23年度からツーリングチームで何度か参戦している 「Let'sレンタバイク耐久レース」通称”レン耐”
このレースは主催者が準備してくれるレンタルバイクで参戦できるので、スペックが均一化されており、自分のバイクではないのである意味コケてもお金を払って弁償すればよい気楽さが受けて(ツナギもレンタルできる制度もある)、めちゃくちゃ人気のあるレースです。
全国のサーキットで開催されており、年間20~30戦ありますので、西へ東へバイクやら道具やらトラックで運んで、その場で早朝というや真夜中から設営して、、、スタッフさんは大変です。いつもありがとうございます。
バイクレースは若い人がほとんどいません(笑)8割オジサンです🤣、1割女性、1割若者というイメージ。80年代・90年代の超バイクブームの時にバイクに熱を上げていた当時の若者=今はオジサン達は子供がもう大きくなっているので遊んでくれないし、お金もあるし、バイクレース出て遊んでいるという感じですね。
参加費はチーム単位で払いますがだいたい一人2万円弱、これを当チームは年間5-6戦ぐらいやるので12万円+α(経費)、遊びにしてはやや高価かもしれませんが自前のバイクだともっとかかるので、これでも大助かりです。
同日開催の別のレースでは順位を上げて0.01秒を削るレースもやっていますが、レン耐はそうではなくて、まず耐久レースですから4時間&280周近くを完走すること、自分がコケないこと、他人をコカさないこと、ガス欠しないこと(燃料マネジメント)、脱水症状にならないこと、、、等々あるので、まず楽しむことを重視していて、実際みんなとても楽しそうです。
レーシングスーツ着てヘルメット被ってバイクでハング・オンしていると年齢不詳です、というか全員ローソンやスペンサー・ガードナー・マモラ・ドゥーハン、、、最近でいえばバニャイヤ・マルケス・マルティンです🤩
アドレナリンの興奮作用で20-30歳若返る感じで、若さの維持の為?にも費用はかかりますがしばらく続けていきたいですね。
さて、レースの話を少し、、、こういうバイクで走ります。ベース車はGrom125
かわいいバイクですが最高速は120㎞ぐらい出ると思います、音はブオンブオンとかなり太い音がするので、40台も固まるともう爆音大会です(笑)、当チームは今回ゼッケン10、普通は真っ白な車体ですがBMWを買ったし、チームの全員BMW乗っているので少しMスポーツをイメージしたカラーリングに即席でしてみました✨一気にオリジナリティが出ていいですね。
ずらっと並んだレース車両、もっとあります。今回出走はなんと44チーム。 近時最高数のエントリーと思います(他の人も言ってたな、知らんけど)、1㎞のコースに44台ですからそりゃ混雑しますね。
当チームの目標は、①4時間完走、②コケない、③サイドバイサイドでは無理をしない、こんなチームです。要は『安全運転で真面目に一生懸命楽しむ』ということですね。
これは本戦最終コーナーですが走り始めたばかりで体勢がまだ硬いですね…慣れてきたら膝すりするぐらいもうちょい傾きます。こんな風に間隔を空けて走れば比較的安全ですね。自分の走行写真ってあまり無いので、こういう仲間が撮ってくれた写真で分析というか反省をしていくしかないんです。次はもっと最初から伏せて走りたいと思います。
レースは途中、黄旗が何度も出ます、何度も転倒車両が発生するので、実は本当は怖いです😨目の前でクラッシュするのを見たりするとゾッとします。
低速でコケるのはさほどダメージないですが80㎞ぐらい出てコケるともう怪我は避けられません。自分も1年半以上前のレース中の追突による転倒で怪我をして後遺症があります。
今回、他チームでの転倒が非常に多く多重事故もあり心配な場面もありましたが無事に当チームは4時間完走しました✨時計係は非常に重要ですが、今回はサポートスタッフも居たので安定して走れました😁
最後集められたバイクたち レースではきちんと表彰式もありトロフィーも出ます、シャンパンファイトもあります。参加賞は茨城県の野菜もあります(笑)うちはハッピーターンの小袋💦
凄くきちんとおもてなししてくれます。
生身の状態でスピード出してコケたら怪我は必須のモータースポーツなので、怪我しないようにするためには真面目に、ルールに則って、思いやりの気持ちを持って参加することですね。天気も良くて最高に楽しいGW後半でした。また来月も参戦します。
余談:GW中でもあり帰り道が大渋滞で1時間以上ノロノロ…そっちの方が疲れたかも・・・😭
ブログ一覧 |
バイク | スポーツ
Posted at
2024/05/06 20:30:51