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2015年06月24日 イイね!

DUCATI999R ワインディング快走 サスセッティング

DUCATI999R ワインディング快走 サスセッティングDUCATI999Rのサスセッティングが完了しました。

ドカ勢の情報共有のためにサスセッティングを公開しておきます。

◇概要
OHが完了したフロントサスのシェイクダウン走行でした。

今回のサスセットの目的は、公道を快走できるセッティングを施すことにあります。ブレーキングの安定性とトラクションに重きを置きます。そこから視線を向けるだけでインにグイグイと内向していくフィールを造り出すという欲張りなセッティングです。

セッティング前の状況としては、リンクが交換されているため、リア車高が大幅に高くなっている状態でした。フラットリンクを装着するときは、ロッドを短くしないといけないので、まずはロッドを取り外して短く調整しました。

小生の保有しているコルサリンクは専用のロッドが付属しており、これは、純正ロッドよりも短い構造になっていました。999系においても、リンク周りの構造は同じなので、短くするのが妥当と判断しました。

目いっぱい短くしてから伸ばしていく方向でセットしようと考えましたが、ロッドが一番短いと、フレームとブツかることを発見。トータルで10ミリぐらい伸ばして、クリアランスを確保しました。跨った感じで、リア車高がほどよい位置になったことを確認しました。

フロントサスについては、プリロードを抜き気味のセットとするために、突き出し量を一番少ない状態にセットしました。プリロードが少ないと、フロント車高が下がるので、突き出し量を少なくしないと、ステムの位置が下がり過ぎる傾向があります。

ステムの位置はオートバイの操縦特性において、リア車高に次いで重要なファクターです。これが低すぎると、倒し込みのモーションが出にくい傾向が顕著に発生します。寝かせられないし、曲がらない傾向が出ます。また、ステムの位置が高いと、スイングアアームの対地角が増すので、リアの車高を上げずにアンチスクワットアングルを稼げるというメリットもあります。

フォークオイルはA.S.Hを使用。全盛期のMOTULのような圧倒的な存在感があります。琥珀色のサラリとした粘性の低い流動体という雰囲気で、ネッチリとしたスライム状のシルコリンとは対極を成すオイルです。シルコリンがシムに粘りついてムッチリとしてダンピングを発生するとするならば、A.S.Hは精密にシムを出入りしてシャキシャキとダンピングを発生させてくるフィールの違いがあります。

さてと、リアサスは適性なスイングアーム角度を保持できるように、プリロードを設定しました。1回目の調整では固すぎの傾向が出たので、再度調整して、4分の3回転抜いたところでベストバランスになりました。

狙いとしては、フロントはフリクションは感じないが、コシと粘りのある動き。リアについては、できるだけ存在感を主張せず、スイスイと上下にスイングアームが活動して、地面の凹凸を飲み込み、トラクションを最大限に引く出すセッティングです。

◇テスト走行
フロントはプリロード3回転。伸側、圧側ともに10クリック戻しで走行開始。リアは伸側15クリック戻し、圧側14クリックです。

リア車高を下げて、リアタイヤを有効に活用して旋回するセッティングという狙いはドンピシャでした。まるで4WSのように両輪でバランスよく旋回する気持ちの良いフィールに満ち満ちています。

アンチスクワットアングルの設定は、一発でドンピシャ。DUCATI996で悩みに悩んだというノウハウが活かせました。オーナーが乗られた日には、この激変気味に驚くはずです。同じバイクとは思えないぐらい、神秘的な変化が生じています。

ただし、冷静に観察してみると、まだまだ突き詰める余地があります。

クイックに旋回に持ち込むと、フロントのプリロードが不足し、フロント車高が下がり過ぎの傾向が出ます。イン付きが早く、リアに荷重を移すのがワンテンポ遅れます。まずはフロントのプリロードを1回転アップしました。

わずか1回転ですが、大幅にハンドリングの傾向が変わりました。やはり、フロントサスの反力を活かしてリアに荷重するという前後の流れがDUCATIにおいては重要なファクターのようです。

コーナリング後半において、。リアに大きく荷重してフロント荷重が減ってくると、ステムが少し上下に揺さぶられるような神経質な挙動ができます。リアについてはトラクションに優れており、とくに問題を感じませんでした。

こういう場合は、フロントばかりをイジると沼地にハマりますので、リアを変更しました。具体的にはリアの圧側を4クリック増しの10クリック戻しにしました。リアに一気に荷重しても挙動が乱れることがなく、カッチリとしたフィールになりましたが、いかんせん乗り心地が悪く、公道快走とは言えない感じになりました。そこで、2クリック弱めて12クリック戻しにしました。

これでリアは完成です。小生が乗る場合は普段は14クリック戻しで乗って、ワインディング走行の時だけ10クリック戻しで乗ると思います。

さてと、フロント側もセッティングしてみます。フロントの伸側、圧側を12クリック戻しとして、再度のテスト走行を実施。

これはダメです。フロントの不安感が強く、コーナリング時間が長くなると、途中からバランスが崩れそうになります。とくに伸側が足りない雰囲気が濃厚です。

今度は、フロントの伸側、圧側を8クリック戻しとして、テスト走行。

侵入で奥まで突っ込んで一気に向きを変えるライディングが自由自在です。ただし、ほとんどブレーキングせずにエンブレだけで侵入するコーナーになると、フロントサスが入っていかず突っ張り気味なので、ハンドルがコジり気味で、フィールが悪かったです。

そこで伸側だけを8クリック戻し、圧側は10クリック戻しにしました。

これは素晴らしい。コーナー侵入でのブレーキングにおいてフロントサスが縮み、旋回に入るにつれてリリースしていったときに、フロントサスが低い位置でドッシリと落ち着いています。ブレーキリリースで急激に伸びてきませんので、初期旋回から定常円旋回へのつながりが抜群にスムーズになっています。

わりと雑にブレーキを解放しても、フロントタイヤはペタっと地面に張り付いている感じなので、安心してコーナーに飛び込んでいけます。その時に発生する旋回力は強力なもので、目線をイン側に向けているだけでグングンと内向していきます。

コーナーに突っ込み過ぎてフロントブレーキをリリースできなくなってしまう金縛り状態というライダーにとって最も恐怖する場面がありますが、これにはブレーキをリリースした瞬間に挙動が乱れてしまうというサスセットの問題があります。ブレーキを離しても挙動が乱れずスムーズに旋回できるという手ごたえがあれば、そのような金縛りのリスクから解放されることが可能です。

A.S.Hのフォークオイルは、フリクションが少ないので、減衰をかけ気味の設定にしても、サス動作に渋さが出ないのが素敵です。これだけ乗り心地が良いのに、スポーツライディングが実現できるというのはレアな体験です。

リアサスについては、伸側を15クリックと標準的な設定としましたが、ダンピング不足は皆無でした。999系は両持スイングアームを採用しており、916系よりも剛性が高いので、サスへの依存度が低くなっていることが分かりました。916系であれば、もっとダンパーをかけないと安定性が確保できませんが、車体がしっかりしている分、ダンパーを抜くことができました。

無駄にダンパーがかかっていないので、リアタイヤがスムーズに上下動し、最大限のトラクションが引く出せました。これは安全性の向上にもつながります。

1098系が片持ちになっている理由が分かりません。916系はデザインが良いので許せますが。たとえば、ネイキッドなど車体が緩い車両の場合はダンパーを物凄くかけないといけません。これだけダンパーに依存しないバイクは珍しいです。リアサスの熱ダレが生じると、走行性能が一気に低下するのがレーシングバイクの特徴であり、リアサスへの負担の少ない999はレーシングシーンにおいても優位に立てたことが明白です。

◇仕上がり
コンフェイト的には点数は95点。あとは、オーナーの好みに合わせて微調整OKだと思います。パ〇ガー〇より乗り易く仕上がったと思います。ディーラーには現行型しか置いていないので、過去の名車というのは無かったことになっています。常に初心者が流入して維持しているマーケットでもあるので、その傾向はより濃厚だと思います。

そういう日本的乗り物需要の世界において、新車で999Rを購入し、的確なメンテを行って好調を維持し、かなりの走行距離に達しているという、このDUCATI999Rのオーナーには、畏敬の念を抱きました。大切にされているバイクであるからこそ、セッティングやメンテのやりがいも倍増します。

エンジンはもちろん、ブレーキディスクのコンディションは極上。チェーンやホイールのフリクションも無く、自分のバイク以外でここまでメンテが行き届いているバイクに乗ったことがないです。とくに気に入ったのはリアブレーキです。やはり削り出しのレーシングキャリパーに換装されており、ブレーキペダルがブーツの裏に吸い付いてくるようなしっとりとしたフィールは、やはり量産品では得られないフィールでした。

◇フロント 純正オーリンズ+純正スプリング+フォークオイルA.S.H#20
タイヤ   ブリジストン S20 冷間2.2
キャスター 24.5度
突き出し  1段目 付き戻し最大限
プリロード  最弱から4回転 
伸び側   8クリック戻し
圧側     10クリック戻し


◇リア (純正オーリンズ+749Rフラットリンク)
タイヤ   ブリジストンS20 190/80 空気圧 冷間2.3
バネレート 6.4キロ
車高 調整ロッドは一番短い状態から上下5ミリ伸ばし。トータル10ミリ伸ばし。純正より20ミリほどマイナス。
プリロード 10ミリ バネ長158ミリ セット長148ミリ
伸び側  15クリック戻し
圧側   12クリック戻し

◇まとめ
Rのエンジン。やっぱり良いです。本気で良いです。このエンジンのために、買っても損はしません。

レーシングエンジンの息吹は気高い!

梅雨の合間の偶然の晴れ間、レーシングバイクそのものという圧倒的なエンジンフィールを味わいながら、ワインディングを快走した優美な時間でした。
Posted at 2015/06/24 23:43:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | サスセッティング」 | 日記
2014年12月15日 イイね!

ドカのセッティング 鈴鹿ツインサーキット走行 12月13日



初走行時点との違いは、ハンドル位置を10ミリ下げて、リアのプリロードをオクムラ推奨にしたセットでした。上体の前傾度が増したことで、バイク全体の内向性がアップしました。リア荷重が不足するとトリッキーな動きになるという場面がありました。

今回のセット
◇フロント (ショーワ+ハイパープロスプリング+シルコリン7.5フォークオイル)
タイヤ    ディアブロロッソコルサ 120/70 空気圧 冷間1.8bar
キャスター 23.5度
突き出し  3段目 標準
プリロード  ケガキ線 3段目 (1段増し) 
伸び側   4クリック戻し
圧側     4クリック戻し


◇リア (コルサオーリンズ+コルサリンク)
タイヤ    ディアブロロッソコルサ 180/55 空気圧 冷間1.8bar
バネレート 9.5キロ
車高 シート高で815ミリ。STDより25ミリアップ? 調整ロッドは一番短くしている。
プリロード 15ミリ (オクムラ推奨) バネ長158ミリ セット長143ミリ
伸び側  12クリック戻し (2クリック弱め)
圧側   8クリック戻し (2クリック弱め)

現状の課題
プリロードは10ミリ程度でOKかもしれない。

リアサスが硬すぎてストローク感が希薄であり、上体を前傾させると、リアが持ち上がって後ろ上がりの姿勢となり、バイク全体の内向性が急激に高まり過ぎるという問題がありました。

5コーナーではイン側のセブラゾーンに乗ってしまいそうな勢いでした。この傾向は1コーナーと、5コーナーに顕著に発生していました。コーナリングにタメ感が無く、イン付きが早い傾向があり、これは問題です。バイクの落ち着き悪く、最もスピードの乗るコーナーでもヒラヒラ感が優位になっていました。重心が上がり過ぎているのと、伸び側ダンパーに対して、バネが強すぎるのだと思います。

真冬の走行なので、低温度によってサスオイルが硬くなり、ダンパーが効きすぎるのを予防するために、ダンパーを伸び圧ともに2クリック緩めておきましたが、緩すぎる状態に感じました。セッティングとしては、決して減衰弱すぎではないので、これは、バネが強すぎる証だと思います。

推測ですが、オクムラ推奨は公道仕様の可能性があります。916系はガソリン抜きで208キロぐらいありますので、それに合わせると、コンフェイト996は193キロと15キロも軽量なのです。さらに、ライダーも軽量ですので、より一層、プリロードが強すぎる傾向があると思いました。

初回の走行でアンダーに感じたのは、フォームやフロント荷重の不足が原因であったと思います。、現状ではややオーバーな傾向が出ています。とくに初回の走行でバイクが重く感じたのは、久しぶりに乗ったのでロール軸を外した不適切なリーン入力を行っていた可能性があります。現状はバイクは軽すぎの傾向で、少し捉えどころがない不安定なフィールです。

次回の走行では思い切って、リアのプリロードを10ミリにセットしてみて、思い切り柔らかくしてストロークさせる設定を試してみます。現状ではフロントが柔らかすぎので、リアを柔らかくすることで、バランスするかもしれないです。プリロードを抜きすぎると、コーナリング中のバイクの重心が下がり過ぎ、旋回力が下がるというマイナス要素もありますので、沈み過ぎの場合は、再びプリロードをかける方向性でセッティングします。

次回のセッティング
◇フロント (ショーワ+ハイパープロスプリング+シルコリン7.5フォークオイル)
タイヤ    ピレリ スーパーコルサ 120/70 空気圧 温間2.0bar
キャスター 23.5度
突き出し  3段目 標準
プリロード  ケガキ線 3段目 (1段増し) 
伸び側   4クリック戻し
圧側     4クリック戻し

◇リア (コルサオーリンズ+コルサリンク)
タイヤ    ピレリ スーパーコルサ 180/55 空気圧 温間1.8bar
⇒6.0Jのマグホをゲットした場合は190か200 クリアランスの測定結果として200はギリギリ入ることが判明。
バネレート 9.5キロ
プリロード 10ミリ (オクムラ推奨-5ミリ) バネ長158ミリ セット長148ミリ
伸び側  12クリック戻し (2クリック弱め)
圧側   8クリック戻し (2クリック弱め)

※フォームの改善
次回は、よりフロント荷重のフォームで走ってみます。着座位置についても、インステップの蹴り出しを意識して、体幹の重さをフロントタイヤに乗せていきます。

そうすることで、フロント荷重の割合を増し、さらに内向性を上げていきます。前回のセットよりもライダーによるリア荷重が減る方向性にありますが、バイク側のセッティングでバランスさせていきます。

※タイヤ銘柄の変更
タイヤについては、コンパウンドの劣化が著しく、軽くリーンしただけで、前後タイヤがすくわれるようにスライドするという傾向がありました。

接地力が少なすぎて、バンキングスピードが上げられず、タイヤに荷重が乗らないのでスライドするという負のサイクルを繰り返して、2本目はペースがガタ落ちでした。まるでオイルを踏んだようにリアタイヤがズルっとスライドしました。

一度ピットインしてオイル漏れやタイヤの異常をチェックしたぐらいです。ピットインしようと、ラインをワイドに徐行したときも、前後タイヤがズリっと滑る挙動が出ていました。

次回は、タイヤ銘柄を変更します。ピレリ、スーパーコルサV2というサーキット走行に特化したタイヤをチョイス。

ウォーマーもあるので、気兼ねなく使用に踏み切れます。ペースが遅いとタイヤが冷えてくるという問題があるので、2月の走行はテストライド的な運用で、本気の走行開始は3月末あたりのラ・パラか朝練、金トレに焦点を当てていきます。
Posted at 2014/12/15 23:38:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | サスセッティング」 | 日記
2014年05月03日 イイね!

【DUCATI996】鈴鹿ツインサーキット 初走行セッティング

【DUCATI996】鈴鹿ツインサーキット 初走行セッティング鈴鹿ツインを走行した時のセッティングです。

◇フロント (ショーワ+ハイパープロスプリング)
タイヤ空気圧 2.1bar
キャスター 23.5度
突き出し  3段目 標準
プリロード  ケガキ線 4段目 
伸び側   4クリック戻し
圧側     4クリック戻し

フォークオイルの粘度が純正は「5」でハイパープロは「2.5」なので、「5」の場合は6段戻しぐらいのダンピングです。ボトムスピードはサーキットランに適正化されており、フロントの伸びも程よい感じでした。プリロードも強めておいたので、ストレートではしっかりとフロントフォークが伸び切って、突込みの姿勢も良好でした。

ただし、フルボトム時のオイルロックがひどく、タイヤが断続的に跳ねてしまう挙動が頻発しました。動画を見ても、コココって感じでフロントエンドが小刻みに上下に揺れる現象が出ています。

サーキット用にオイルロックピースを丸く削る加工が必要だと痛感しました。


◇リア (コルサオーリンズ+コルサリンク)
タイヤ空気圧 18bar
バネレート 9.5キロ
車高 シート高で810ミリ。STDより20ミリアップ。
プリロード 13ミリ (オクムラ推奨は15ミリ) バネ長158ミリ セット長145ミリ
伸び側 10クリック戻し⇒12クリック戻し オクムラ推奨は10クリック戻し
圧側  6クリックし⇒8クリック戻し オクムラ推奨は6クリック戻し

オクムラ推奨セッティングよりも、プリロードは2ミリ緩め、ダンパーは推奨セットにして走行。

リアの動きが想定以上よりも大きく、中速S字の切り替えしでは、リアサスがボトムぎみになっていてバイクが地面に張り付いたような重さを感じます。サスが伸び上がるまでに時間がかかり、切り返しが重くて鈍い設定でした。

2本目の走行前に、伸側を2クリック弱め、圧側を2クリック弱めて走行。

伸側を緩めた効果があり、切り替えしでのリアサスの伸びるスピードがアップしました。またフロント荷重がかかり易い方向性に変化したおかげで、旋回中のフロントエンドの安定感がアップ。

ただし、二次旋回においてはリアサスが沈み過ぎて明確にプッシュアンダーに陥りました。

高速左コーナーではリアが沈み過ぎて、トラクション旋回時ですらアンダーステア傾向。どっしりと落ち着いているのは良いですが、もっと鋭く内向するセットを目指していきたいと感じました。

最終コーナーでも二次旋回不足が顕著で、アクセルのワイドオープンのタイミングが遅れます。また、2か所ある右ヘアピンではフルバンクにしてもあまり旋回力が上がらないという、「リア車高の下がり過ぎ」という症状が出ていました。

全体的に後ろ下がりで気難しさは無いのですが、もっとインにグイグイと曲がりこむ旋回性が欲しいところです。

次回はリアのプリロードを増したセッティングを行います。オクムラ推奨の15ミリを試す計画です。ダンピングは伸側のみ2クリック抜きにして圧側は推奨の6クリック戻しとします。

次回のセット。

◇フロント (ショーワ+ハイパープロスプリング)
タイヤ    ディアブロロッソコルサ 120/70 空気圧 1.9bar
キャスター 23.5度
突き出し  3段目 標準
プリロード  ケガキ線 4段目 
伸び側   4クリック戻し
圧側     4クリック戻し

※所見
バネレートはまずまず。弱くも無く硬すぎることない。プリロードも適切にかかっている。できればロックピースの加工を行いたい・・・

◇リア (コルサオーリンズ+コルサリンク)
タイヤ    ディアブロロッソコルサ 180/55 空気圧 1.9bar
バネレート 9.5キロ
車高 シート高で815ミリ。STDより25ミリアップ? 調整ロッドは一番短くしている。
プリロード 15ミリ (オクムラ推奨) バネ長158ミリ セット長143ミリ
伸び側  12クリック戻し
圧側   6クリック戻し

※所見
コルサは160キロぐらいしかないので、190キロのコンフェイト996の場合は30キロの車重差があり、プリロードが不足するものと考えられます。より一層の軽量化も合わせて行いたいですね。

サスの固さ感が出過ぎる場合はプリロードはそれ以上強めず、リアの車高を上げることで適正化を図ります。

10リットル給油状態で2枠を完走して、ちょうど燃料警告灯が付きました。おそらく、残り3.5リットル程度。そもそも0.5リットルぐらいはタンクに燃料が残っていたと思うので、10.5リットルで走行開始して、最後は3.5リットル。燃料消費は2本走行で7リットル程度の計算となります。

エンジンをあまり回さない省エネ走行だったので燃費が良いです。78キロ程度の走行距離だったので燃費は10キロを上回るぐらい。

2本目の後半で燃料が減ってくるとトップスピードへの到達地点が手前に来ており、ガソリン残量による車重の変化が露骨にスピードに反映されています。

ポンプで残りの燃料を排出し、計測する。次回は7.5リットルの給油状態で走行し、1枠ごとに5リットル給油する計画です。

サーキットでは「軽さが正義」という原則が顕著に出るのを痛感しました。
Posted at 2014/05/03 20:13:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | サスセッティング」 | 日記
2013年01月28日 イイね!

【DUCATI 996】サスセット2013年1月28日

【DUCATI 996】サスセット2013年1月28日◇フロント (ショーワ+ハイパープロスプリング)
タイヤ空気圧 2.4bar
キャスター 23.5度
突き出し  3段目 標準
プリロード  5段目 最弱より1段締め 
伸び側   8段戻し
圧側     8段戻し

フロントはこれで完成。


◇リア (オーリンズ)
タイヤ空気圧 2.5bar
バネレート 6.4キロ
車高 車高調整ロッド長161ミリ(基準値)
プリロード 15ミリ(標準より9ミリ締め) バネ長160ミリ セット長145ミリ
伸び側 18段戻し (暖かくなったら15段戻しに変更予定)
圧側  10段戻し⇒12段戻し (暖かくなったら10段戻しに変更予定)

前回、少しリア下がりになる傾向があり、それを補正するためにリアの車高を上げて元に戻そうと思いました。調べてみるとなんとすでに基準値になっていました。そこでプリロードをかけることでリアの沈み込みを抑えることにしました。

基準のプリロードは7.5キロ、6.4キロのバネともに9ミリとなっています。おそらく、あくまで出荷時の設定であって、あとはライダーの体重やライディングスタイルに合わせて調整してね!という意味合いだと思います。7.5キロで9ミリはやや過大なプリロードであり、6.4キロの場合は足りない感じになります。

7.5キロのバネに6.5ミリのプリロードをかけた状態よりも、6.4キロの15ミリのプリロードをかけた状態の方がソフトに感じます。

セッティングの目安としては車体のみでの1Gでの沈み込みがほぼゼロになるあたりに調整すると良いです。サイドスタンドをかけた時にリアサスが伸びきる状態です。

7.5キロのバネの場合、プリロードを抜くとストローク初期がヘナヘナになって1Gでも少し沈む状態に陥り、ハンドリングもダルになります。

6.4キロのバネに15ミリのプリロードの場合、きっちり伸びきってくれますのでハンドリングもシャッキリしますし、コーナリングで沈ませるとグイグイ動いて路面を捉えてくれます。

今日の走行でほぼ完成しました。暖かくなったら鈴鹿ツインを走りたいです。低速コーナーがメインのショートサーキットなので今のままのセッティングでいけると思います。

カウルの金網除去とパイパークロスエアフィルターの装着で、A/F値も改善の方向です。発熱量が増え、水温が上がり易くなりました。

2速でもトルクピークではフロントタイヤの荷重がゼロになります。猛烈なトルクで押し出されてワープするような一瞬の加速感が素晴らしいです。ライダー込みでパワーウエイトレシオは2.4ぐらいです。だから、マクラーレンF1、カレラGT、ランボルギーニムルシエラゴと同じくらいの加速力があります。バイクはクルマよりも空力が悪いので、最高速では負けますが・・・

200馬力級のバイクが増えてきましたが、旧式ドカティの120馬力程度でも恐ろしく速いのです。机上のスペックだけだと、120馬力は遅くみえるかもしれませんが、そんなことは全く無いです(笑)

R1だと4速でもフロントが浮くようですが、それってすでに200キロオーバーですよね(笑)
カレラGTを一瞬で点にするぐらいの加速力を欲する人はどうぞって感じです。
Posted at 2013/01/28 20:57:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | サスセッティング」 | 日記
2013年01月13日 イイね!

【DUCATI 996】サスセット2013年1月13日

【DUCATI 996】サスセット2013年1月13日◇フロント (ショーワ+ハイパープロスプリング)
タイヤ空気圧 2.4bar
キャスター 23.5度
突き出し  3段目 標準
プリロード  5段目 最弱より1段締め 
伸び側   8段戻し
圧側     10段戻し⇒8段戻し

ハイパープロスプリングにより、ストローク初期の動きが豊かになり、乗り心地および路面からのフィードバックが向上。

また、ハイパープロの指定油面に調整したことにより、フルブレーキ時のツッパリが解消。純正の油面は二人乗り時の荷重を意識しており、一人乗り時は高すぎて反力が出すぎる傾向がある。

コンスタントライジングレートによるバネ係数の立ち上がりと、油面の適正化の相乗効果により、リアタイヤのスネーキング、ホッピングを抑制することに成功。

突き出し量は標準設定に戻したが、キャスターを立てたことにより、若干、フロント車高が上昇しているので、フィーリングとしてはキャスター24.5度の突き出し一段戻しと同じ。切り替え時のフロント車高についてもベストの位置にある。

◇リア (オーリンズ)
タイヤ空気圧 2.5bar
バネレート 6.4キロ
車高 車高調整ロッド長161ミリ(基準値)
イニシャル 標準より3ミリ締め
伸び側 20段戻し⇒18段戻し
圧側  12段戻し

ビポスト純正の7.5キロのバネは初期の硬さが酷い。硬さ感を解消するためにイニシャルを抜くと、ストロークし過ぎて不安定になる。解決策として748R用の6.4キロのバネに換装し、これに標準よりも3ミリ多いイニシャルを与えている。ダンパーストローク55ミリに対してホイールとラベルは120ミリ。リンク比は2.18となる。

6.4キロ×3ミリの加重を追加するので、ホイール加重としては10.1キロの増加。もう少しイニシャルをかけていった方が動きがはっきりすると思う。本物のモノポストは6.5キロのバネを使用している。このあたりは誤差の範囲。

サーキット走行においては、高速コーナーでバンプしたときに底付きしないストローク量になるように適正化する。つまり、レーシングマシンはバネレートが低い。ただし、イニシャルはかなりかける方向になる。柔らかいバネにイニシャルをかけて使うことになる。

◇総評
標準の空気圧はフロント2.2bar、リア2.4bar
これを最新のラジアルタイヤに適正化してフロント2.4、リア2.5とした。半信半疑だったが、非常に良好なフィーリングを得た。

リアのイニシャルを前回よりも1.5ミリ増したことで、切り返しのリズム感が良好になってきた。両足でリアタイヤを挟み込むようなモーションで、リアタイヤの加重をコントロールできる。自然とペースアップした。

ただし、アクセルオンからいきなりフルブレーキという場面ではピッチングモーションが急激過ぎる状態となり、少し不安定になる。前後の加重移動を穏やかにするべく、フロントの圧側ダンパー、リアの伸び側ダンパーを強めておいた。

ダンパーや車高については、ほぼ完全なセッティングが出た。あとはリアのイニシャルだけでツーリングモードとレーシングモードの切り替えができると思う。

油圧プリロードアジャスターが欲しい・・・
Posted at 2013/01/13 17:31:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | サスセッティング」 | 日記

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「ふるさと納税でアマゾンのギフトカードが手に入る奴あるやん。還元率40%て、やばいな。急がないと。今まで知らなかった(滝汗)」
何シテル?   12/18 09:44
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