エンジン作成中から集めてた燃料系統部品。
エンジンと同時に作るべきなのですが・・・
配管は純正のパイピングから行きと戻り側をそれぞれ8Φのパイピングに引き直してたが、予算的な部分で全部揃えられなかった・・・・
本来、燃料を安定させて送る為には常に多めの燃料をキャブに送り、必要無い量はタンクへ戻る必要がある。
そして3.0L化(通常は2.0L)したエンジンには通常よりも多く燃料を送り、戻す必要が有ります。
その為、当然燃料ポンプは流量が多いポンプを付ける必要がありますが、
未加工のタンクでは、良いポンプを付けても低回転は良いとしても、全開時には吸い口と戻り口が細過ぎて吸えないし戻らない。
エンジン完成後の慣らし中は未加工のタンク及びミツバポンプ1機で乗ってました(汗
慣らしも進むにつれて上まで回す様になって、燃料タンクもやっと加工から帰って来たので交換開始。
汚い方が使ってたタンク、綺麗な方がサビ取り及び戻りパイプ加工したタンク。
ハコスカのタンクは行きが6Φで戻りが4Φ?
純正の戻りパイプ。
加工後のパイプ
写真でも全然違うのが分かりますねー
行側は加工してません、本来はするべきなのですが、今回はこいつを使ってみます↓
配管図
コレクタータンクまでは6Φの配管で1機のポンプで吸い、コレクタータンクからは8Φの配管で2機のポンプで送ってみます。
上記で書いたみたいに、常に多くの燃料を送ってますので、アイドリング時や低速時には流量十分です。
全開時にはコレクタータンクの燃料分で補おうと思います。(今回のは3ℓ)
3ℓの燃料を使い切るまで全開するのはいくら燃費の悪い車でも厳しいと思いますし、ミニサーキットなら全開時間も少ない。そしてメインタンクからコレクタータンクまでの吸い出しが少ないだけで送らない訳では無いので平気かと。富士の本コースを全開でと言うならまた違うと思いますが・・・
ハコスカのタンクはセパレーターが少なく、通常のコレクタータンクの役目も果たせるし良いかと。
※
コレクタータンクとは?
タンクを交換した日は燃圧レギュレーター及び、テキトーにボードを切り出して、燃料ポンプを仮組して終了。
ボーナスが出たので見かけ重視でキノクニ通販でアールズ系購入。
こんなんでも6万位掛かりました(ーー;)
そして組付
写真撮ってないですが、純正のトランクボードを型に、アルミ合板をジグソーで切出し、ボード作成。
その後理想の位置で穴あけ及び固定。
そして配管・・・
ポンプの取り付けは本来コレクタータンクより下か吸い出し口と同じ高さが理想ですが、
左側のスペースをわざと空けたくて右側に集中させました。
配線は時間が無くなったのでこの日はこの適当配線で終了。
後日再びボードを外し配線開始。
配線関係のターミナル等はパーツショップ コーナンで購入w
ある程度配線して
まとめます
そして取付。
プラスや、アースの分岐板はホームセンターステーw
プラス側のステーはゴムブッシュを噛ませてありますー
だいぶ良い感じになってきました。
そして、みすぼらしいトランク用にマットも作成します。
またコーナンで買ってきたカーペットを純正マットと同じようにカット。
型取り成功
仕上げにマットの縁は知り合いのおばさんが縫ってくれるとの事なので預けます。
これでマットは帰還を待つだけ
その間に考えてたデザインをデータにして印刷所へ ←えっ
刷り上がったシール
そして、
またトランクの燃料ボードを外して
貼り付けて終了!
マットが帰って来たら細かい所を仕上げて燃料系統は終わりになります。
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整備 | クルマ
Posted at
2013/09/17 02:32:34