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2011年06月04日 イイね!

分解整備?

分解整備?こうして並べると本物っぽい・・・かな?
今回のボディは本職様が塗って下さるとの事で、
剥離から下地から全部お任せしました。
これでもう完成度は保証されたも同然。
あとは室内やディテールを本物に合わせるだけ。
簡単といえば簡単ですが、失敗は赦されないので、
組立てには用心しました。
Posted at 2011/06/04 01:24:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2011年06月03日 イイね!

ちょっと前のお話。

ちょっと前のお話。ライレー9・ブルックランズという車のミニカーの
オーナー仕様を作りたいと相談されました。
どうしてもという話だったのでお受けしましたが、
人様の物を弄くるというのはちょっと緊張します。
意外に、といっては失礼ですが、丁寧に接着されていて、
壊さない様に分解するのは緊張しました。
元の車が車なのでパーツ数は少ないんですが、
ホイールやブレーキ等が上手に再現されています。
元の状態を撮影し忘れたので、分解後の写真で。


ライレー・ブルックランズ9がどんな車なのか、さっぱり知りませんでした。
ライレー9をベースにライレー・ブルックランズというワークス用に作ったのが、
ライレー9・ブルックランズ、という解釈で良いのでしょうか?
ロンドンの南西にあった有名なブルックランズ・サーキットが由来なので
ベントレーやオースチンにも「ブルックランズ」という名前が使われるんですね。
トヨタ・スポーツ・スズカとかホンダ・GT・モテギとか・・・ピンとこないなぁ。
そういえば、同じブルックランズにはブルックランズ飛行機博物館があるんですね。
ここに英国航空が使用していたコンコルドの実機とフライトシミュレータが展示されていて、
実際に乗ったり、動かしたりできるそうです。そっちに行って見たいなぁ。
Posted at 2011/06/03 00:56:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2011年06月02日 イイね!

昭和40年代の香り。

昭和40年代の香り。後姿が何処と無く昭和の日本車みたい。
テールレンズのアサインはモデルで違う様です。
良く見ると他のミニカーとみんな同じタイヤなので、
共産主義らしく共用されていたみたいです。
今のミニカーに比べるとずっしりと重く、
子供が乱暴に扱っても大丈夫な様に頑丈にしようと
同志工場長が思ったから…ではなく、
製造技術が随分進んだんだなぁと思います。
最近はこういう「ハコ」の車は見なくなりました。
ちょっと欲しくなりますね。買うならヴォルガですが。

初代モスクビッチが「オペル丸写し」というのは誤り。大祖国戦争(第二次大戦)で勝利したソ連が、
ドイツに有ったオペル・カデットの工場を「丸移し」して作ったのでした。
ソ連の「カローラ」たるモスクビッチですが、「カローラ」というだけ有って「スプリンター」もあります。
IZhという工場で全く同型IZH-412を生産していました。正確にはダイハツ・シャルマンか?
IZHはИж Ижевский машиностроительный завод、
イジェフスク マシノストロイテリニ ザヴォド イジェフスク機械製作工場の事です。略称はイジマシ。
自動車だけを作ってる訳じゃなく、誰にでも判る製品ではAK-47という自動小銃も作ってます。
本家モスクワ小型自動車工場は1975年にモスクビッチを作るのをやめてしまったのですが、
イジマシはセダン型と「コンビ」という商用車を1982年迄作り続けたのでした。
最後になりましたが「モスクビッチ」は「モスクワっ子」という意味です。念のため。
Posted at 2011/06/02 00:05:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2011年06月01日 イイね!

凡庸こそ偉大・・・?

凡庸こそ偉大・・・?シェレメチェボ売店で買った最後の一台。
チェコやハンバリーでも何か買ってくれば良かった。
ミニカーとしては可也シンプルな作りです。
当時のソ連クオリティでは手抜きな同志作業員が作ると、
部品が左右違えてあったり、接着が適当だったり。
熟練同志作業員製を探して買うのが訓練された消費者。
最近は品質管理と大量生産技術が凄く上がったので、
そういう楽しみは減ってしまいましたね。
同志人民共和国作業員の手練は異常。


モスクビッチは、イギリス等にも輸出されました。といっても4年で撤退してますが。
西側の評価としては、頑丈で安全性が高く早い車、だったようです。
残念ながら信頼性が低く、余り快適で無いので売れなくなってしまったようです。
東側圏内では大層人気が高かったようですが、何台売れたかは解りませんでした。
最近は中古車が安く手に入ったり、新車もロシア国内で安価に作られるようになり、
共産主義車もどんどん減っているようです。そりゃそうだよなぁ。
文句が出なければいつまでも同じものを作ってる時代は終わってしまいました。
Posted at 2011/06/01 00:05:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2011年05月28日 イイね!

モスコビッチ。

モスコビッチ。モスクビッチ412です。
ソ連の誇るカローラです。
大衆向けの所為か、
ドアもトランクも開きません。
開くはずのボンネットは、
建付けが悪く動きません。
プロレタリアート差別だ!
立て!万国の労働者!


モスコビチはソビエト労働階級者向けの小型乗用車として
MZMAとAZLKの工場で生産されました。
MZMAはロシア語でМЗМАと書きます。
Московский Завод
Малолитражных Автомобилей
モスコウスキ ザヴォド モロリトラジェネフ アフトモビレン
(モスクワ小型自動車工場)の略で、
AZLKはАЗЛКと言い
Автомобильный Завод имени
Ленинского Комсомола
アフトモビーレン ザヴォド イメニ レニンスコロ コムソモーリャ
(レーニン共産主義青年団自動車工場)の略。
実にソビエト色豊かな希望に溢れる名前の工場ですね。
412はモスコビッチの代名詞ですが、実は3代目です。
初代は1920年代にオペルの工場丸写しで作ったようです。
三代目の特徴は兎に角壊れて部品交換が多かった事だそうです。
それでもソ連国内と東欧では市民の貴重な自動車でした。
UZAM412と言う直4の1500ccエンジンを搭載してます。
UZAMはУЗАМと言い
Уфимский завод автомобильных Моторов
ウフィムスキ ザヴォド アウトモビーレン モトロフ(ウファ自動車エンジン工場)。
412エンジンを800万基製造したそうです。
このエンジンは6代目モスコビッチまで使われると言う、
そんなエンジンで大丈夫か?大丈夫だ問題ないので
更新しようなんて思わない程頑丈だったのでしょう。
ボディタイプはセダンの他、ワゴン、2ドアトラックの派生型があります。

なんとなくブルーバード/ローレルに似てるのは色のせいですかね。
Posted at 2011/05/28 21:39:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記

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