
10番目の愛車は、中古のマツダ カペラワゴン、1.8 SXでした。
子どもが更に増え4人に。今でいう“多子世帯”です。さすがに2LDKではどうにもならなくなり一念発起して転居。が、引っ越したのはいいが、抽選で当たった駐車スペースは機械式三段の中段。155㎝の高さ制限があり、全高209㎝のデリカは物理的に無理ということで、定員7人のこの車になりました。
本当は新車のステーションワゴンにしたかったが、色々出費がかさみ この時も車関係の仕事に就いていた弟に頼み込んで探してもらいました。
これが意外と正解で、走行距離が浅く状態もよく、値段もリーズナブル。何よりも室内に余裕があり、特にラゲッジルームの広さは特筆モノで、1Boxからの乗り換えでも不便さは感じませんでした。
ボディカラーは、グリーンMとシルバーのツートン。サンルーフも付いていて、ヘビースモーカーの小生には重宝しました。
エンジンは、4気筒 1789 cc 115 PS、最大トルクは16.0 kgm。サスペンションは、前後ともストラットの独立懸架。ブレーキは4輪ディスク式でした。
4速のAT車で、1300kgの車両重量に対してエンジンはやや非力でしたが、もとより、走りに期待して買った車ではないので、大家族6人が乗れるステーションワゴンとしての基本性能は満足のいくものでした。
この時、初めてナビ(ストラーダ)とETCを付け、その便利さには感激しました。
3列目のシートは後ろ向きのタイプで、これがチビたちには意外と好評でした。
特にカスタムはしてませんでしたが、ブリヂストンLISOのアルミホイールに、タイヤだけはずっとレグノを奢っていました。レグノは、静かで乗り心地もよく、一クラス上の車に乗っているようで、本当にいいタイヤだと思います。
さすがステーションワゴン、2列目のシートを倒せば積載スペースは広大で、4番目の末っ子が入っていた少年野球クラブの用具の運搬やチームメイトの送迎などで大活躍、また、上の子どもが就職や進学でひとり立ちする時の引越しでも重宝しました。
子どもが成長するにつれ、家族全員フル乗車の機会は減って行きましたが、使い勝手のよさに加え、マツダ車のクオリティなのか故障らしい故障もなく、気がつけば11年間も我が家で頑張ってくれた、頼もしい愛車でした。カペラワゴン ご苦労様でした!
Posted at 2024/08/15 21:10:09 |
カペラワゴン | クルマ