
いや~暑いですね。東海地方も今日梅雨明けしました宣言が出ました。
後、100Km無いくらいでオイル交換のタイミングですが、2日前くらいから車体下に緑の液体の跡が現れ始めまして。
前回ウォーターポンプ周辺の漏れの再発か?とシート後部のチェック窓を開けてウォーターポンプ周辺を見てみましたが、今回はこのあたりからの漏れ後等は無し。
と、なると、車体を持ち上げて「緑の液体」の垂れ跡の真上を見る事になります。
前方より「うま」をかけて車体下に潜ってみてみると、アンダーガード後方エンド付近にク―ラント用のアルミ配管が3本あります。
そのうちの、ヒーター用配管とホースを止めているジュビリバンドがク―ラントで濡れています。
増し締めできるくらい緩みがありましたので、徐々に色々な条件が重なって滲みだしてきた感じです。ついでに残り2本のバンド、フロントボンネット内部のホースもチェック増し締めしておきます。
で、オイル交換までの距離を詰めるべく少し走らせましたが、水温が100℃(90℃表示右のライン上)から上がりも下がりもしません。
強制ファンを回しても動く気配がありません。
多分滲みによるエアー噛みが発生しているようですので、いったん自宅ピットインです。
エンジン部エアー抜きは水温が上昇している時にやらないとエアー抜き行為によってエアー噛みしますので注意が必要です。
ク―ラントリザーブタンクをボンネット開でエンジンより高い位置にしてエンジン部のバルブを開けると。。。
開け方が少ないか?と開度を足していくと突然高温のク―ラントが勢いよく出始めました。
ガードの布とかで手とかカバーしてましたが、エア抜きバルブを開けすぎていて締めるのに少してこずり、人差し指をやけどしながらなんとかバルブを締め。
思っていたより、エアーが溜っていた感じです。
続いて、フロントヒーター部よりもエアー抜きを実施。こちらも少しエアーが出てきました。
この後、ラクーンさんへ行くのですが、今日の13時くらいの気温(33.4℃)の中でも100Km/hくらいの高速の走行で、水温は90℃より下の88℃~90℃くらいの所でいます。
水温が高めだったり、動きが変化しないサンクはエアー抜きを一度試してみた方がいいかもしれません。
で、今回ラクーンさんにサンクミーティング前修理以来の訪問かというと、今日の水温テストじの走行で、ブレーキの踏み代が去年の車検時に直してもう前の状態になったから。
踏み込み量が増えてしまって、踏んだ時の「グッ」って感触が無くなったからです。
ブレーキが甘くなった感じになりましたので。
安全運転でいけば制動能力はありますから大丈夫ですが、再度チェックをお願いする事に相成りました。
13時20分くらいにはラクーンさんに到着です。
症状を説明すると、岐阜の方から修理に来た人も同じ症状がでてるようで。
ブレーキマスターシリンダーを一度開けて、O/HかAssy.交換かのどちらかってとこでしょうか。
新品の封を切っていないマスターAssy.がラクーンさんにはあったりしますので。
で、質問がてら、「クイックステアリング」の効果とかハンドルは重くなるのか聞いてみたら、「部品」が在庫ストックされてまして。(笑)
ノーマルはタイヤ真っすぐから左右に1回転と3/4くらい回すとフルステアーになる感じでしょうか。
今回の見せてもらった物がどのサイズの物かわかりませんが、ラクーンさんのレース車両に使われている物と同じ(つまりパーツ予備品)物ということでレース車両のハンドルを回させてもらうとタイヤセンター(中立)から1回転と1/4でフルステアーになります。
ロックツーロックで2回転1/2ということでしょか。多分9枚歯ピ二オンの物になるのかなと思います。
ハンドルが据え切りでどれくらい重くなるか判りませんが、なんとかなるでしょうと思うのと、いつもサンクを持ち込む峠の下りのヘアピンでのハンドルの回しが軽減されてハンドルを持ち変えなくて回れるようになるかなと、期待しております。
どうしても手がクロスする所まで回し込まないと回り込めない低速のヘアピンコーナーがもう少しハンドルの切れ角を減らして回り込めるようになるはずなのですが。
てなことで、本日入院いたしました。(笑)入院まで考えていませんでしたので、折りたたみ自転車も搭載してきていなかったのですが、ラクーンさんで軽ですが代車がお初で存在しておりまして。(笑)
もう、入院しかないでしょ!段取りで。
予定では1週間くらいですが、ラクーンさんお任せで。
この時期サンク暑そうですが、後方クォーターウィンドウを開けておけば風は意外に流れますから、街中渋滞でなければさほど暑さを感じません。
最近、繋がりになった人たちからすると暑そうなコメントをいただきますが、去年の夏ももっと乗ってますから。昨年は月平均600Km(笑)。一応今回の距離だとポカリ500ml1本は乗車時に搭載は必須ですが。(笑)
サンクに乗る時は冬も夏も関係ありません。(笑)。エンジン冷却補助の為にヒーターは「温」側にしときます。(笑)
で、今日は13時半ころから19時半くらいまで代車も貸していただけたのでお邪魔してサンクや色々お話を聞かせていただきました。(お邪魔時間が工賃に上乗せされるそうです 笑)
関西の方の北の方で買ったサンクのハンドリングの事とか、ヨーロッパの方の話とかもろもろ、色々楽しい時間でした。
ラクーンさん曰く、一度診せてもらえれば、アドバイスはできますよとの事。
ラクーンさんに依頼するかどうかは後で決めればいい事ですし、整備の車両が99.5%くらいサンクなのはラクーンさんだけなのでは。
いろんな、状態のサンクが出入りしてますから、どう良くて、どう悪いのか、どこを直せばいいのかとか答えは早そうな気がします。
やっぱり、いい主治医が大事かなと。
乗り比べとかされている方とかおりますが、私はラクーンさんに乗り比べはお願いしています。
で、次回仕上がりが楽しみです。