180000Km到達後180001.8Kmで工場にお邪魔です。(笑)
本日は、ケミカルにてENG.内の整備を行ってみようかなと。
本日までに、WAKO'S Fuel-1を2本ほど注入して走行。
工場には、すでにRECSおいてありましたが、サンクには試したことが無いらしい。
毎度のことながら、勝手にマイサンク「実験台」になっています。(笑)
本人がやりたいのですから仕方がありません。(笑)
サンクターボの4気筒に均等に施工するにはどうするかなと考えてから、工場へお邪魔します。
通常の場合、スロットル直後より注入して、各気筒に負圧で吸い込ませるのがセオリーのようですが、色々なブログを見ていると、均等な注入が出来ていなくて
「白煙」モクモク状態の「排気」が出てこれが「汚れ」が捕れていると勘違いしている所が多そうな感じ。
ちなみに正しくRECSを施工したあとの排気ガスは、
・全くの透明
・うっすらとした白煙が少し出る
・黒煙が少し出る
いずれかのような排気ガスになる。
との事。
マイサンクの場合、インタークーラーの#1シリンダー側のシーリングプラグを外して、インタークーラー内部まで注入用チューブを差し込み、各気筒ごとへRECSを注入するようにしました。
通常の注入量は、1000cc以上だと、排気量の0.1倍と言う事で140ccとなりますが、最大0.15倍までOKと言う事で200ccを各気筒へ50ccづつ注入します。
各気筒のインテークポートまでチューブを差し込んで、1気筒づつアイドリングにて50ccを注入。
1気筒あたり約25分ほどかけてゆっくりと注入していきます。
RECSの別名「点滴」と呼ばれる所以。
ENG.の「負圧」を利用して薬液を吸い込み、点滴部で流量調整を行うシステム。
点滴後、この部分で空気ミクスチャーして霧化するみたい。
その後のENG.までの距離が長いと効果があるのかが、ちと疑問なところもあるシステムですが。。。。
マイサンクの施行後、空ふかしでは「白煙」は全く発生せず、これはこれで、うまくいったのか?不安な感じ。(笑)
しかし、普通の車よりかは、各気筒に必要なRECSを均等に注入できているはずです。
WAKO'SのHPによれば施行後約300Kmくらいで効果が見られるような感じです。
施行後、工場より帰宅時に新名神を使って4速5000rpmほどで鈴鹿PA出口まで。
帰宅後までの走行距離は、41.6KmでのENG.内部を覗いてみました。
2019年7月24日シリンダーヘッドO/H時の#1シリンダー
#1シリンダー、施行前。 (Fuel-1投入以降)
施行後、41.6Km走行後。
この時点で、ピストンの表面のカーボンが無くなってきている部分が見て取れます。
他の気筒も同じような印象。
ただ、インテークバルブに関しては、この走行距離の時点では変化が感じられませんでした。
施行前、#1インテークバルブ。
施行後、#1インテークバルブ。
サンクの場合、インタークーラーの、シーリングプラグボルトを外せば、ファイバースコープカメラで、バルブが覗けます。(笑)
次回、300Kmくらい走行後に再度覗いてみたいと思います。
今に時点では、この走行距離で「変化」はあったので悪くは無いかなぁと。
思いの他、「白煙」なども出ず、約100分ほどのアイドリング状態でも水温はファン2基運転であればサーモスタット開になる87℃で安定していたので、自宅でも出来そうなこともわかりました。
良さげと思えてたら、しばらくは「短期間」での施行を試してみようかなと考えています。
Posted at 2020/05/22 21:22:06 | |
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