
今日は休み。
天気もそこそこ良かったので、掃除を済ませてからいざ東川へ!
4月22日から東川町文化ギャラリーにて始まった、星野道夫写真展『極北の生命』を観に行った。
写真の大きさもさることながら、そこに写っているアラスカの動物たちの愛らしい姿に目を惹かれた。
どうしても、「カワイイ」とか「触ってみたい」などと、野性動物をペット的感覚で観てしまうところもあるけれど、中にこんな一枚があった。
鯨が氷に閉じ込められ、救出活動を行っている作品。
それに添えられた長老の言葉の中に、「昔は神様からの贈り物だった」とあった。
そこで生きているホッキョクグマや鷲も、勿論人も打ち上がった鯨は食料なのだけれど、反対に愛護の名のもとに鯨の生命を助ける人間もいる。
人はどこまで自然の摂理に手を出しても良いものなのか、と真面目に考えさせられた一枚だった。
写真展は5月23日まで。
星野さんが今生きていたなら、どんな写真を撮っていたのかなぁ。
さて、来月はまた別の写真を観に札幌へ♪

Posted at 2010/04/26 17:31:32 | |
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