2014年01月26日
お昼御飯を挟んでお買い物。
それから少し車いじりをした。
昨日の作業で交換した部品は大成功を収めたらしく、エア漏れ無し\(^o^)/
安心してドライブすることができたな♪
でも、いまだタンク周りとリアのエアサスからエア漏れが・・・・
タンク周りはたぶんチェックバルブを交換すれば収まるんじゃないかな?
リアのエアサスはお団子なので構造上エア漏れは無いはず。
そう仮定してみると怪しいのは配管の継ぎ目になる。
パドルからお団子までの道中ってことだ。
ただ極少量なのでわかりません・・・・
1週間放置してエア圧が半分になるかならないかほど。。。。
もしかするとパドルかエアゲージかも?
今後ぼちぼち探るとしましょう。
ここからはかなりの長文になっておりますので興味のある方向けです(笑 _(._.)_
さて、今回「自作部品A」と命名した部品はかなり頭を使って誕生した部品。。
これはマッドホッパーならではの部品なんです。
マッドホッパーはその構造上シリンダーのアッパーが常にアッパーマウントに接するようになっている。
アシストバネが押し上げているからなんですね。(今回はここが重要)
ショートストローク&ショートショックのシルクのフルタップ式車高調にマッドホッパーを組み合わせると、実ストロークが50mmほどしかとれません・・・
そうなるとマックスダウンから50mmほどしか車高が上げられないんです。
しかもマックスダウン時を少しでも下げたいわたしには不向きなんですね・・・
アッパーアームも加工して、マッドホッパー付属のショックでは限界を感じていたわたしはどうしてもショックを入れ替えたかった。
そこで、わたしは考えた訳なんです(笑
実ストロークを伸ばすにはどうしたらいいのか?
単純に考えるとピストンロットが伸びればいいんです。
しかし、それをするにはショックを分解して長いロットに差し替える必要がある。
無理ですね。
ちょっと前は同じ径のショックの長さ違いをシルクが販売していたんですけどね。
1本¥18,000だった・・・
でも、今は販売していないようだ。
それに、もしも販売されていても購入出来ないな。。。。
1度はあきらめたんですけど、マッドホッパー付属のショックがオイル漏れ・・・・
どうしても入れ替えないといけなくなった。。。
追いつめられたわたしは・・・
さて、どうしたものか?
まずはマッドホッパーを研究した。
分解して形状を確認。
内部を加工するのはどうやら無理そう。。
それから、手持ちのRF3ステップワゴン用のマッドホッパーも分解。
外径は同じだけど内部形状がずいぶんと違う。
最大の違いは中を通すロッド径の違いだ!
そう、エリシオン&オデッセイ(RCは省く)はフロントダブルウィッシュボーン式サスペンション。
でも、RF3ステップワゴンはストラット式サスペンションなのだ。
サスペンションの違いでショックのロッド径が大きく違う。
ストラット式はロットに横方向の大きな力が加わるからね。
実際FREEDで実証済み・・・・・(汗
ちなみにFREEDのピストンロッドは20mmだった。(参考までに)
最初はRF3用で何とかならないか考えた。
上下のブラケットを造り直せば使えるはずだ。
だが、それを造るには外注に出すしかない、しかも結構複雑な形状なので造るのにかなりのお金がかかりそう・・・・
下のブラケットはオデッセイ用をそのまま使うとしても、上はどうなのか?
※下のブラケットは常にピストンロッドが上下する(走行時)これを妨げてはならない。
上のブラケットはRF3用を使ってなんとかならないのか?
※上のブラケットは常時アッパーマウントに接触している(基本動きません)
ロッドを太くすればいいのでは?
上だけ。
それで使えるのか?
もしも万が一太くした部分からブラケットが下にずれたなら?・・・・・(滝汗
と、想像できることはすべてシミュレーションした。
上で書きましたがマッドホッパーはアシストバネで常にアッマーマウントから離れることはないんです!
やっとここまで来ました(笑
だったら、ショックのロットを上の部分だけ太くすればいい!
実際ストロークとして使えないネジの切ってある部分も少し使えるようになるし!!!
22mmの円柱の真ん中に12mmの穴をあけて、12mm12.5ピッチのネジを切ればいい!
で、アッパーブラケットの厚み12mmの円柱をアルミから削り出した。
真ん中に10.5mmの下穴をあけて12mmのネジを切った。
これで、きっと使えるしストロークも12mm伸びるし\(^o^)/
でも、不安はある・・
エア漏れである!
ロッドのストレートネジにシールテープを巻いて自作部品をねじ込むわけなんだけど、ここからエア漏れしないのか?
やってみないと分からない部分だ。。。
念には念を入れてシールテープも厚く巻いて組みこんだ。
使えなくない!
でも、極微量だけどエア漏れてる。。。
走行に支障をきたすほどではない。
1週間でエアが2/3ほど減るくらいなのだから。
たぶんシール部分から漏れているんだろう。
いた仕方ない。
そう言い聴かして使っていましたが。。。
エア漏れがひどくなり分解整備をした。
そうしたら!
エア漏れがさらにひどくなった・・・・
これはどうしたものかと造り直すことを決意。
それに、どうせならもう少し長い物を造ったらもう少しストロークも伸びるし。
最大のメリットはシール部分の延長ですね。
それと、耐久性を考慮して今回はスチール製。
「自作部品A」は大成功でした\(^o^)/
こんな小さな部品にわたしの思いが詰まっています(笑
長文にお付き合いくださりありがとうございました_(._.)_
Posted at 2014/01/26 20:12:56 | |
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