セルを回した後の、ズワンという迫力あるエンジン音が、落ち着いたアイドリング音にデクレッシェンドしていく様は、６リットル、Ｖ型１２気筒エンジンの奏でる大交響曲の序曲にふさわしい。 またそれは、普段は、めったなことでは自らを主張しない従順な家来が、怪物としての本性を垣間見せる瞬間でもある。 乗り出 ...

300万円の予算で自動車道楽を満喫するなら、1988～1994あたりの程度の良いベントレーターボRは素晴らしい選択である。 当然、その大きさ、税金、燃費、何よりも周りの視線が、現実に引き戻すかも知れない。しかし、今の日本で300万円で買える車で夢のある車は少ないだろう。信頼できる工場で、定期的に ...

のモデルは、デビューしてから既に15年が経過し、中古車市場では、もはや忘れられた存在である。 このE38と時を同じくして90年代半ばにデビューした欧州製の高級セダン、例えばメルセデスのW220や、ジャガーやダイムラーのX300など、信頼性と趣味性を高次元で満たした、なかなかイイ車が多いのも事実で ...

私の1995年式　ＡＭＧ　Ｓ600Ｌ6.0を個人売買で入手し、現在も保有しております。 同時に、ノーマル版の600ＳＥＬも保有しておりますので、その違いをレポートしてみた まず、外観は控えめなエアロパーツのために、ノーマルとの差は余りありません。 エンジン特性は、コンピューターチューンの影響 ...

メルセデスのラインナップの中で、もっとも非日常性を感じさせながら、20年以上も前に開発されたとは思えない先進性と、動力性能はさすが。 実用一点張りのメルセデスの中で、SLの存在がメルセデスのブランド価値を大いに引き上げているのかも。

E23の745iAは、初めての外車でした。 色々と苦労しましたが、もう市場では見る事が出来ない車ですね。

現在、再生のため工場に入庫させています。 インプレッションは、これから。 写真は、過去に乗っていたクアドリフォリオ。 今は、Q4を所有しています。

基本的な仕様はベントレーと同じ。ノンターボであるが、トルクが尋常ではないくらいに厚いので、加速時のパワーの不足は全く感じない。 ステアリングの軽さ、足回りの柔らかさなど、此方のほうがはるかに良い。 ベントレーと迷うのならば、絶対にRRをお勧めする。 車庫事情の為に、昨年の12月に売却済み。

私は、趣味で旧い外車ばかり乗っているのですが、信頼性の高い日本車を一台保有しようと、この５月にこのシーマを購入しました。 実際に、自分で日常に使用してみて、ベンツやＢＭＷやジャガーといった欧州高級車と比較しても、引けを取らない性能と、さらに日常生活での取り回しの良さ、日本車ならではの信頼性は、目 ...

昔から、日本車の性能の比較に用いられるのは、メルセデスやBMWといったドイツの高級車と相場は決まっている。 外国車、とりわけ高級ドイツ車は庶民にとっては高嶺の花であったと同時に、自動車評論家にとっては絶対的な価値観の尺度であった。そのなかでもメルセデスベンツとＢＭＷは特別な存在であり、この両雄に ...