
口?のところにあるのは、
ドライビングランプです。
両開きのワイパーや、
一体型のカウルなど、
合理的に作られてます。
フロントバンパーの曲線や、
フロントカウルの形状など
幾何学的な美しさを感じます。
アールデコの国だけあるなぁ。
パナール・ルバッソールは、ダイムラーから製造権を買ってエンジンを作りました。
アルマン・プジョーは、ダイムラーからエンジン供給を受ける契約を結びました。
1891年にはプジョーが5台、パナール・ルバッソールが6台の車を製造しました。
どっちが早かったのかと言えばどうも生産自体はパナールの方が早く
「量産」に入ったのはプジョーのほうが早かったようです。
ドイツではダイムラーが1892年に販売を始めるので両社とも1年早いんですね。
1894年に開かれたパリ-ルーアンを走る世界初の自動車レースでは、
パナール・ルバッソールとプジョーが共に総合優勝となってます。
トヨタ博物館にはパナール・ルバッソールB2が収められています。
日本に初めて入ってきた車はパナール・ルバッソール製だったのですね。
今はなくなっちゃったので、余り話題にはなりませんが、偉大な会社でした。
パナール・ディナZのお陰で色々勉強になりました。ありがとう。
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ミニカー | 日記
Posted at
2011/05/21 13:34:06