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Bunzoのブログ一覧

2010年03月28日 イイね!

Poloと初の長旅 [Season 1- Episode 2]

工作・組み付け精度が向上した現代のクルマにおいて、慣らし運転は不要といわれます。とはいえ、私が購入したVolkswagen Poloの取扱説明書には、1,000kmまではフルスロットルは控えて回転数を上げない、1,000〜1,500kmで徐々に回転数を上げていくように、と慣らし運転のお達しが記載されています。慣らし運転は通常、買い物やお出かけの足として使ってコツコツ・地道に走行距離を積み上げるのが妥当でしょう。しかし問題は、私がせっかちだということです。そこで、慣らし運転を一気に敢行すべく、3月20日〜21日に掛けて長距離ドライブへと出かけました。

今回のドライブでは、東名高速道路⇒伊勢湾岸自動車道⇒東海環状自動車道⇒東海北陸自動車道⇒名神高速道路を走ることにしました。ルートは、自宅⇒[一般道]⇒横浜町田IC⇒[東名高速道路]⇒豊田JCT⇒[伊勢湾岸道路]⇒豊田東JCT⇒[東海環状自動車道]⇒美濃関JCT⇒[東海北陸自動車道]⇒一宮JCT⇒[名神高速道路]⇒小牧⇒[東名高速道路]⇒豊田JCT⇒[東名高速道路]⇒厚木IC⇒[一般道]⇒自宅、という流れでした。

以下に、ドライブのときどきで撮影した写真を。

まずは東名高速道路:三方原PAでのひとコマ。

※ペーパードライバー脱却中ということで、今回は若葉マークを貼って走りました。

東海環状自動車道:美濃加茂PAのハイウェイオアシスにて休憩。


遅い昼食として、PAで売っていたタン串焼と練り物をいただきました。


ちなみに、美濃加茂PAには「日本昭和村」という観光スポットがあります。豊田方面からですとPA駐車場に入る前でしたら、自動車道を降りずに直接「日本昭和村」に行けます。私はうっかり先にPA駐車場へ入ってしまったため、「日本昭和村」に立ち寄るのは割愛しました。

東海北陸自動車道:川島PA・ハイウェイオアシス。大観覧車 "Oasis Wheel" をのぞむ。


川島PAのハイウェイオアシスからは観覧車のみならず、BBQ場に自然公園、果ては水族館にまで直接アクセスできます。中京圏の自動車道に設けられたハイウェイオアシスは、なぜこんなにも娯楽施設が充実しているのでしょうかね。

東名高速道路:上郷SAでは夕食として、味噌カツ丼をいただきました。名古屋ご当地ものですからね。


結局帰宅は午前3時過ぎで、帰宅後は即効で爆睡してました zzz...

旅での走行距離は約790km. 累計では1,000km到達までわずかに足りませんでした(^o^;


ちなみに今回の旅で高速道路料金を支払ったのは、東名高速道路の厚木ICでの1回だけ。しかも、ETCで課金された料金は「350円」でした。 ご存知・お気づきの方も多いかと思いますが、上述のルートですと一筆書きで1周することになります。よって旅程途中で高速道路を降りなければ、料金を支払う機会は東名高速道路を降りるとき1回だけなのです。しかも横浜町田ICと厚木ICとは隣り合うICでかつ、厚木ICの料金所は上下線共用です。以上から、厚木ICでは1区間分の料金だけ請求された、というわけです。ただ実際には一定時間を超えるとETCのバーが上がらずに料金所の事務所で事情聴取されたり、実際に走行したルートの料金を請求されたりすることもあるそうです。本来は、実際の走行ルートに即した料金を支払う必要があるわけですし。私も請求を受ければ正規料金(横浜町田IC⇒厚木ICの350円+休日料金の1回1,000円)を払うつもりではいましたので、料金についてはあくまでも「たまたま」「参考程度に」ということで。


高速道路でのPoloの走りは、まずまずだと感じました。100km/h巡航時には、Dモードですと7速で2,000回転前後が維持されます。よってエンジン音はそれほど大きく感じず、周囲の音やカーオーディオからの音楽もしっかり聞き取れます。ただD7速では、上り坂にさしかかるとみるみる速度が落ちてきて後続車両から煽られるはめに(^o^; また、速度が落ちてからアクセルを踏み込んでも、Dモードですと高めのギアが選択されているせいで反応が緩慢で、アクセルをべた踏みすることとなりました(慣らし運転中はフルスロットルにするな、とトリセツに書いてあったのに...) よって上り坂に差し掛かる直前には、キックダウンで予め1段ギアを落としておくのが無難です。もしくは、Sモードであればエンジンパワーを有効に使ってくれるそうで、実際、アクセルワークに比較的素直な反応を示してくれます。また、エンジンブレーキの効きもDモードでは抑えめですので(トリセツにもその旨が記されています)、長い・急な下り坂が続くところでもSモードのほうが安心感があります。ただし、Sモードでは低めのギアでエンジン回転を引っ張る傾向となります。100km/h巡航時には6速・3,000回転くらいで推移し、エンジン音も大きめとなります。よって私は、鋭い加速・強いエンジンブレーキが欲しい状況(高速道路の合流や山坂道など)ではSモード、一定速度を維持したり穏便な挙動が欲しい状況(街中や、渋滞などで徐行するときなど)ではDモードを選択するようになってきています。

高速道路の継ぎ目を乗り越えたときには、おおむね着地+1回のバウンドで縦の動きが減衰・収束する感じでした。シュタッと素早く減衰する感じではありませんが、かといって落ち着きなくふわふわする感じでもなく、好感を持てるマイルドな乗り心地だと思いました。私の好み・イメージでは、路面状況がもう少しシャープに伝わってくるほうがいいかなという気がしています。私のPoloは標準仕様である15インチ・扁平率60のタイヤを履いていますが、オプションのアルミホイールとセットとなる16インチ・扁平率45のタイヤですと、また違った印象となるのかもしれません。

この旅程で帰路の東名高速道路に差し掛かったあたりから、暴風が吹き荒れる天気となりました。図らずも私のPoloは高速道路で強い横風の洗礼を浴びたのですが、そうした状況で不安感が小さかったです。トンネル出口では一瞬突風を受ける感触がハンドルから伝わりましたが、ハンドルの手応え自体はドッシリと安定していてわずかな修正舵で直進を維持できました。


長旅でも残りわずかで大台には到達しませんでしたので、翌日に再挑戦。埼玉の友人宅へとドライブしました。これでようやく、累計1,000Kmを突破! 慣らし運転の第一段階を通過しました。
Posted at 2010/03/28 00:55:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2010年03月24日 イイね!

Here comes my Polo! [Season 1 - Episode 1]

ブログの更新頻度と日常生活における変化の度合いとは、はたして相関するでしょうか? 少なくとも私の場合には、相関するとはいいがたいです。しいて言えば、逆相関はするかもしれません。なぜなら、このブログを更新しなかった期間中の3月13日に、初めてのマイカーとなったVW Poloが納車されていたからです!

納車直後、フォルクスワーゲン六本木にて
↑納車直後に、購入店だったフォルクスワーゲン六本木にて撮影。


ボディカラーにはご覧の通り、リフレックスシルバーメタリックを選択(メタリックカラーだったことに、今気づいた!)。オプション品 / サービスからは、Simaアルミホイール(バネ下重量を減らすため)、グラスコーティングガードコスメとホイールコーティング(洗車の手間を減らすため)、New Service Plus(消耗品交換時の料金を支払う手間を減らすため)、Wolfiサポート(もし1回目の車検までに他のVW車へ乗り換えても引き継げると聞いて、一応)、以上をつけました。値引きは20万円。競合車や系列他店との相見積もりをぶつけた条件闘争は行いませんでしたし、決算期末やTSI搭載モデルを控えた時期としては(低くも高くもない)相応な値引き額だったかと。支払いは男らしく、日立キャピタルのマイカーローンで!(爆)

フォルクスワーゲン六本木に初訪問したときに応対してくださった営業担当さんは、応対に押し付けがましくなく、かつ必要なことには迅速にアクションなさる方でした。なんとか2月登録に間に合わせようと、私が借りた駐車場を管理する不動産店や管轄の警察署に直談判したのには驚きでした。この方が商談で応対くださったから、私は安心して初めての車購入を決められたようなものでした。注文時に口頭で承諾くださったガソリン満タン納車を失念なさったのは失点でしたが、所望した白クマのぬいぐるみを快く下さったので水に流します(笑)。実はPoloの納車前に営業担当さんは横浜東へ転勤となったのですが、引き続き担当をお願いしました。よって、今後は横浜東でお世話になります。ちなみに営業担当さんのご子息が私の母校と同じ大学・キャンパスで在学中、と世間話で判明! It's a small world. こうしたことでも、この営業担当さんとは親近感をおぼえました。

Poloを受け取ったあとは、そのままお台場のスーパーオートバックスまでドライブ。ETC車載器や諸々のカー用品の購入・取り付けを済ませました。「よしっ、これで高速道路も使ってドライブできるぞ!」と、ここまでは良かったのですが、帰宅直前に魔物が... 初めての車庫入れで、駐車場に隣接する建物の角にPoloのリアバンパー右側を勢い良くヒット!! \(^o^)/ 段差を乗りこえるためにスロットルを開け気味で後退していたので、擦り傷やヘコミではとどまらずバンパーが縦に5cm程度割れてしまいました(ToT) 建物やクルマの鉄板部分に損傷がなかったのは、不幸中の幸いでした。

早速上述の担当さんにも相談し、当面は修理(すなわち、リアバンパー交換)をせずに様子をみることにしました。修理しても、慣れるまではまたぶつけるかもしれませんし。今はPoloを少しでも運転して慣れるほうが修理に入庫するよりも優先、修理は後でもできるし、という判断です。とはいえ、バンパーの割れた部分をそのまま露出させておくのは危ないので、ビニールテープで応急処置を施しました。ただそれだけではつまらないので、上に某リンゴマークのステッカーを貼ってみました(^o^;

ぶつけたPoloのリアバンパーに応急処置を施した箇所の写真
↑損傷したPoloのリアバンパーに応急処置を施した図

で、その後は順調かと? 翌日の車庫入れで、今度は駐車場に隣接する塀にリアバンパーの左側をヒット!! \(^o^)/ 右側に注意を向けすぎて左側をぶつけるとか、コントなみにベタ過ぎる... しかもこの時には、ちょうど通りかかった人から「ぶつかってますよ!」と親切なお言葉まで頂戴する始末 orz

納車早々に車庫入れでぶつけた顛末を職場で後輩に話したところ、「Bunzoさんは期待を裏切りませんねえ(笑)」とありがたいお褒めの言葉を頂戴しました (^o^; 最初にぶつけた際に修理を見送った判断は結果的に的中したわけですが、それよりも冴え渡る見切りができるように、運転技術を磨こうと思います...
Posted at 2010/03/24 02:43:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | マイカー | クルマ
2010年03月09日 イイね!

バカさと技術は使いよう [Pre-Season Episode 2]

かつて私の親は、「新車情報」というTV番組をよく見ていました。三本和彦氏が企画し、テレビ神奈川で放送されていた番組です。モータージャーナリストという職業や自動車情報番組というジャンルを確立した金字塔といえるでしょう。高速道路や山坂道を疾走する車の映像、三本さんの「不躾な」コメントを、幼少期の私も親と一緒になってたのしんでいました。私の少年時代には他にも、モーターランド、カーグラフィックTVといった番組がキー局で放送されていました。ちょうどバブル景気の終り頃だったでしょうか。あまた登場した新車の走りを(文字通り)ブラウン管をとおして見ながら、いつか自分で自動車を運転する日を思い描いていました。

月日は流れて、三本氏の引退とともに「新車情報」が放送を終了しました。TVでは、モータースポーツ番組はあるものの、いわゆる普通の自動車を扱う情報番組は目立たぬ存在となった気がします。昨今、若者のクルマ離れ、などといわれています。かく言う私も免許取得以来、自動車を持っていませんでした。自動車がありふれた日用品になったからなのでしょうか、あるいはとりたてて必要性を感じないモノとなったからなのでしょうか。私にとってはその両方でした。必要性を感じない上に趣味としても費用対効用が低い、いざ免許を取ってからはそう感じて過ごしていました。

そんな私の思いを大きく転換させたのが、あるTV番組でした。正確に記すと、私はこの番組をネットの動画サイトで見ているので、TV番組とは言えないかもしれません。その番組とは、英国BBCの"Top Gear"です。自動車好きが集まるこのSNSでは、ご存知の方々も多いでしょう。

私がまずハマってしまったのは、日産GT-R (R35) を紹介した↓の動画です。


同じ日本で撮影された他のどの番組 / 動画よりも圧倒的に、GT-Rがスゴいマシンだと伝わってきます。疾走する映像を見ているだけでワクワクしてきます。あまりにカッコよくできているので、何度も見返してしまいます。

Jeremy Clarkson, Richard Hammond, James May, 3人のMCによるレビューはとんでもない方法が採られることも度々で、見てると腹筋が痛くなります(笑) 例えば、Jeremy の手にかかるとフォード フィエスタ (マツダ デミオとプラットフォームを共用) のレビューがこんなことに↓


誰がこんな「バカバカしい」レビューの方法を思いつくのか、どうやったらこんな無茶な撮影が許されるのか、皆目見当がつきません(^^;)

VWにちなんだ内容だと、↓のようなテスト(競争)がありました。


Jeremy が冒頭、「最近のクルマはだんだんと遅くなってきてる」と主張し、それをテストで実証したわけです。

その後 5代目Golf GTI が取り上げられたときには、初代のスピリットが継承されている、とJeremyが賞賛していました。↓がその映像ですが、GTIがとてもホットに見えます。


バカバカしい企画を通して酷いクルマは情け容赦ない扱いをし、気に入った車は躊躇いなく褒める。映像・編集はドキュメンタリーか映画のように恐ろしくクオリティが高い。何より、クルマを操ったり語ったりしているときのMCの彼らは、心底楽しそう。Top Gearを見ていると彼らがなんだか羨ましく、スクリーンのこちらにいるのが惜しくなってくるのです。レビューされてるクルマがとっても魅力的に見えて、欲しくなってきてしまいます(フィエスタを日本で買えないのが惜しい!)。でもって、私はとうとう、ディーラーに出向いて商談をし、クルマの契約書に判を押してしまいました! \(^o^)/ さすがに、GT-Rは買いません(買えません)でしたが...

英国の量産車メーカーは事実上、潰えました。自動車「文明」という点で、英国は(日本を含めた)欧米諸国に敗れたといっていいでしょう。しかし、自動車「文化」という点ではどうでしょうか。英国は、クルマを理解し愉しむことにかけてなら、英国はまだ他のどこにも負けなさそうです。"Top Gear"を見てるとそう思います。もし日本の量産車メーカーがひとつ残らず消えたとしたら、そのときの日本に自動車「文化」と呼べるものは残っているでしょうか。

<おまけ>
懐かしの「新車情報」の動画をひとつ↓ 三本和彦氏による「不躾な」インプレッションです(^^)


マーチスーパーターボのエンジンはスーパーチャージャー + ターボチャージャーですから、VWのTSIと構成は近いんですよね、今にしてみると。過給機搭載の意図は両者で大きく異なりますが。
Posted at 2010/03/09 01:42:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | TV | 音楽/映画/テレビ
2010年03月07日 イイね!

届きました [Pre-Season Episode 1]

届きました [Pre-Season Episode 1]カーナビが。クルマはまだない(爆)
Posted at 2010/03/07 00:22:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーナビ | クルマ

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幼少期から自動車は大好きでした。ミニカーやプラモデルで遊んだり、ディーラーでは展示車の運転席に座って「エアドライブ」をしたりと。レーサーになるのが夢でした。 ...
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短い間の付き合いとなってしまいましたが、とても楽しい車でした。

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