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ウータンだよオエのブログ一覧

2023年05月31日 イイね!

庶民の愛車遍歴 その6 ミラージュ1600GT

庶民の愛車遍歴 その6 ミラージュ1600GT

6番目の愛車は、初代のミラージュ1600GT で人生初の新車です。

前車(Σ)がやや地味だったのと、シビックで知ったFFの面白さが忘れられず、
また「GT」という響きとプレーンなデザインが気に入り買いました。

色は、当時の世相を反映したような明るい「黄緑」で、この車のイメージカラーです。(今ではこんな色のクルマ、見かけませんよネ)



無いと思っていた写真が1枚出てきました。

実はこのミラージュ、Σの後すぐに買ったのではなく、昔を思い出し無性にバイクに乗りたくなって、先にZ400FX(写真手前)をゲット。
クルマは、暫らくカミさんのオートマ車を使ってました。



エンジンは、1597cc直列4気筒SOHCの「サターンG32B型」で最高出力は88ps
ただし、三菱自慢のサイレントシャフト付ではありません。

サスペンションは、ノーマルのミラージュに比べハードなセッティングになり、リアもスタビライザー付き。ステアリングのギア比もクイックなものでした。

タイヤは、フランスの戦闘機(ミラージュ)にあやかったのか、“ミシュラン”でした。



トランスミッションは、ジープの三菱らしく、ハイとロウの副変速機付き4速MTで、この車を選ぶきっかけの一つになった特徴的な機能です。

当時のカー雑誌に「腕に覚えのあるモサなら“クロスレシオ8速”も可能!」と冗談とも本気ともとれる記事が載っていて、小生も挑戦してみたが、技量不足で無理でした。



ステアリングは、太めのウレタン製で握りやすかったです。


フロントシートは、GT専用設計でしっかりとした座り心地。室内も、チェック柄のシートとドアトリムがとても新鮮でグラスエリアが広く開放感あふれるものでした。 

引き締められた足回りはいい感じでしたが、エンジンはアクセルのツキがよくなく、時々ノッキングも発生するなど、動力性能の方はイマイチ。(ディーラーで調べてもらったが異常なしとのこと この個体固有の現象かも)
このクルマに、VWゴルフGTIのようなイメージを重ねていた小生の中には、どちらかというと「名ばかりのGT」だったような記憶が残っています。

デザイン的には大変気に入っていたのですが、1年くらい乗り、子どもが生まれたのを機に、一番下の弟に譲りました。
Posted at 2024/08/10 10:36:22 | クルマ
2023年05月27日 イイね!

庶民の愛車遍歴 その5 ギャランΣ 2000GSL

庶民の愛車遍歴 その5 ギャランΣ 2000GSL

5番目の愛車は、茶色のギャランΣでした。

走行距離3万キロ弱の中古車で、結婚を機にシビックからの乗り換えたものです。
グレードはGSL、なみに∑の意味は「集大成」だとか。デザインは、三菱の飛行機づくりのノウハウを生かしたものだそうで、フロントバンパーの下もエアダムスカート風の造り込みになっていました。直線的なデザインと丸目4灯のフロントグリルが、わりと気に入っていました。

エンジンは、2L直4 SOHCの「アストロン80」で 最高出力105ps。サイレントシャフト付きで、クランクシャフトの倍速で回転させ二次振動を打ち消すことで「6気筒並みの静粛性」というのが売りでした。

ただ、ハコスカの6発を知る小生には、言われてみりゃそうかな?程度の感じでした。



ミッションは5MT。チルト機構付きのステアリングや透過照明式メーターなど先進性もありました。



足回りは、前ストラット、後4リンク式のリジッドでしたが、乗り心地がよく、内装もモケット張りのシートやリアのリクライニング機能など当時としては豪華仕様でした。



カスタムは、ホイールだけ友人から譲ってもらった「クロモドラ」を奢っていました。

Σ は、デザインもよく、セダンとしての仕上がりはなかなかのものでしたが、元来走り好きの小生、物足りなさを感じるようになり、またカミさんが持ってきたATのシビックもあったので、1年余りで手放してしまいました。



Posted at 2023/05/27 14:46:30 | クルマ
2023年05月21日 イイね!

庶民の愛車遍歴 その4 シビック(SB1)

庶民の愛車遍歴 その4 シビック(SB1)

4番目の愛車は、中古の初代シビック(SB1)でした。

初めてのFF車で グレードはややスポーティな「GL」です。燃費がいいとの評判と「ミニを凌駕するコーナリングに英国人が舌を巻く!」という、カー雑誌の記事を見て買いました。

当時の乗用車では珍しい2ボックスの台形ボディが特徴で、踏ん張り感のあるデザインとクロームメッキの頑丈そうなバンパー、リアウインドートリムがお気に入りでした。大衆車ながら、ミニのようなクラスレスの雰囲気(ホメすぎ?)もありました。

エンジンは、1,169ccの電動ファン付OHC水冷直列4気筒、最高出力は69馬力と非力ですが、トルク特性がフラットで扱いやすくCVCC前のエンジンはよく回り、回転落ちも早く、車重も600キロ台と軽かったため、けっこう楽しめました。
足回りは、前後ともストラット式の4輪独立懸架。

ただ、“積極的な走り“が災いしたのか いろいろ故障もありました。

峠道でウオーターポンプが大破、振り返ると道路に散水車が通ったような帯が。
クラッチワイヤーケーブルの鐙(あぶみ)の破損。
信号ダッシュでのタイミングベルトの断裂。( さすがにこれはSFのお世話に)
ブレーキパッドの減りも早く、5,000キロぐらいで交換 etc...

今の純正部品では考えられませんが、懐かしい思い出です。



カスタムは、鉄チンのワイドホイールとシビエのスポット。



それから「モスグリーン」だったボディの“全塗装”です。

友人からコンプレッサーを借り、天気の安定する正月休みに、無謀にも近所の空き地で「赤(ソリッド)」への塗り替えを決行。多少ほこりが付いたりしましたが、みがき仕上げでごまかして何とかものになりました 。ソリッドの塗料は扱いやすいです。





木目調のパネル越しの視界は かなり開放感がありました。



ペダル類は左にオフセットされていたが、センターコンソールがないので足元は広々としていました。



ミッションは4速マニュアル、ステアリングはパワーアシストなしですが、重くはありませんでした。



スノータイヤ(当時スタッドレスはなかった)に履き替え、よくスキーに行きました。
土曜の夜に出発して、現地で仮眠、翌朝リフトが動くのを待って1日中滑り、リフトが止まると帰路につくという、“安上がり強行軍” パターン。行きも帰りも夜の雪道ですが、そこはFF車、リアが流れてもアクセルワークでコントロールする、楽しい走りを堪能できました。

クラッチケーブルの破損はこの時で、道端に落ちていた針金で応急処置をして無事生還することができました。いい思い出です。 

シビックSB1! タックインで曲がるコーナーの面白さを教えてくれた愛い奴です。

Posted at 2024/08/13 08:06:43 | シビック | クルマ
2023年05月03日 イイね!

庶民の愛車遍歴 その3 スカイライン2000GT(ハコスカ)

庶民の愛車遍歴 その3 スカイライン2000GT(ハコスカ)

3番目の愛車は、銀色のスカイライン2000GT(ハコスカ)でした。

共用だったセリカLBは弟たちに譲り、往復70㎞の通勤の足として買った車です。
諸経費込みの破格プライスと 漠然と2000ccがいいなあというノリで決めました。
(当時、排気量はステータス 見栄です。)キャッチコピーは「愛のスカイライン」、愛称はスカGです。

6年落ちの中古で走行距離は5万㎞くらいだったと思います。
写真が全く残ってないので、当時のカタログをたよりに記憶をたどります。

第一印象は、質実剛健、無骨で頑丈そうなクルマだなあ、というものでした。
今見ると、丸目4灯のライトと流れるサーフィンライン、なかなか精悍です。
クロームメッキをふんだんに使った当時の車づくりもいいですよね。



エンジンは、直6 SOHC L20型。(GTのキャブは2バレルのシングル。)Zやローレルなどにも積まれた静粛性、耐久性に定評の日産の名機です。
サスペンションは、前ストラット、後セミトレ式の四輪独立懸架。

オイルやフィルターの交換、プラグの掃除点検など日頃のメンテは、もちろん自分でやっていました。エンジンルームは、どこに何があるかわかりやすいレイアウト。排ガス対策の補器類もなく、いい意味でスカスカ どこにでも手が入りました。上からのぞくと地面が見えて、ボルトや工具を落としてもそのまま地面に直行。ストレスフリーのメンテができ、素人整備には本当にいい時代でした。

通勤の足と割り切り、カスタムやチューニングはしていなかったです。

六発のエンジンは、シングルキャブで、強烈な加速感こそありませんが、感覚的には、モーターのようにスルスルと際限なく回るような滑らかさでした。

足回りは意外とソフトで乗り心地もよかったです。毎日の通勤経路には、途中ワインディングもあって、コーナーではロールはするものの、さすが4輪独立懸架、リアがよく踏ん張っていたことを思い出します。セリカLBより5年も前に出たクルマですが、走行安定性、乗り味の上質感は、こちらの方が上のようにも感じました。



当時は古臭く見えたけど、ウッド調のインテリアは味があります。



重ステの細くて大きいステアリングには、革製のカバーを付けてました。



フロントシートはバケットタイプでサポート性もよく、毎日の長距離通勤も疲れませんでした。リアも4ドアだから、ファストバックのセリカとは違い格段に広く(当たり前ですね)、たまに両親を乗せてドライブにも行き喜ばれました。



広いリアウインドウに、低いトランク、後ろ姿もシンプルです!



初代のダルマセリカもそうですが、当時のリアウインカー(ブレーキランプ共用で赤く点滅するタイプ)、視認性は別として、スッキリしていてイイですね!



今こうしてみると、ハコスカの均整の取れた4ドアセダンとしてのまとまりは、特筆ものだと思います。アメ車でも欧州車でもない、当時の日本車独特のオーラみたいなものがあって、今でも多くのファンがいることも頷けます。

ただ、これも歳を重ねたからわかることで、20代前半だった小生にはハコスカの良さがわからず、2000ccの燃費も負担になり、半年くらいで手放してしまいました。今考えるともったいない話です 。
Posted at 2023/05/03 16:03:29 | クルマ
2023年04月27日 イイね!

庶民の愛車遍歴 その2 セリカLB 2000GT

庶民の愛車遍歴 その2 セリカLB 2000GT

ダルマセリカを手に入れ、楽しい日々を送っていた小生ですが、1年位経った頃から、頭の片隅に残っていたあるCMが気になりだしました。それはセリカLBのCMです。
新しく追加された、第3の扉を持つ Celica LIFTBACK をアピールするもので、
ストーリーはこんな感じです。(以下、不確かな記憶と妄想が混じります。)

色づきはじめた初秋の森に 週末都会からやって来たダンディな男性(外国人)が
草はらにセリカLB(モスグリーン?)を止め、大きくあけた「第3の扉」に手を
かけ、連れてきた愛犬(ポインター?)が放たれた嬉しさからか、はしゃぐのを
優しい眼差しでたしなめる。愛犬がそれに応える。
バックには、“ 晴れ、時々曇り~南西の風やや強し~別に変わったことは無し~ ”と、船乗りか冒険家のような台詞のボーカルが流れ、大自然の中に凛とたたずむLBの映像と「あしたが、面白くなるぞ!」というナレーションで終わる。

新しい時代を予感させる、非日常的な世界観のインパクトのあるCMです。

冷静に考えれば、車高の低い4駆でもないセリカがこんな所に来るのは少し変ですが、すっかり洗脳されてしまった小生は『LBに乗りたい願望』が日毎に強くなり、某日、当時住んでいた用賀の商店街を颯爽と駆け抜けるLBの雄姿に背中を押され、決めてしまいました。 何の落ち度のなかったダルマのローンを清算しての購入でした。(セリカ1600GT、ごめん!)

こうして手に入れた2番目の愛車、セリカLBですが、走行距離が約1万5千㎞と程度もよく、当時珍しかったエアコンも付いてました。

ただ一つ残念だったのは、ダルマセリカのように当然、全開できると思っていた4枚のサイドウインドウが、後ろの2枚は「はめ殺し」だったことです。知らなかった。
ただ、これもハッチバック車の補強対策と考えれば納得です。

エンジンは、アクセルを踏み込むと一呼吸おいて吹き上がる、カムに乗るタイプ
高速巡行も余裕があり、100キロを超えると「チャリン♪、チャリン♪」と控えめに教えてくれる警告音がカワイかったです。 

内装は黒で統一され、4本スポークの楕円ステアリングに5連メーターと、気分を盛り上げてくれるスポーティなものでした。 



前ヒンジのボンネットを開けると、黒い結晶塗装の18R-G型DOHCエンジンとミクニ製のソレックスキャブが納まりとてもカッコよく、キャブ独特のサウンドを奏でました。ちなみにエンジンやトランスミッションは、マークII GSSなどと共用だそうです。

工具を買い揃え、点火タイミング、バルブクリアランスの調整、ブレーキパッドの交換など、日頃のメンテで、できることはすべて自分でやりました。特に、ダルマセリカで苦労したキャブメンテは、ジェット類の交換や掃除、同調などのセッティングもできるレベルになっていました。

基本、ノーマルを心がけ、大きなチューニングはしませんでしたが、足回りにコニーの赤いショックを入れたり、永井のフルトラ、定番のポート研磨など、いわゆるファインチューニングがメインというところです。



外装のカスタムは、フロントパンパーを同色にしたのとドアミラーへの交換等。
ホイールは、多くのオーナーがハヤシやワタナベを選ぶ中、エルスターをチョイス。

他には、リアウィンドウルーバー(爬虫類っぽくなったのですぐ外した。)
フロントノーズを覆うアクリル製のTRDレーシングジャケット(用賀で見かけたLBにも付いていてカッコよかったので 東京まで電車で買い出しに たまに装着。)
それにしても、あの頃は、給料のほとんどをクルマに使ってたような気がします。



写真は和歌山の串本まで行った時のもの カーナビもなく、途中道を間違えたりして、1,000キロ近くをほとんど休憩なしで走りました。若かったなぁ~
乗るのに夢中だったのか、残っている写真が2枚とは 残念!



実は、ホンダS600のレストアを始めた友人に触発され、自分も旧車に乗りたくなり、昔乗っていたこの車を探し始めたが、昨今の旧車ブームで爆上がり。
とても手が出ず、諦めて今のスイスポにした経緯があります。 
代わりに1/8モデルを2年半かけて組み立てて、夜な夜なトリスのハイボールを飲みながらそれを眺め悦に浸っています。

ところで駆動方式やパワートレイン、色々違いはあるけど、当時のセリカとスイスポ、なんか同じ「におい」するんですよね 自分だけかもしれないが不思議です。

セリカLB 2000GTは、兄弟3人で共用し、都合6年、我が家で大活躍しました。
手放した時のオドメーターは買った時と同じ1万5千㎞ あれ?
そうです、当時の車は10万キロを超えると “ゼロ” に戻るのです。

10万キロを大きな故障もなく、セリカLB 2000GT、本当にご苦労様でした。
今でも思い入れの深い一台です。










Posted at 2024/08/10 13:07:47 | クルマ

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ウータンだよ オエ!です スズキのクルマづくりに惚れ込み スイスポを買いました 趣味は、気長な断捨離と日帰りドライブ そして、みんカラの皆さんの投...
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