DJデミオ・CX-3にとって最高に使いやすい位置にドリンクホルダーを設置する

DJデミオのセンターコンソールにあるドリンクホルダーは位置が後ろすぎるので使っていません。
ドアポケットにはペットボトルしか入れられないので、缶コーヒーやコンビニコーヒーを気軽に置くことができ、かつ車内装備を一切犠牲にすることなく、安全に運用可能な位置にドリンクホルダーを増設します。

市販の折り畳み式ドリンクホルダーを買ってきます。

インパネデコレーションパネルを外します。
グローブボックスを開けたらパネルの下方を手で掴んでパネル面に対して垂直に引き抜きます。

インパネにはフックを掛けるのに最適な穴が開いているのでこれを活用しない手はありません。

パネルの裏面には金属補強入りの爪が付いています。
結構丈夫なので慎重にやれば何度でも着脱可能でしょう。

ドリンクホルダーに金具を取り付けるため、細いドライバーの先端をガスコンロであぶってホルダーの平面に押し当てて融かして下穴を開けます。

手元にあった木工作用の補強金具をタッピンねじでドリンクホルダーに取り付けます。

インパネデコレーションパネルをかわすのに必要なため、フックをS字となるよう手曲げします。

フックを付けたドリンクホルダーをインパネに付けてみて、
ドリンクホルダーに付属していたスペーサーを嵌めて水平度を調整します。

グローブボックスの開閉に支障ない位置を決めてからデコレーションパネルを戻します。

収納時。

使用時。
上端のボタンを軽く押すだけでホルダーがパッと展開してくれます。
収納する時も底部を上げてからガイド部を畳むという2アクション。大変使いやすいです。

当初は手の動線を最短にすべく、シフト真横のサイドデコレーションパネルに付けようと検討したのですが、助手席を最前方にしてグローブボックスを開くと置けるところが皆無なことが分かり諦めました。
一方、ルーバーに設置するとだいぶ左手を伸ばさなければいけなくなり僅かな時間差であっても片手ハンドルの時間が増えてしまいます。
コンビニコーヒーの液面を極力揺らさないためにも位置を低くするのが適当であり、今回の位置に落ち着きました。
エアコンの温度調整ダイヤルの操作にも何ら支障はありません。