皆様こんばんは。本日はおふざけ無しの結構真面目なブログを書いてみたいと思います。近年カーオーディオでもUSBメモリによる再生が非常に増えていますね。私も今までは圧縮音源のCDで聴いていたのですが曲の入れ替えやCDの差し替えが面倒くさいという事でUSBで音楽を聴くようになりました。ですがUSB音源で再生した際に思ったよりも音が良くなかったので色々と調べてみたらケーブルを変えると音が変わるという事を知り早速行きつけのカーオーディオショップに行ったところ幸運な事にたまたまあった3種類のケーブルを1日貸していただけるという事で自分の車でじっくり聴き比べる事が出来ましたので同じように悩んでいる方のちょっとでも手助けになればと思い私なりにレビューしてみましたので気になる方は見てみて下さい。ちなみに当方のシステムは↓ヘッド:DEH-P01スピーカー:QS65.2アンプ:IX500.4ウーファー:CVR12デッドニング・アウター化済みでWAV音源イコライザーは全てフラット※詳しいシステムは愛車紹介にて純正の延長ケーブルとの比較で試してみました。まずはオーディオテクニカのAT7497/1.0 (15000円)第一印象としては音が全体的に奥に引っ込みしっとりした感じになりました。いい意味でおとなしく聴きやすくはなりましたが平面的な鳴り方になるので音楽を楽しむという意味ではこれは無いなと感じました。次にBA laboのBE-727(10000円)音のメリハリが比べ物にならないぐらい向上しました。また非常にクリアなサウンドになり気になっていた曇りのようなものがスッキリとなり非常に楽しく音楽を聴く事が出来ます。ただ傾向がややドンシャリ気味になり大音量にすると曲によっては耳に刺さるようになるので調整がしっかりと出来ないと聴き疲れする音になりました。最後にsaecのSUPRA USB 2.0 A female(11000円)基本がホームオーディオ用なのであまり知られていないようですがカーオーディオでも問題なく使えます。音に関しては3種類の中では一番自然な感じに聴こえました。レンジが非常に広くなり低・中・高音のバランスも非常に良く同じ音量で一番耳に届く音が大きく感じました。派手な音という訳では無いですがシステムの音をそのまま自然に整えてくれるという意味ではこのケーブルが一番優秀では無いでしょうか?どちらかというとカーオーディオの音をホームオーデイオの音にチューニングしてくれるような感じで非常に私好みの音に変化しました。以上を踏まえて私の勝手な見解としてはクリアさBA labo>saec>オーテクメリハリBA labo>asec>オーテクレンジの広さsaec>BA labo>オーテク小音量時BA labo>saec>オーテク大音量時saec>BA labo>オーテクという結果になりました。私自身オーテクの音があまり好きではないようなので辛口な結果となりましたが好みが合えばまた一歩良い音に近づくと思いますので是非検討してみて下さい。という訳で今回の視聴の結果私はseacのケーブルが一番自分に合ってると思いこれをチョイスしましたがどの様な音が好きか、どうのようなシステムを組んでいるかによって変わってくるかと思いますのであくまで参考程度にお考えいただければと思います。最後になりますがどのケーブルを選択していただいても純正のものよりは幸せになれるかと思いますので是非ケーブルの交換をお勧めいたします。