同じサーキットへ2回走りに行ってログデータを取れば走り方の比較ができます。
比べてみればどこが良くなって、どこが良くないのか一目瞭然になりますね。
先週の岡山国際サーキットでは、最近トラブッていたロガーの使い方に色々気を付けて、クリアなデータが取れました。自分が昨年走った時のデータと重ねてみます。
昨年と今年で、車のスペックは結構違っています。
2011年7月17日
ECUはノーマル。タイヤはラジアルのAD08(8分山)。ブレーキパッドはフェロードDS2500。
2012年7月15日
ECUはG-Techサブコン付きで+40馬力。タイヤはSのA050(F8分山R5分山)。ブレーキパッドはエンドレスのCC-Rg。
というワケで丸3秒アップしましたがそのデータがコレ
1コーナー、アトウッド、リボルバー、マイクナイト、と言った中速ターンの旋回速度は上がっています。それからエンジンパワーとブレーキ性能アップにより加減速度がいずれも良くなっています。
オレンジ色の矢印は今回ミスが出ている所。
①③はグリップの良さに乗っかって旋回速度を落とし切れていない(われながらありがち(笑))
②はミスとは言い難いですが、他車とコーナー真ん中で行きあってしまい、ちょっと踏み切れませんでした。
④は岡山国際のPラップ用マグネットがずーーっと手前にあるので、タイムを見て安心したためコントロールライン手前でスロットルを戻してしまいました。モテギと同じ罠(笑)。
来年もルノーカップがあれば参加したいと思っていますが、この走行会で吸気温度が上がりきらないうちにオールクリアのラップを走るのは結構難しいと思います。しかし上の点を注意すれば、おそらく56秒台位には入れそうな感じです。
3年連続で走ってみて思いましたが、岡山のポイントはやはり前半の中高速セクションでしょう。2コーナーは後半から下りになっているので、コーナー手前から車を曲げて行かないと立ち上がりで外のクラッシュパッドへ近づいてしまい、加速が遅くなります。その先のモスSは全開で行きますが、ボトムオブサーキットになるアトウッドコーナーは、R26.Rの様に中速トルクのあるクルマの場合は3速のまま進入速度を上げて、登りストレートへの速度を維持する方が良さそうです。FSWのヘアピンのイメージか。
ヘアピンからリボルバーコーナーへは路面カントが反転するので、ステア開始位置からクリップが見えません。切り遅れ大会が発生しやすいポイントです。リボルバー先の右側は熟練者たちは縁石の外側まで使って走りますが、練習が少ない場合はちょっと難しい乗り方でしょうね。
岡山国際サーキットで最も難しいのは、コーナー名が固有名詞なので、熟練軍団と現地で話していても、お互い、どこのコーナーの事を言っているのかイメージできない事なのでした(大爆)
Posted at 2012/07/22 17:04:48 | |
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