この記事は、
PIVOT 3-drive・AC調査報告書について書いています。
たけやり番長さんと同じような流れで、ケネケンの3-Drive・ACも対策品の装着となりました。
5月の末に装着したPivot製 3-Drive・ACですが、先日不具合が発生しました。
霧を求めて出かけた日、小田原厚木道路を走行中、80km/h弱でクルーズ走行していた時です。
突然エンジンチェックランプが点灯し、アクセルペダルを踏み込んでもエンジン回転が全く上昇しなくなりました。
いわゆるフェールセーフモードに突入し、高速道路上でどんどんと車速が低下していきます。。
最終的に「止まってしまうな」と感じたので、退避帯に緊急停車。
一旦キーオフ後、エンジン再始動。
チェックランプも点灯せず、とりあえず再起。無事に帰ってきました。
翌日、今度は湾岸線を走っている時、再度クルーズ走行してみると、またチェックランプ点灯・・・・・・
これは何か不具合があると思い、PIVOTへ連絡。
メールで問い合わせましたが、とてもレスポンスは良かったです。
症状、状態を伝えたところ
・確認の為、製品を送ってほしい
・ディーラーでエラーコードとフリーズフレームデータの書き出しをお願いして、添付してほしい
との事でした。
週末に車両から部品一式を取り外し、ディーラーで書き出したエラーコードとフリーズフレームデータを添付し、PIVOTのある長野へ発送。
先週の金曜日にPIVOTから電話がありました。
翌日掛けなおしたところ、担当の方から以下の説明を受けました。
・PIVOTで条件再現や、実車走行を行ったが、不具合は発生せず
・日産は他社に比べ、特に異常診断の判断が厳しい。
・内部の部品の信頼性を向上させた対策品を送付する。
・症状との関係は薄いが万全を期す為、ブレーキハーネスを新たに同梱する
(ケネケンはギボシ分岐でした)
担当された方は、説明がとても丁寧でわかりやすく、
また自社の製品にとても自信をもっておられました。
この一件についてのPIVOTの対応は、とても評価できます。
対策品を送付する際も、ケネケンが加工したスイッチを見て、
「再加工はお手数でしょうから、こちらはそのままお返しします」と。
また、ブレーキハーネスに対応するよう、本体側のハーネスもギボシ加工してくれました。
きのう、対策品が宅急便で送られてきたので、再度Cube3に装着。
今のところ、クルーズを使用してもチェックランプは点灯しません。
心なしか、クルーズセットから車速が安定するまでのレスポンスが良くなった気がしますが、気のせいかも。
Posted at 2010/07/05 23:26:28 | |
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