免許を取って初めてのクルマが、初代のセリカ1600GTでした。(写真なし)
中古車屋さんの一番目立つ所に置かれた赤いGTラインの白いセリカに一目ぼれして 即、ローンで契約しました。
トヨタ初のスペシャルティカーで、エンジンやミッション、内外装等を好みの組合せで選べる“フルチョイスシステム”が売りで、手に入れたセリカには、パワーウィンドウや8トラデッキ、クーラー(助手席が寒くなるやつ)もついていました。
ソレックス2連装の2TGエンジンはよく回り、特に加速時の吸気音がここちよくて、ガソリン代を気にしながらも、暇さえあればあたりを乗り回していました。
燃費は、有鉛(ハイオク)仕様でリッター5.6キロくらいだったと思います。
ただ、初心者にはキャブ調整が難しく冬場のエンジンスタートはいつも苦労しました。
キャッチコピーは「愛のスカイライン」を意識したのか「恋はセリカで」という、なんとも力の入らないもので、そのせいかどうかは不明ですが、兄弟分の “足のいいやつ” カリーナや、サバンナ(RX3)を選ぶお仲間が多かったです。
(注:暴走族ではありません。)
メーカーが言う“ミドル&ロー”に設置されたシートに納まり、サッシュレスの窓を全開にしてのドライビングは、なかなか爽快で楽しいものでした。
それまでバイク一辺倒で、四輪の知識があまりなかった小生ですが、いろいろ勉強させてもらった初愛車です。
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2024/08/10 12:44:14