TRD ドライブピニオンスペーサ　シム  

ある日デフから異音を発生していたので開けてみるとノーマルスペーサが潰れてベアリングのプレロードがかかっていない状態に。。。
どうせなら、と思いTRDの潰れないタイプに変更しました。潰れないので当然プレロードはこいつだけでは調整できません。これまたTRDより0.3mm、0.2mm、0.1mmのシムが出ているのでこれを使用。ところが組んでみるとコンパニオンフランジの振れが0.5mmも発生！基準値上限だから良いのかもしれないけど解せんな～、とバラして良く考えてみると、どうも端面同士の平行度がでておらず、振れを発生していたと予測！大した機材は無いのでダイヤルゲージで円周上を測定しながら、高いところを棒ヤスリでゴシゴシ。ビンゴ！0.1mmに収まりました。結局削った分、プレロードがきつくなってしまったのでシムを入れようにも手持ちがありません。。。仕方なくハンズで買った0.1mmのステンシートをハサミで切って入れましたが問題ありませんでした。
これなら最初から1枚何百円もするシムなんて買うんじゃなかった。
ハチロク系某有名ショップから出ている旋盤削りだしのスペーサーの方がよさそうですね。

その後、このステンシートはミッションのシム調整にと大活躍しましたとさ。