ひさびさのブログで恐縮です。
ただ今回改めて書きたいと思ったのが、ラグナⅠへの気持ちです。
今回帰省した際に思いつきで、ラグナを相棒に島根まで行ってきました。
ただ漠然とドライブしたかっただけなんですがね。
行きは高速、帰りは下道。もちろん峠道や酷道含めたバラエティに富んだルート選択。
ウチのラグナもさすがに15年以上前の車なんで寄る年並みにも勝てず、クリアは剥げ、内装はガタつき、走るたびに不協和音を奏でてます。
時代遅れとなったターンフローのSOHCエンジンは低回転域のトルクが豊富なものの、タコメーターの元気とは程遠く、追い越しや合流時の加速では国産リッターカーよりも遅いのでは?
ルノーの足回りは安定指向に振ってるものの、現在の車に比べたら設置感に不安の残るリア足。前日まで乗りまわしていたFocus Sとの比較なんで余計にそう感じてました。
あとATのギヤ比がちょっと使いづらいなぁ…。85~100km/hで3速と4速を頻繁に切り替えるので、地味に疲れるし車にもよくない気がする…。
それでも今の車では味わえないフカフカのシートに、アンジュレーションをゆったりいなす足回り。
峠道ではルノーらしいリアの粘りを残しながら、前荷重を意識した乗り方をすれば前輪の操舵にリアがきちんと巻き込んでくれ、嫌なアンダーも出ず。
使いやすい5ナンバーサイズは、酷道区間でも気を遣いすぎる必要もなし。
何故、今更ラグナの記事を書いたかというと、最近ルノー車が気になっていることと、我々が憧れているフランス車像がこの年代には残っていたと改めて感じることが出来たってことですね。
90年代フランス車の泥沼生活に飛び込めるのは今しかないか?(^-^;
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Posted at
2015/08/14 23:14:29