さあ、現世に帰還したとこで、1日間が開いてしまいましたが、いつものパターンで今夜も超絶な長文とともにアツく論じますよw
と、その前に、
■さすがにもう飽きたという貴兄(爆) ⇒
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■過去の妄想集
歴史は変わった
新たな歴史の幕開け
今夜は・・・ハァハァ
愛の軌跡
愛の賛歌
■マニア向けレビュー集
KISS Korean International Style Show【マニア向けw】
【マニア向けレビュー】KARA 1st JAPAN TOUR 2012
【マニア向けレビューその2】KARA 1st JAPAN TOUR 2012 @代々木第一体育館
さて、今回は彼女らの積年の夢が叶った、アジアン女性アーチスト初の東京ドーム公演となったワケですが、コンサートタイトル通り、一応昨年の『KARASIA』の一環という扱いになっておりました。
セットリストもかなりツアー時に近いものでしたが、以下列挙すると(随所でメモったが違ってたらスミマセンw)
★印は春のツアー時には無かった曲
☆印は、最新アルバム『ガールズ フォーエバー』収録曲
(韓)印は韓国語歌唱曲
▽オープニング映像
1.★(韓)Pandora
2.スピード アップ
3.ジャンピン
--- MC1
4.ドリーミングガール
--- Cyntia(っていうニッポンのガールズバンド)によるインスト演奏
⇒ KARAの面々はお色直し
5.ハラのソロコーナー
★I Love Rock N Roll
6.スンヨンのソロコーナー
★Strong Enough (ステイシー・オリコ)
7.ガールズパワー
8.☆キスミー トゥナイト
9.(韓)Pretty Girl
⇒ 歌いながら得意の台車で後方ステージへ
10.ウィンターマジック
11.☆オリオン
12.今、贈りたい「ありがとう」
--- ニコルのスペシャルソロ映像(謎w)
⇒ KARAの面々はお色直し
13.ニコルのソロコーナー
★Humpin' Around (ボビー・ブラウン)
14.ギュリのソロコーナー
★白昼夢
※ 春はハングルだった。今回は日本語バージョン
15.ジヨンのソロコーナー
★学園天国
※言わずと知れたアノ名曲ですw
--- 太鼓隊の演奏(意味不明?)
16.(韓)Lupin
17.(韓)STEP
18.(韓)Let it go
--- ビデオ (内容忘れましたw)
⇒ KARAの面々はお色直し
19.☆エレクトリック ボーイ
20.GO GO サマー!
21.ジェットコースター ラブ
--- MC2
22.(韓) ROCK U
※一旦終了
--- アンコール1
※ここで、ミスター衣装の5人の巨大バルーン登場(この時点で意味分からず?)
23.ガールズアンビシャス
⇒ またまた得意の台車
24.SOS
※2度目の終了(爆)
--- KARAアニメの番宣 (ああ、アニメ顔の巨大バルーンはこれだったのね)
--- アンコール2
25.ミスター
▽エピローグ映像
▽エンドロール
以上のようになっておりました。
後から気がついたのですが、ついに初期の大ヒット曲『Hony』が外されてしまった。
(ま、春もゲームコーナーのBGM的に歌われたので、まともな歌唱では無かったが・・・)
くぅ~、悲し過ぎる。最初ジャンピンが割と好きだったワタクシが、より深~くKARAにハマった、そしてハングル歌唱の素晴らしさに目覚めた、無くてはならない曲なのに(涙)
それでも、9.Pretty Girlが生き残ってたから良しとしますかw。
あと、少し不満だったのが、最新アルバム『ガールズ フォーエバー』書き下ろし曲をなんと1曲(8.キスミー トゥナイト)しか入れてなかったこと。
えー、もう販促を諦めたわけぇ。 いくら初動売り上げ命ったってさぁ。あっさりしすぎだよ、もっと粘れよ(爆)
以下、個々の曲(および演出)に対する特筆すべきコメントw
▽オープニング映像
あれは、多分いらなかった。。。
宇宙の妖精の主みたいな女性が、氷付けになってるwメンバーを起こして、地球に派遣するとかいうカンジのストーリー。
あまり良く聞き取れなかったのだが、『今、病んでる地球を救うのです・・・』的な台詞だったような(爆)
何で不要かというと、途中でこの冒頭のストーリーに絡む、もしくはイメージさせる演出が全く無かったから。
1.★(韓)Pandora
まさか、韓国語のコレで始まろうとは夢にも思わなかった。超意外。
だって、観客のかなりの割合を占めてた健全ファミリー層(平均構成4人w)は、きっと知らんよこの曲は。そもそも日本で発売されてないし、全くプロモーションもしてない。
ワタクシの最大のヌ○どころ射○ポイント、『スンヨン指くるくる』がイキナリ冒頭に来るなんて、早くもパンツとズボンが汚れてしまうではないか !!(ノ´0`)ノ§==Э‥…━━━★。
5.ハラのソロコーナー
イキナリドラムセットに着いて叩き始めたので、かなりビックらこいたが、実は『エア』でしたw。
でも動きはかなり正確で、実際スティック持って叩いてたし、音は問わないがきっと多少は叩けるんだと思います。
ハラは、春ツアーでも新体操リボンワザを披露してたし、どうやら堺正章を目指すようだ(爆)
ついでにいうと、ドラムの後のエアギターもかなりカッコよかったぞ(ストラトタイプを実際に背負ってた)。ライトハンドも指の動き方だけはバッチリ。
これはこれで、相当練習したんだろうなー。
6.スンヨンのソロコーナー
突然、スクリーンに小さな女の子の写真。スライドショーで少しずつ成長していくその写真は、ほどなくしてスンヨンと分かりました。会場から溜息のような 『か、かわいい。スンヨンかわいい』とそこかしこで漏れてきます。
もうこの時点で大号泣(爆)
【注】
■・・・このあたりでもう飽きたという貴兄(爆) ⇒
出口
その後、曲が始まるまでのMCが非常に長かった。まさかひとりでこんなにしゃべるとはね。
スンヨン命な人々はカンドーのルツボだったが(ワタクシ含むw)、今冷静に考えると、かなり内容的に冗長だったと思われますw。
ハナシの内容を要約すると、
『中学校3年の頃、韓国で、今日のこの東京ドームの様な場所で、友人と著名なアーチストのコンサートに行きました。3階席の端っこの方からステージを見つめ、将来きっと歌手になると心に誓った私は、今KARAになってこのステージに立ち、夢を叶えました(ここで一瞬ぐっときて涙声に・・・)。今、みなさんが中学生だった頃の自分に見えます。これから歌う曲は、そんな私が歌手になるために初めて練習した大切な曲です。英語の歌詞ですけど、今日は私が「日本語」の歌詞を付けました。』
(えー、日本語で訳詞って凄くねっ。これがホントのハナシならwww)
と、ただただカンドーしっぱなしのワタクシでしたが、一歩引いて考えると各人のソロコーナーでは、最も地味~カンジだったと思われw。
13.ニコルのソロコーナー
やっぱり今回も春に続き目玉は各メンバのソロコーナーでしたね。
もう、ニコルの超絶ダンスに開いた口が塞がりません。てか『命』な人々にとっては、顎が外れていたことでしょうw。
しかし、ボビーブラウンはどうなんだ。春ツアーのマイケルみたいに版権の問題は無いのか?
DVD化のときにカットされたら、ニコルのソロコーナー自体が消滅してしまうではないか。
14.ギュリのソロコーナー
ギュリだけは唯一春と同じ持ち歌のソロ曲「白昼夢」を披露。
その歌の前のダンスコーナーは、春の時はタンゴだったが、今回はなんと本格バレエそのまんまの白鳥の湖(爆)
いや~、これもニコルとは趣を異にするとはいえ、圧巻でした。
しかも今回、登場時は地上20メートルくらいのワイヤーアクションからの始まりで(驚)。
15.ジヨンのソロコーナー
今回の優勝はジヨンでしょう(爆)。
ぶっちゃけライブ全てを通して、イチバン会場と一体になって超盛り上がりましたから。
この『学園天国』という選曲は一体誰が考えたのか。
これに多少でもジヨンの意向が反映していたとしたら、末恐ろしい。20年後、やり手のビジネスウーマンになれてますよ。
なぜか?
要するに、先ほども書いたように、KARAのライブはファミリー層がかなり占めていて、子供の付き添いで何となくそこにいるだけの、そんなにも深くファンでもないおとーさん、おかーさん達は、みんなこの曲は知ってるワケです。
そりゃー盛り上がるハズさ。実際、それまでKARAの曲ばかり聴かされて飽きてた周りのおとーさん、おかーさん達は明らかに見るからにコーフンしてましたから。
【注】
■・・・このあたりでもう呆れたという貴兄(爆) ⇒
出口
16.(韓)Lupin
17.(韓)STEP
18.(韓)Let it go
この3曲の流れは春のKARASIAと全く同じ。それでも外されなかった、マニアック曲の筆頭『Let it go』は、メンバー、もしくはスタッフがよっぽど好きな曲なのか?
22.(韓) ROCK U
これは、曲そのものではなく、スンヨンの曲紹介のとき。
ワタクシと同程度、もしくはそれ以上のレベルのファンにはかなりの衝撃と悲しみが走ったと思われます。
それは、スンヨンがこの曲を
『私たちのデビュー曲 ・・・ Rock U でぇ~す』と紹介したことに他ならない。
え、・・・ 一瞬真っ白。
今回実は、ワタクシの右側に陣取っていたのは2人組のおっさん(ワタクシよりずっと年下と思われたが)で、結構マニアな会話をしていたので、なかなかヤルなと思っていましたが、、、
スンヨンの、『私たちのデビュー曲 ・・・ 』までで、まさか、、、「Break it」やるワケぇ?(流れ的に明らかにおかしいが、実はみんな4人時代の曲はYouTubeでしか見たこと無いので、内心ちょっとウレシイかもと思った・・・)、隣の2人組も、『なに、Break it?』と、ぼそっと呟いてました。
それが、『・・・Rock Uでぇ~す』なんだもんなぁー。
別に曲が嫌いなワケではなく、この曲はあくまでもメンバ交代を経て4人組から5人組へ新生KARAとして生まれ変わったという節目の曲であって、決して『デビュー曲』ではないのです。
あえてデビュー曲というならば、それはニッポンにおいては、日本語歌唱の『ミスター』がそれに相当します。
そう、スンヨンは(KARA全体の総意なのかも?)、4人時代のKARAをここでばっさりと切り取り、その瞬間から『無かった事』にしたのです。
しかし、今でもCDショップに売ってる、KARAの「最初の日本のCDとして(輸入盤ではなく)」発売されたオールハングル歌唱のベスト盤には、1曲だけ4人時代の『Break it』が収録されてるんですよ。
この事実は、KARAは、辛酸を舐め尽くしたあの頃の曲だからこそ大切にしているんだ、という好意的な解釈を持ってファンの間に認知されていた事実を、一体この先どうするのか。
非常に心配されるところでありますw。
そして最後に、MC2。
これは、コンサート終了後、数々のニュースサイトで取り上げられていましたが、ひとりひとりの挨拶で、みんな途中で胸詰まらせ、最後には5人で輪になって号泣。
ワタクシも涙が枯れるまで一緒に泣きました。
マジで帰りは目が痛かったです。枯れるまで泣くとこうなるのか。
なんだかんだ言っても、『私を・・・スンヨンを愛してくれてありがとう』の台詞がサイコーでしたけど。
特にワタクシにとっては(爆)
・・・
さて、ワタクシ自身が書いてて飽きてきました(爆)。
それでは皆様、ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
ごきげんよう
さようなら。