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来年のフォーミュラワンのエンジンレギュレーションが現行のＶ８からＶ６ターボ
に変更になるということでＦ－１世界選手権の運営側と各グランプリ運営側間
でのせめぎ合いと言うか舌戦が繰り広げられているそうです。

今のところ参戦するエンジンメーカーはメルセデス、フェラーリ、ルノーの3社。
ホンダは復帰説が根強く残っており、トヨタとフォルクスワーゲンが参戦の機会
をうかがっているそうだ。

エンジンメーカーはエキゾーストサウンドが減っても特に性能に変化が無ければ
歓迎の意向らしいが、その製造されたエンジンの開発費等で必要以上の浪費
が起これば撤退のリスクもあるわけで判断は経営者次第だと思う。


で、そのＦ－１を運営する側とグランプリを開催する運営側の焦点となっているのは

「エンジンから出るエキゾーストサウンドの低減で迫力が無くファンが減る」とのこと。

過給機付きだがエンジンが小さくなって音もそれなりに小さくなると言う恐れがある
とグランプリ開催運営側が主張、「芝刈り機みたいな音で失望したファンが去る」と
と皮肉っている。


さて今シーズンも始まったばかりなのに規定でもうこんなにもめてるから
どうなることやら。

エンジン自体にどういった機構で現行のＶ８エンジンのサウンドを再現できるか
見ものでもある。