
こんにちは!
今日はゴルフ5のECUチューニングの続きです。
では早速。。
先日ブーストトラブルが発覚したゴルフ5ですが、故障箇所を発見しました。
純正で圧力をリリーフしている弁があるのですが、(国産でいうブローオフバルブ)この中のブーツとロッドが破損していました。
これではタービンが頑張って過給してもブーストが上がらないわけですね。
このトラブルはゴルフ5では珍しくないようです。
今回はこの部品を社外品に変えてみます。
純正はこの弁を電気的に開閉していますが、今回装着する社外品は弁の開閉を機械的(圧力制御)に行い、開閉タイミングを純正信号を取り入れて行う方法のようです。
キット内には強化スプリングも付属されていてリリーフ圧力の変更が出来ます。
更にサージタンクから圧力を取るためのアダプターまで付属されているので親切です。
ブースト関係などなど修理が完了したので、やっと本来の性能チェックを開始
シャーシーダイナモでデーター取りします。
変更前のノーマルコンピュータのデーターもチェック
ノーマル車両の計測馬力 209.5PSを達成
カタログ値が200PSなので調子良いですね!
データーロガー、空燃費計など各計測器を付けながら現車セッティングしていきます。
最適なセッティングをするため何度かデーターを変更します
最終的に決定したデータを転送
計測馬力は222.4PSを達成しました
この車両はブーストを含めフルノーマル状態です。
確実な現車セッティングをし、プログラミングの変更だけで222.4PSを達成しました。
もちろん闇雲にデーター変更したわけでは無く、今までKSPが積み上げてきた国産チューニングのコンピューターセッティングなどのノウハウを生かし、安全マージンも考慮したデーターを作ります
またマフラー交換、ブーストUPなどすれば更に出力UPも可能だと思います。
重要なのはその車に合わせた現車セッティングです。
国産チューニングカーがそうで有るように、今後インポートカーも各機材を使った目に見えて結果が分かる、はっきり体感できる嘘偽り無いCPUセッティングをさせて頂きます。
フォルクスワーゲンゴルフ5のCPUセッティング(現車合わせ)作業日数2~3日
確実な現車合わせをしたいと思うので2~3日預かりになります。
価格¥95000(税込み)
車外マフラーなど装着されていても現車ごとのデータ変更なので問題ありません。
興味が有る方はお問い合わせください。
次はフォルクスワーゲンビートルもデーター取りしていきます!^^
Posted at 2011/01/29 16:28:52 | |
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