
ルノーって意外と安い
ちったーです。
告知通り乗ってきました
車はルノー メガーヌ・ルノースポールです。
左ハンドルは昔乗っていたメルセデス以来です
しかも左MTは初経験でした
当たり前ですけど、普通に運転できましたw
寧ろ前に乗ったアルファロメオ MiToのほうが面倒でした
あれは右ハンドルMTでウインカーレバーが左なので、左手が忙しい・・・
さて車ですが、まずスタイリングがいいですね
Cピラーでウインドウの上下ラインがクロスし、そのままリアウインドウのラインを描いているのがおしゃれです
でも実はこのライン使い、スズキのセルボでも採用されています
シロッコもいいと思いましたが、こちらのほうが格段に色気があります
シロッコの質実剛健なスタイルもいいですけどね
乗り込んでみると、ホールド感しっかり、なのにしっかりとしたクッションを感じるレカロが印象的
シートベルトが黄色で、これだけでワクワク感がたまりません
ドアが大きいのとインナーハンドルの位置が前気味なので、閉めるのが少しだけ難でした。
試乗自体は社長と父親も同乗なので、本当に郊外を一周かる~く走っただけです
というか実は社長と父親が知り合いってね
終始思い出話に華を咲かせていましたw
舗装が粗いところだとさすがにゴーという音が気になりますが
そういう路面で多少振動があるものの、突き上げというほどのものではなく
本当に19インチなの?っていう印象でした
タイヤは235/35!?なのにこの乗り心地は・・・
19インチはコンチネンタル CSC5Pでした
ちょっとコンチに興味が湧きました
5Pはスーパースポーツ用なんでサイズが全然上ですけどね・・・w
ちなみに標準の18インチはミシュランらしいです
銘柄は聞けなかったけど、たぶんPS2かなぁ・・?
あとで知ったんですが
フロントは特殊なストラットらしいですが、リアはトーションビームなんですね
プジョー・シトロエンは足回りに定評がある印象がありますが
さすがルノーも仏車、この乗り味は感動物です。
2リッターターボのパワーは十分過ぎるほどで
吹けもよく、フルスロットルでレッドまで引っ張るのは怖かったですw
低速トルクももちろん十分で、町中を走っているだけだと
6MTのどれで走っても問題がないほどでした。
その6MTですが、シフトノブは少し大ぶりで重みがありそうなタイプ
サムネの雑誌には 「横置きFF用では、ホンダと並ぶ世界最良のMTだと思う」
と書かれていましたが、ギアの入りの引っ掛かりが少し気になりました
走行距離が三桁の車両なので、馴染んでいないだけかも知れませんがね。
クラッチは軽く、操作はすごく簡単でした。
ブレーキの感覚も自然で、カックンでもなくしっかりと効く
扱いやすそうなものでした。
他にもアクセルのマッピング変更ができるR.S.モニターなんかもあったようですが
全く手を出すことができず
なんだか、すごいな~という感動ばっかりで
車を味わう余裕がなかったかもw
で、試乗から帰ってきて社長のお勧めでルーテシア ルノー・スポールにも乗ることに
こちらも黄色です。
今度は右ハンドル
さすがに少し落ち着いてきて
こっちの方が素直に楽しめました。
こんどは2L NA
パワー的にはユーロRと大きく変わらないっていうのも乗りやすかった要因でしょうか
非常によかったのは排気音
3,000rpmあたりでものすごく心地いい音が聞こえてきます
マフラー交換によるタイコだけで出すような音ではなく
トータルで出てきたような気持ちのいい音です。
こちらもメガーヌ同様トルクばっちり
どのギアでも走れそうです
ただ、極低回転の回り出しだけがもたつく感じでした
ほぼ停止しているような、微妙に停まっていないような状況での2速とか・・・
ユーロRだと普通に2速で動けるところが、エンジンが回らない感じです
トルクはあるはずなので、設定なのかなぁ??
メガーヌRSにくらべクラッチはやや重く
つながりも若干手前でした。
メガーヌRSはすごいけど圧倒的
ルーテシアRSは控えめだけど扱う楽しさが
どっちが良いではなく、両方がそれぞれ良かったです。
帰りにはサムネの雑誌まで貰ってしまって、なんだか申し訳ないです・・・
ルノーネクストワン社長さんありがとうございました。
冒頭にも述べたように意外と安いんですよね
メガーヌはこれで400万切りますから、ルーテシアは300万だし (もう買えませんけど・・・)
ドイツ車あたりだともう100万は高いんじゃないでしょうか?
Dセグがあればな~w
でわ。
Posted at 2011/03/27 11:02:06 | |
トラックバック(0) |
素人的試乗記 | クルマ