
昨日の準決勝、東海大甲府高校は惜しくも負けてしまったがこの夏の高校野球から多くの事を学び感じた。先発投手はエース神原君ではなく背番号10の本多君、以前の試合では不安を残す投球だったが再び起用、県大会登板経験のない11番木下君も甲子園の登板機会を与えられた。9回最後の攻撃、3つ目のアウト、試合終了のサイレンが鳴った。その瞬間、脳裏に浮かんだのは、1ヶ月前、県大会優勝の夜、村中監督はキャプテン新海君が優勝インタビューで「ベンチ入り出来なかった同期3年生の気持ちを思って頑張りました」と言った事を大切に思い、「ベンチ入りメンバーは実力のみならず、3年生の気持ちを考えた選手にしようと思う」と言った事を思い出した…8年ぶり、大会前は頑張って欲しいが正直ベスト4まで行くとは予想していなかった。正に高校野球における教育、チームワークの成果である。野球部監督、高校教諭、選手として春選抜大会準優勝投手、春選抜大会準優勝監督村中秀人の人柄、生きざま、指導哲学を改めて知った。また、素晴らしい選手を育てストーリーのある優勝を観たい。
そして…春夏連覇を達成した大阪桐蔭高校おめでとう!
画は号泣する新チームでも中心になるであろう1番ショート渡辺君2年生と肩を抱くエース神原君

Posted at 2012/08/23 15:32:10 | |
トラックバック(0) | モブログ