ってなワケで、完全に忘れていたドリームサーキットの耐久レースですが、今年も田路社長から直々にお誘いを頂いたので いつものメンバーで参戦(*´ω`*)
サーキットへは9時40分頃に到着。。。
今回、彼はこんな姿でやってきました。。。
満を持してバナナを持参してましたが、コース上に撒くとペナルティですよと言われて断念した様子。
同じ型式のマシンと言えど、アタリハズレがあります。。。
事前に3人で練習走行に来た際に、コンディションが良好なマシンを把握していたので、あとはマシンを決めるクジで1番を狙うのみ。。。
マシン選択権
6チーム中5番…終了。
結局、彼はマリオと言えば赤いマシンでしょう!ってコトで。
3号車が今回の相棒となりました
10:40~ 30分間のフリー走行
フルフェイス被ってしまえばマリオ感なし
18周走行、ベスト31秒607
ばっしーさん21さん
27周走行、ベスト30秒914
この後、残った時間に鵯も搭乗しましたが、タイヤが減っているワケではないんですが3号車はとにかくリヤがグリップせず、コーナリングでパワーが逃げていく…
一番速度が乗る2コーナーでの70km/hからのフルブレーキではマシンが暴れてオーバー気味になるし、最終コーナーは進入でライン取りを少し間違えるとアンダーが出てピットレーンのタイヤバリアに突っ込みそうになるので、ヒヤヒヤしながらの走行となりました…。
9周走行、ベスト31秒944
グリッド順を決めるクジでは最後尾スタートを引くという、毎年やってくれる彼。
今回の我々
チーム出オチ の戦略は、例年20分交代で8回ピットインしているところを、30分交代で5回ピットインへ減らす方向。
50kg台…1分55秒、60kg台…1分40秒…と、ドライバーの体重差でピット時間が指定されるレギュレーションが採用されているため、軽量級の我々にとってはピット回数削減は走りで挽回出来ない程の大幅な時間短縮に繋がります。。。
どのチームもピット回数は本当に少ないので、5回ピットインでも多い程ですが、我々には30分走行が本当の限界。
11:40~ 3時間に及ぶ耐久レースがスタート。
フリー走行タイムを見た限り、正直 上位4チームには到底及ばない。
タイム的に何とかついて行けるか?と考えた1号車を目標としました。
周りは各地のレース出場経験がある面々が大半。
1スティント目は、最後尾でとにかく少しでも食らいつきながら30分走ろうという戦略で。
10周ほどは、前がバトルを展開していたのでラップタイムが遅めで追従できていましたが、しばらくすると周回遅れに。
もちろん、太刀打ちできるなんて思ってないので想定内。
27分走行。
2スティント目は鵯が担当。
リヤのグリップ不足に悩まされつつも、とにかくペースをキープして周回数を重ねる事に専念(;´д`)
"腰で乗る"タイプの走りをする鵯は、既に腰と背骨を負傷…激痛が走ってます…
29分走行。
3スティント目のばっしーさん21さんへ繋ぎます。。。
ここで今回のベストラップを叩き出す。
34分走行。
レースは後半戦に入り、4スティント目のネオ変態仮面@ぽいふるさん
体力的にもタイヤのライフ的にも厳しくなってきます。
タイムは大幅に落ち、33秒台を刻む周回も。
1~2秒落ちようと、1回のピットインで失うほどのロスではないので、どうにか30分走行を目指します。
33分走行。
しかし、ピットイン時にホイールスピンをしてしまった事でペナルティを受けてしまいます。
5スティント目 全く体力が回復しないまま鵯が走行。
すぐさまピットインの指示を受け、前枠でのピット30秒停車ペナルティを消化して再度コースイン。
ここまで来るとタイヤのグリップも低下し、マシンの挙動の乱れはより顕著に。
とにかくアンダーやオーバーをねじ伏せながら走ります。
アシスト系が一切搭載されないカートは身体への負担が大きく、全身の痛みと握力の低下でコーナリング中は顔を歪めながら走る状態…。
抜かれたマシンに食らいつく体力も残されておらず、32秒台をキープするのが精一杯…
29分走行。
6スティント目 最終枠は ばっしーさん21さん。
タイヤもドライバーも限界のなか、31秒台をキープして走ってくれました。
30分走行。
そして長かった3時間に終止符が打たれます。
チーム出オチも無事チェッカー。
各チームのタイヤはこんな状態。
一転して我々のチームのタイヤはキレイなままだったので、まだまだ攻めきれてないんですね。
タイヤの使い方をもっと身体に染み込ませなければ。
6位入賞。
出会った頃の高校生から変わらない25歳。
ドリームサーキットで走行した全ラップのデータは、ホームページから世界中で閲覧できます。。。
*3号車 チーム出オチ 公式データ解析*
1スティント 1~48周(48周) ベスト31秒508(31周目) ネオ変態仮面@ぽいふる
2スティント 49~97周(49周) ベスト31秒693(81周目) 鵯
3スティント 98~158周(61周)
ベスト31秒087(114周目) ばっしーさん21
4スティント 159~216周(58周) ベスト31秒732(190周目) ネオ変態仮面@ぽいふる
5スティント 217~265周(49周) ベスト31秒884(239周目) 鵯
6スティント 266~322周(57周) ベスト31秒366(285周目) ばっしーさん21
計322周 144.90km 完走
*全チームリザルト*
4号車 赤迫少年愚連隊 331周 / ベスト30秒794(12周目)
8号車 アサノスターズ 330周 / ベスト30秒839(92周目)※測定器不具合あり
2号車 おじ3 329周 / ベスト30秒805(65周目)
6号車 永井塾特待生 328周 / ベスト30秒673(17周目)
1号車 DDE 325周 / ベスト31秒258(200周目)
3号車 出オチ 319周 / 31秒087(61周目)
今回、BP5Rさんご夫婦をはじめ、ばっしーさん21さんの知人の方々など…どのチームよりも多くの方々に応援に駆け付けて頂きました。
本当に感謝感謝です。
どうにか接戦のレース展開が出来るかな?と踏んでいた1号車 チームDDEですが、中盤までは我々が5周ほどのリードを築いていました。
ところが、4人中2人がカート熟練者のようで、初心者の方々は20周程度で早々に交代し、レース経験者のドライバーが大半を走る事でピット回数を4回に削減。
最終スティントを担当したドライバーは一人で143周、1時間15分を走るという想定外の戦略で来られたため、各ラップのタイムでは戦えても とても周回数では追い付けませんでした…。
最終的に6ラップの差をつけられてしまいましたが、これを埋めるには単純に我々のピット回数をあと2回減らせばイイわけですが、現実的ではありません。
素直に実力差が出た形となりました。
なにはともあれ、今年も事故などなく無事に完走する事ができました。
昨年の308周に比べると11周も多く走る事ができましたし、周回遅れも昨年22周→今年12周に抑える事が出来たので、何かしら前進はしてると捉える事とします。
以上!おしまい!!