
今年1月、栃木県のオートランド丸和で、キャロッセがマレーシアより正規輸入を開始するプロトン社「サトリアネオ」の試乗会が開催された。
「サトリアネオ」はマレーシア最大の自動車メーカープロトンが製造している3ドアハッチバック、1600CCのツインカムエンジンを搭載した右ハンドルの車だ。
先月とある本で酷評されていたので興味は薄れていたのだが本日ちょっとネットで開いてみるとこんな記事が書いてあった・・・
「まずは走らせてみての第一印象は?
113馬力、15.1キロのトルクというスペックからイメージしていたのよりもトルクフルで良く走る印象。コーナーの進入ではオーバー気味の特性を示すが、アクセルを踏んでいけばアンダー方向へ転じるのでアクセルを開けて立ち上がっていけるのは悪くない。ボディ剛性も高く、言われているほどのボディの重さも感じなかった。LSDを装着すれば素直な動きを見せるだろうし、乗っていて扱いやすく楽しい。
国産のマシン(スイフト)などと比べてどうか
まずは価格に関して言えばプロトンに軍配があがる。マシンの潜在能力はこれから探っていかなくてはならないが「新車」でこのクラス、このスペックのマシンは他にないため、国内でも大きなイノベーションを起こしていくだろう。サトリアネオに触発されて国内メーカーもこのクラスのマシンを発売してくれるといいと思う。今日の感想としては、国内のテンロクマシンに大きく負けている感じはない。
番場選手のドライブするラリーカーに同乗して
たいへん素直な挙動を示すマシンだと感じる。エンジンに可変バルブタイミング機構をそなえているため、車速を乗せていけばパワー感が持続し、アクセルでのコントロールが容易。ECUのセッティングをさらに詰めていけば、より高回転でのトルク、パワーともに期待できるだろう。現時点でも十分に国内競技で戦えるレベルにある。リアのサスペンションがマルチリンク方式なのも良いと思った。
サトリアネオの今後は
キャロッセは国内競技にもプロトン/サトリアネオを投入する計画だと聞いた。今後、公認部品も含めて100を超える競技部品をデリバリーするとのことなので、単にマシンの性能や素性を語るだけではなく、ビルダーとしてはチューンナップの幅が大きく用意されていることのほうが意味がある。今後も国内、海外を問わず多くのパーツが入手可能になるだろうし、とても期待している」
と締めくくった・・・
ほう、なかなかの好評ではないか。
次の候補に入れとくか・・・
Posted at 2011/03/02 12:29:28 | |
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