気持が吹っ切れたのでブログを書くことにしました。
人それぞれに考え方が違うので、反対意見も多いとは思いますが。
私のブログなので、私が思ったこと、感じたことを書くことにしました。
昨年の6月にデミオと出会い、「マツダファンサーキットトライアル」に向けて練習したかったので、7月に岡山国際サーキットのライセンスを取り、月1~2回、多い時で3回走りに行っています。
冬場は1~2台とほぼ貸切状態だったのですが、少しずつ暖かくなると台数も増えてきました。
今年の3月に少し多い台数(多いといっても10台弱)での走行となりました。
みな排気量の大きな車ばかり・・・・。
なるべく背後を気にしながら走行していたのですが、一緒に走られていた方の怒りをかったみたいでブログに「某マツダの青色デミオ・・・・」から始まり、「2分以上で走る車・・・」「インをシメタ・・・・・」
と威嚇する言葉が並べられており、そのブログのコメントも私の悪口で溢れかえっていました。
ブログそのものが私の悪口で固められていて、ホントに驚いたのとショックがあまりにも大きく何とも言えない気持ちになりました。
(私の悪口で溢れかえるブログの中、たった一人の方だけ私をかばうコメントがありました。
レースをされている方からのコメントでした。このコメントには気持が本当に救われました)
インをシメル・・・・・・!?走行しているときの記憶はきちんとあったので、振り返ってみてもその様な行為ではなかったと思ったのですが・・・・。
その場面をたまたま見ていらっしゃった方がいて「あれは妨害でもなんでもない!デミオの方が先にコーナーに進入していたし・・・それよりも・・・・あのような排気量の大きな車で抜けない方がどうかと・・・。非力なデミオとあの排気量の車、文句言う方がちょっと・・・・・まあ、気にしないことだね!」という事を言われました。
それでも悶々とした思いが残っており、実際にレースに出ている方々に聞くことにした。
「相手の車はなに?」と聞かれたので相手の車を言うと「え!?こっちはデミオやんな?で、そんなこと言うん?それで抜けない方がどうかと・・・・。そんなことレースの世界でいったらバカにされんで。まあ、気にせんとき!」と。その時は「分かった・・・気にせんとくわ」と返事するのだが、あのブログとコメントが頭から離れず悶々とした気持ちがいつも残ったままだった。
定期的に鈴鹿サーキットで走行会を開いている主催者さんとお会いする機会があったので、同じことを聞いてみると「相手の車は何?・・・・・え?こっちはデミオやんな?・・・・可哀相に、その人レースに慣れていないだけや。走行会を主催しているとその様なトラブルが多いんいや。上手い人はどこからでも抜いていく。遅い人は避けよう思ってラインを急に変えてはいけない。ホンマに上手い人は黙って抜いて行くで。まあ、気にしたらあかん。気にせんと練習したらいいんやで」との事だった。
「タイムが速いのと、運転が上手いとでは意味が違うんやで・・・・」との事だった。
この時はこの言葉の重みがあまり分からなかった。
悶々とした気持がいつも残ったままだった。
最近レースを観戦しにいき、ひやりとする場面もたくさんありましたが実際に走られている選手たちはみな冷静で走行後誰も文句言う人なんていなかった。「隙あらば前に前に・・・・」と言う感じでした。
みんカラのお友達の
サーキット奮闘記さんがブログに書かれている事を読んで、「サーキットを走られている選手の姿はこうだよね。さすが一流選手は違うよね」と思いました。
『ミスなくロスなく』どう、クルマを抜いて行くか!?
サーキットを走られていらっしゃる方の本来の姿だと思います。
レース観戦したり、実際に走られていらっしゃる選手の言葉を振り返ったり、ブログ等を読んで行くうち・・・・
最近になってやっと「サーキットで走る事とは?」
「タイムが速いのと、運転が上手いとでは意味が違うんやで・・・・」
・・・・・という事について分かり始めてきたような気がします。
3月から悶々としていましたが、なんだか気持が吹っ切れたような気がしました。
私も遅いなりに気を付けて走行しなくてはダメだと思います。
気を付けていてもご迷惑をかけることも多々あると思います。
その時はすみません。
2分以上かかるけれど、それでも目標に向かって走りたいのでこれからも岡国行きます。
速い車も遅い車もお互いに気持ちよく走行したいものです。
Posted at 2012/10/27 23:42:17 | |
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