった。日本ではあまり報道されていないが、あのジョン・F・ケネディの片腕だった弟のロバート・F・ケネディ(当時は司法長官)の息子ロバート・F・ケネディjr.が今年大統領選挙に出馬することを表明した。
共和党のトランプ前大統領や現職バイデン大統領の支持率が高いため、大統領になるのは、難しいが80歳前後の二人に比べれば、まだ現実的な候補ともいえる。

歴史はどのような選択をするのだろうか…。
Posted at 2023/12/09 23:48:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2023年10月01日 イイね!

沈黙の艦隊 これって続編ありかな

沈黙の艦隊 これって続編ありかな今日は1日。映画館はファーストディとあって鑑賞料金もお得な日。ということで、実写化された「沈黙の艦隊」を観に行った。
原作はもちろんかわぐちかいじ氏の同名作。今回は主演の大沢たかお氏がプロデュ―スに関わり、自ら防衛省や海上自衛隊に足を運んだという。

私自身、リアルタイムで原作を読んだ口だが、潜水艦戦の緊張感は変わらず、重厚な感じでストーリーは進む。海江田役の大沢、たつなみ艦長深水を玉木宏、副長速水は水川あさみ たつなみソナーマン南波栄一をユースケ・サンタマリアが演じる。時代に合わせ、女性自衛官も描いているが、あまり違和感を感じずに済んだ。

またCGで潜水艦や第7艦隊を描いているが、実際に海自の潜水艦も撮影されているようだ。

主な政府首脳もいい塩梅でバイプレーヤーが登場しており、竹上首相を笹野隆史、防衛大臣を夏川結衣、海原渉内閣官房長官を江口洋介。ニュースキャスターに上戸彩。

個人的には笹野隆史氏が昔の福田赳夫首相を思い出してしまうぐらい、眼鏡が似合っていた。本作では本当に頼りないところを見せているが…。

ストーリーはまだ、北極海での戦いや国連での演説もなかった。ということはこれからまだまだ続編が制作されるのは必至である。果たしてオリジナルストーリーとなるのかそれともオリジナルを踏襲してアニメのように3部作として公開されるのか、楽しみである。
Posted at 2023/10/02 02:22:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2023年09月16日 イイね!

日産ファンにはたまらない?

日産ファンにはたまらない?以前、フォードVSフェラーリという映画があったが、今回もほぼ実話をもとにした映画である。

全面協力をしたのはニッサンである。もちろん他のメーカーも出てくるが、現行GT-R?が全面に出てくる。主役は実在のレーサー、ヤン・マーデンボローがモデルである。
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映画のホームページでは次のような紹介がされている。
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世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤン。父親からは「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」とあきれられる日々。そんなヤンにビッグチャンスが訪れる。世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせて選抜するプログラム「GTアカデミー」だ。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男(オーランド・ブルーム)と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー(デヴィッド・ハーバー)、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える───。

基本「スポ根」に近いストーリーだが、時間は短く感じるほどであった。
この映画、なんとなくグランツーリスモのゲームの世界のように見せたりどこかのアニメで使われたエンジンやサスペンションの動きを見せたりと様々な演出がされている。
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しかし、この映画で最も目にするのはニッサンであり「nismo」の文字である。実話に基づいているのだから当たり前だが、日産ファンにはたまらないだろうなと思う。そして、クルマ好きでも、ゲーム好きでも楽しめる映画だと思う。
ちなみに帰宅の際はアクセルをできるだけ踏み込まないよう注意を払ったことはいうまでもない。

関連情報URL : https://www.gt-movie.jp/
Posted at 2023/09/16 01:54:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2023年07月17日 イイね!

いつまでも過去にすがってはいけないが… インディー・ジョーンズ 運命のダイヤル

いつまでも過去にすがってはいけないが… インディー・ジョーンズ 運命のダイヤルそのフレーズを聞くとその映画が分かる…それが映画音楽の醍醐味。スターウォーズ然り、トップガン然り、ジェラシックパーク然り、スーパーマン然り…。
そしてこのインディージョーンズシリーズもそうである。ジョン=ウィリアムズのあの曲は、印象に残る曲だし、若い世代でも知っている人も多いと思う。

今回第5作となった「インディージョーズと運命のダイヤル」を見に行った。ハリソンフォードも既に81歳。アメリカのハリウッド俳優は息が長い人が多いのだろうか。
でも主役でこの年でできる俳優もそうはいないだろうと思う。

今回もCGを駆使して若いインディを表現したりしたようであるから、コンピューターで何でもできる時代になったなと思う。まあ、トップガンマーベリックも飛べないF-14を飛ばしたわけだし‥‥。

さて、今回はスケジュールの関係で吹き替え版である。そして「耳馴染みのある村井國夫吹替」なのでゆっくりと今回は楽しむことができた。
映画会社がディズニーの買収されているのでいろいろと取りだたされてはいるが、楽しめることには変わりはない。
随所に「これはあの時のあれね」みたいなオマージュなシーンもあって、そしてインディーの敵はこれなのねになるし、今までの4作品の何かを盛り込んであるような感じも受けた。そしてトロッコのシーンはないが、カーチェイスで似ているシーンがあるのできっとオマージュではないかと思う。また、今回は不思議なツールが出てくるが、「Men in Black 3」のような展開にはならない。歴史に逆らわないのだ。


そして最後にはあの人も帰ってきて、いつものようにハッピーエンドなのだが、ただ「トップガンマーベリック」でも感じたのはやはりみんな老いるのだということを強く感じた。
確かにトム・クルーズは年齢を感じさせない演技をするし、ハリソンフォードも時として唸らせる演技をするのだが…やはりこのように長い期間を得てシリーズ化あるいは続編をみると、自分も同じように老いていると強く感じる。

さて、話が反れた。インディーの映画の源流は未だ未知なものに向かって諦めずに進むことにあると思う。蛇は嫌いだが(笑)ハリソンのインディーはこれが最後になると思うが、このテーマ曲(1分14秒辺り)を聞くとなんとなく元気が出る。明日からの日々はどんなことが起きるのかわからないが、インディーのように突き進みたいものである。

Posted at 2023/07/17 20:00:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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「この日だけはどうにもこうにも動けなくなりますものね@#焼鳥」
何シテル?   04/23 23:17
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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