ジェネレータ改造
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
JAZZの全波整流化の為にジェネレータを改造してバッテリーの充電能力を上げます。
ホンダ横型オーナーはご存知の方も多いと思いますが、ヘッドライト及テールランプは交流、ウインカー、ストップ、ホーンは直流という電装になってます。
電装系を全て直流化すると発電電力を消費電力が上回ってしまいバッテリー上がりを起こしてしまいます。
そこでヘッドライト等用の交流もバッテリー充電に回す為にジェネレータ改造です。
写真はジェネレータカバーを外してフライホイールを外すところです。
この作業には専用工具が必要で、無いとフライホイールが外せません。
2
写真の丸印のトコロを全部外せばジェネレータが外せます。
が、このEGは緑○のトコロがカシメになっていて外れません。
他のEGはボルト留めが多いみたいなんですが…私のJAZZが初期型だからですかねぇ…
私はコノ留め金?の片側をタガネで切断して回転させてケーブルを外しました。
ついでによく見てもらうと分かる様に緑線が半田付けしてあります。
というコトは半田を剥がさないとジェネレータが降ろせないというコトですね。
ココで選択を迫られます、半田を剥がしてジェネレータを降ろすor車体に乗せたまま改造する、のどちらかをです。
私は後者を選びました、なぜなら再度半田付けするのが面倒に感じたからです。
モノグサも理由のウチ(^^;)
ちなみにクランクシャフトセンサーの下にも同じトラップが仕掛けられていますのでご注意ください(苦笑)
3
ジェネレータを外したトコロです。
左の丸のトコロと右の丸のトコロを繋ぐと全波整流用のジェネレータになります。
他の12Ⅴ系のEGですと左の丸のトコロに緑線(グランド)が来ているのですが、このEGはどうやらグランドを直接フレームに落としている様です。
一応テスターを当てて確認しました。
丸のトコロ両方とも半田を剥がします、左側は二本繋がってますが太い方だけ外してください。
4
上で簡単に繋ぐ、と書きましたがケーブルを延長しなければなりません。
写真上側の様に銅線にケーブルを半田付けします。
ケーブルは念の為に0.75sq程度のモノを使用してください。
半田付けのあと私は熱収縮チューブを被せました。
下側写真の様に上で繋いだ線と元の黄色線を繋ぎ、熱収縮チューブで絶縁します。
この時ケーブルの長さを必要以上に長くしない様にしてください、ケーブルが余っているとフライホイールと接触してトラブルの原因になるかも知れませんので。
接続しましたらジェネレータの裏側に挟み込まない様に注意しながら元通り組んでジェネレータの改造は終わりです。
あとは元のレギュレートレクチファイヤを全波整流用に交換して配線を繋ぎ変えれば全波整流化終了です。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク