気温が低い時期、冷間時からのスタートで少しセルの回り方が弱ってきてました。
オイルも10W-60を使っているのもありまして。
セルスタートの時は、毎度シートに座ってニュートラルでクラッチを踏みこんで、少しでもスターターモーターの負担を減らすように頑張ってましたが、今年の一番寒い時なんかは、セルの回り方が「クウ~クウ~クウ」てな感じで。(笑)
エンジンが一度温まってしまえば、走行中の充電もありで、スターターの回り方も元気になる状態のバッテリーですが、思い切って増税前に換えとこうかなと。
本来は欧州規格のサイズが搭載されていると思われますが、マイサンク購入時バッテリー新品で納入時は55B24Lサイズ。
標準的な大きさでしょうか。
もう少し小さいサイズでもサンクは電気を使わないから軽量化のために落とせるのかもしれませんが、交換品も同サイズで。
ただ、ちょっとばっかし高性能化という事で80B24Lしてみようかなと。
次期交換用バッテリーとして色々検索をしてまして。
今回チョイスしたのは、パナソニックの「Blue Battery」 通称カオスバッテリーとかと呼ばれている物。
http://panasonic.jp/car/battery/caos/
最近のエコカーとか充電制御システム搭載の車とかに最適らしい代物。
サンクとは真逆の車(笑)ようですが。
HPで見ると、充電回復性能がいいらしいとか云々ありまして。
量販店での価格は結構お高いですが、ネット通販で探すとかなりお値打ちになってます。
ついでに専用オプションみたいな「LifeWINK」なるバッテリーチェッカーも購入。
http://panasonic.jp/car/battery/lifewink/index.html
専用のバッテリーチェッカーなる物で、新品の取り付け電圧を記憶していって徐々に劣化をお知らせ交換時期や充電不能等のトラブルを教えてくれる物らしいです。
新品のバッテリーですが、交換前に充電器で充電します。
ほぼ満タン状態に充電器をセットして充電を開始しますが、完了アラームまで1時間くらいはかかった感じです。
充電前が12.74V。充電後が13.06V。
で、同じくサンクから外したバッテリー。12.68Vの電圧あります。ほぼ同じ状態の電圧からこちらも、充電器に掛けます。
5分かからないくらいで充電完了アラームが鳴ってしまいます。
充電後は13Vくらいまで回復してますが、すぐに電圧が12.6Vくらいまで下がってきてしまいます。「サルフェーション」とか呼ばれる現象が起きてきているですかね。
7.5V~10.5Vくらいまで落ちたバッテリーだと私の充電器は活性化充電なるやり方で「サルフェーション」を除去して回復して充電されるような機能がある様な事を書いてますが、放電し過ぎて下がった場合でしょうね。経年で弱ってきたバッテリーは回復してもやっぱり体力ないと思います。
4年半近く使用してますし、最近のバッテリーは急に寿命が来る傾向みたいですので。
外したバッテリーは、予備として色々電地代わりに置いといて。
で、今回購入したバッテリーを適正な交換時期まで不安なく使いきれるように判定器なるチェッカーとして購入した次第です。。
最初に取り付けると、右端の「良好」だけが点灯しました。多分新品の電圧を記憶した状態なんだろうと思います。
交換後、エンジン始動です。
今日は交換前のバッテリーでも元気に回りそうなかんじの気温なのですが、やはり新品だと新品なりのセルの回り方です。やっぱり新品は元気です。「クウ~クウからキュキュキュて感じ」(笑)
いや違うな。
「キュ、ボーン」ってエンジンかかります。(笑)
セル回して電気使って走行して充電した後、チェッカーは左の赤LED⇒右の緑のLEDまで順番に点灯していく状態に変わります。
劣化していくと5個のLEDの点灯からだんだんLEDの点灯の数が減っていき赤LEDになると寿命交換と判断されるようです。
注意書きをみるとコードを延長すると判定が狂うようでバッテリーの上にしか貼り付けれませんが、サンクの場合スペアータイヤのセンターからチェーッカーを確認する事が出来ます。
これ自体が普段から電気を食いそうな勢いでのLEDの点灯の動きをしてますが(笑)、オーディオ等のACCの電気よりも使っていないのでしょうね。
パナソニックさんがやっているくらいだから大丈夫でしょう。
唯一残念なのは、新品バッテリーからの装着で使いきりの商品。リセット等とかでできない事。
そんなにお高い物ではないですが少し残念です。
で、バッテリーのサイズ表記にRとLがありますが、ご存じのとおり+の端子がどちら側になるかを表した物。
車によって搭載するバッテリがRなのかLなのか変わってきます。
基本は、+側端子がボディーから離れて装着でき、且つ、作業時などから遠くになる位置にくる物を選択するようです。
となると、サンクはL表示のバッテリーとなると思います。
なお且つ、こだわりとして+側端子には市販品の物を使ってでも端子カバーは付けておきたいと考えてます。
バッテリーの固定は、欧州タイプはバッテリーの底が出パっていて固定する物なんですね。
マイサンクは市販品のよく見かける固定方法に変わってました。(それでも少し探してステーの形状を今のタイプに交換してます。)
なかにはPPバンドで固定するやり方もあるみたいですが。(笑)センスの違いでしょうか。
で、予定のオイル交換まで後200Kmを切りました。
次回の日記は、恒例の「オイル交換日記」+洗車で「クラシックカー&春タボ」準備かなぁ。(笑)
でも、4月からガソリンが増税+環境税とか?なんやらでリッターあたり5円くらい上昇するらしい。(悲)