この記事は、
旧車イベントの微妙な需要と供給関係・・・について書いています。
ひとり言との事ですのでトラックバックで書かせて頂きます。
運営者側は、見学者や来場者が参加者様に絶対迷惑をかけないように、と努めておりますが、
見学者でも無神経な人はいて、余り相手に迷惑になっているのでは?と考えません。
珍しい車を見てはしゃぐ気持ちも判りますが、節度が伴わない事も多々有ります。
余談ですが、信じられない事に整備工場ですら起こることです。
お客様の車なのに無断で写真を撮る、触る、ドアを開ける、座る。
ましてやブログにナンバー消さないで掲載する。
これで税務署に入られた人を知っております。(勿論納税に問題なかったのですが。)
自分もお客だと思ってるからなんでしょうかね。
見学者が会場で転んでも「管理が悪い」と訴訟される事もあります。
野放図で身勝手な見学者/参加者には来てほしくありませんが、
規制は出来ないというのが実情です。
担当が会場を見回り、注意はしておりますが、毎度クレームは起こります。
不快な思いをして、黙って帰られた参加者様が居るとすれば申し訳ない気持ちで一杯です。
またイベントを運営する以上全くお金がかからないと言うことはありません。
じゃあ誰から出るのかといえば、主催者の他に参加者様、スポンサー様、後援団体様。
オカネを出してくれたところに利益供与するというのはどうしても必然ですが、
誰が一番オカネを出してるんだといえば、車輌を含めれば参加者様が突出してます。
ですので運営者(≠主催者)としては、参加者様第一で考えているんですが、
色々な思惑が絡み、どうしてもそれだけにはなりえないという事もあります。
参加者様にはイベントの満足度を上げるルートやお土産など、
スポンサー様へは入場者数、後援団体様へは当日の物販売上、
という形で貢献することを考えなければいけません。
自分の関係するイベントについては少なくとも参加料全額=参加者様の為、
スポンサー料/支援金=その他設営、主催団体は利益を出さない
という事が前提になっております。
まぁギリギリだと何かあった場合に一発退場になってしまうんですが。
それでも参加者様が喜んで楽しい思い出を持って帰られるイベントにしたい。
出来れば同窓会のように続けて行きたい。そう思っております。
感情的になっていえば・・・
自分なりに時間と愛情(それとオカネ)を注いで綺麗にしたんですもの。
自分の可愛い車を褒めてもらいたくなってもいいじゃないですか。
走ったり展示したりして、見せびらかしたっていいじゃないですか。
寧ろそういう「車バカ」が楽しくなる場所を作りたいと思います。
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Posted at
2011/11/14 17:32:45