W460 見てきました

昨日、ニューヨークはロングアイランドまで日本食材買い出し兼ねて W460 を見てきました。

1981年モデル、貴重な観音開きトランクドアショートモデルです。
事前にオーナーから送られてきた写真で思ってた以上に手強い相手でした。

第一の問題は OM600 ディーゼルエンジンでは良くある燃料ポンププライムポンプの不具合。燃料が燃料ポンプまでうまく行き渡りません。オーバーホールしないと公道怖くて走れません。



あちこちオイル漏れ。トランスミッション、ディファレンシャルオーバーホールの上、エンジン含めて、オイルシール全交換ですね。
ブレーキフルオーバホール、ブレーキライン、燃料ラインなどの全てのゴムパイプも交換しないと怖いです。



錆は事前に知らされていましたが、現物目の前にするとやはり萎えます。オリジナル塗装残したいところですが、どうせレストラするなら全塗装しないと見た目がダメですね。





室内は４０歳にしてはまずまずでした。





程度が悪いので、売主の言い値の半額を少し切る程度でオファーを出してきました。
ディーラーのサービス担当 Patrick には話して、どうせやるならお金をかけて信頼おけるディーラーとディーラーと懇意のショップとでやってもらうことになると思います。
ボディーも当初は自分で板金やろうかと思っていましたが、仕事含めて他にやることたくさんあり程度も悪いので、やるなら多分プロにお願いします。

さてどうなりますやら…