前回までの続き…
クラッチ壊れた!
クラッチ買った!
だけど修理できません!
以上っ!
っえ?手抜きじゃないですよ。
ワカラナイ人は前回までのブログを
チェキラ♪
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さて前々回のブログ内でSaxoを直すと決めてから、まずはパーツを探し出す事から始めます。
シトロエンのマイナー車とは言え、そこはプジョー106の兄弟車!
今でも機関部品の供給は大丈夫そうです。
まぁ探す時はプジョー106用として探さなければいけませんが、イチSaxo乗りとしてだいぶ慣れてきました。
まずは本題のクラッチですが純正価格やヤフオク価格等、多方面で価格調査です。
(これ書いている時に
価格.comで調べてみたらあるんですね…、全然知らなかった)
それでも結局行き着く先は、
demontweeksでした。
なんか魅力的なパーツもいっぱいあるしぃ~(゜∀゜)
使い方覚えちゃったから、必要な時はこのサイトばかり使うようになりましたね。
ちなみにebayは使い方を知らないので、利用しませんと言うか利用出来ません!
細かな消耗品はebayだと、種類が豊富にありますよねぇ(´~`)
クラッチ交換はアタリマエなのでクラッチ注文はしましたが、気になる所がフライホイールです。
折角ミッション降ろすので、後にも先にも取り付けタイミングはココしかないっ!
しかし価格を調べるも
「……うわっ、高っけぇ~!」
フライホイールに7万円とか8万円は、今のお財布事情ではどうやってもムリッ!
なので、フライホイールはせいぜい
研磨くらいで済ませることにします。
こうなるとクラッチキット1つで送料払うのも勿体無いなぁ…
何か小物でも買おうと思ってずっとdemontweeksのサイトを巡るも、いまいちピンッとくるパーツも無い(・ω・`)
そうこうしてる内に、1日が過ぎ2日が過ぎ……
部品が届くのが遅くなったのは、これのせいもある。
結局3日目に消耗品である前後ブレーキパッドとブレーキホースを注文して終わりました。
この間でディーラーへ修理の日程調整も行います。
その時にシフトリンクの部品も発注してもらいました。
何故かと言うと、青Saxoの
グニャグニャしたシフトの感触がずっと気になっていましたので!
それも1年くらい前からでしょうかね…、コトあるごとに他人の106/Saxoのシフトフィールを確かめていました。
夜中の環八お茶会でkiku-サンのSaxoはモチロンのこと、OMYでぞろサン、奈良ではケタルサンのシフトノブを握らせてもらいましたが、(あくまでシフトの感触だけですw)
結論として
備品(青)のシフトがおかしい!と導き出せました。
ここ部分は遅かれ早かれのクラッチ交換時に組み込む予定でしたけどね。
色々不具合も見たりしてましたし…(^^;)
「うんにゃ、リンクぼっこれたくらいじゃかまぁめぇべぇ。3速と4速ありゃあぁ山さはねんのにさすけぇねぇ」
とか言いながら団長を突っつきまわすくらいの腕があれば交換時期を延ばしてもいいですが、
あいにく自分には全く腕がございませんので、
素直に交換することにしますっ!
そんなこんなで社外パーツや純正部品が一通り揃ったらいよいよ入庫です。
今回のSaxoのアップデートの目玉として、強化クラッチを導入することにしました!
強化クラッチとは言えども、摩擦面の材質が純正より若干硬いくらいで、日常の使い勝手での変化は少なそうですけどね。
ちなみにメーカーはHELIX社!
スポーツクラッチとしては有名(……なのかな?)
みんカラで色々調べましたが、サーキット走っている人でも案外クラッチはノーマルの人が多いのね……
ならば、ここで自ら人柱となりませう!
そして魔の宣言がココへ来て訪れたのです。
ディーラー「クラッチが付きません!」
一気に脳みそがフル回転します。
「何故?」
……心の中で叫びました(゜д゜)
demontweeksが間違えて送ってきたのか?
折角、海外から輸入してきたのに、今更純正クラッチを注文するのはサスガに厳しい!
コッチは只でさえ金が無いのに……
はうもん「ムリヤリ穴開けて付けられない?」
ディーラー「いや、ムリですね」
はうもん「……そうですよねぇ~(・ω・)」
何が問題なのか、片っ端から調べあげます。
パソコンと睨み合って2時間弱、
PCと脳みそのCPUがフル回転して一つの結論に辿り着きました。
フライホイール・クラッチが、前期・後期で設計変更されている……。
もう一度叫びます。
「何故っ!」
今度は声に出ちゃいました。
どんどん調べる内に、ヤフオクに出ていた中古フライホイールで確信が持てます。
これが
前期型
そしてコッチが
後期型
細かく見てみると…
前期型
後期型
クラッチカバーの取り付けボルト位置が違いますっ!
そして、届いた社外クラッチは……
前期型でした……orz
ただしここでの
前期型・後期型言うのはちょっとややこしいので、解説タ~イム♪
日本の106には前期後期があるのはみんな知っている通りです(S10とS2Sね)。
前期はXSiしか輸入されませんでしたし、後期はS16のみ。
(前期はAX、後期はSaxoとコンポーネンツを共有してたんだっけか…)
しかしS16でも前期後期があるのは、案外知られていないかな?(むしろ、オーナー以外は興味も無いか…?更には最後期型にも分類可能ですが、便宜上、前後期で分けます)
例えばメーター色やオドメーターは見てすぐ判別できますし、エンジンルーム開ければ後期型は排ガス規制のエアポンプ等でホースが多いです。
コンピューターも変更されてイモビ対応になったりしました。(ウワサでは後期型は排ガス規制で馬力も落ちているとのコトですが……、これは未確認)
ちなみにSaxoだとデザインが全く違うので前期後期は解り易いですよね。
106後期(S2S)用として色々パーツを探していましたが、
フライホイール形状まで変更してるとは思わなかった…(汗)
なんでこんな小さい所まで変更するんだよぉ~(つд`)
106/Saxoは2000年以降でこの後期型フライホイールが採用されていると思いますが、実際交換する時はFABナンバーで確認して下さいね。
これも2000年問題と申し上げても良いですか……
ちなみにフライホイール自体の前期・後期の互換性はあります。
つまり今、必要なのは前期型フライホイールを手に入れれば良いだけだ!
すぐさまヤフオクで6万km走行の中古品を即行落札!2日後に商品到着!
フライホイールをリュックサックに詰め込み、閉店間際のディーラーへ持って行く!
もうね、最後の砦
アプリリア大活躍♪
そんなこんなで最後の部品を手にし、
今度こそ全部揃った部品を前に、ディーラーへクラッチ修理のお願いをします。
斜め上のお願いを……
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前回のブログで気付いた人は何人いたかなぁ?( ゜∀゜)ノシ
よくよく調べると解ることですが、
今まで気にしたことも無かったので全然知りませんでしたorz
これを期に調べてみましたが、国内流通の
106用強化クラッチキットはほとんどが
前期用と思われます。
あとは後期オーナーにも買える様に、フライホイールとセットで売ってる所が多いかな?
こんな細かな設計変更に、パーツショップも苦労してるなぁとつくづく思いました。
あと今回のブログで2013年仕様を改めて紹介も多少する予定でしたが、下書き時点で膨大な内容になってしまったので、どんどん後のネタへと追いやられています。
次回こそはまとめておきたいなぁ…(´д`;)
シリーズのネタの時系列が今回の段階で現在に追いついてしまい、ネタが貯まっていません!
始めちゃった以上、最後までは何とか頑張っていきたいと思います(汗)
次回
「これをこうすれば、こうなって…」
未だ、Saxoは直らないままだぁ~