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なんだか、なんとなく、特に惚れ込んだわけでもなく、そんなアンニュイな感じで手に入れたVWパサート(以下、パ)

週末洗車し、ピカピカに磨き上げました。

本当に素晴らしい。細かいところをチェックしましたが、前オーナーが本当に大切にしていたことが、所々から伝わってきます。ホイールのガリ傷もないし、内装のスクラッチも殆ど皆無。

屋根も、ガリガリにやられたルーフレールカバーを交換して、(見せかけは)綺麗にまとまりました。雨が漏れたり、車体がバラバラにならなきゃ、それでいいんです。それが今回の選択基準(笑)

そして、今週末もロングドライブに出かけました。高速の燃費がすこぶる良い！12km近くいけます。

反面、下道燃費はダメダメです。7kmといったところ？
十分許容範囲ですが、その格差も枢軸国流。

不細工な顔も、なんか好き。ちょっとブ◯な女の子が、話しているうちに実はとてもいい子(で巨乳)だとわかって、気づけば段々好きになっていたことってありませんか？例えると、あんな感じです。Z3も、顔はブタみたいな不細工顔だったけど、尻がエロかった。

ナビちゃんと付くかな。明日は出勤だけど、早く切り上げて作業再開したいです。

大変ご無沙汰しております。

家庭の事情により、Z3を降りることとなりました。

(途中ジャグワに浮気しましたが)
非常に愛着があったクルマなので、正直とてもさみしいです。

で、こっそり愛車紹介は更新しましたが、昨今話題のワーゲンさんに乗り換えることになりました。

パサートB5.5(以下、パ)のV5エンジンモデルです。



※写真を撮影していないため、Goo-netより拝借











地味。










ええ、私もそう思ってます。悲しいくらい地味です。「ゴルフにしました」なんて言っても違和感ないくらいに個性がありません。パ涙目。



でもこのパ、僕の要望を限りなく満たす、絶妙なバランスをつついてくるんです。




1.地味で不人気が故に激安(Z3の下取りでお釣りが出た)
2.そこそこ速い。あくまでそこそこ。
3.V5エンジンは超マニアック過ぎる上、タイミングチェーン。エンスー感とメンテフリーを兼ねている。
4.毎年ディーラー記録簿のワンオナ車(相当大事にされてきたようです)
5.故に程度は抜群(屋根だけ傷がありますが、価格が価格なので許せます)




週末、少し長めに運転してみました。Z3と比較したらZ3が可哀想ですが、快適過ぎます。ただ、オートマのプログラムは相当イマイチですね。引っ張り過ぎることが多い。リセットできるのかな。



トルコン制御の古典的なオートマですが、マニュアルモードを駆使することで、そこそこ思い通りに走ります。そこそこ楽しいです。そこそこ速いし、そこそこいいエンジンサウンドを楽しめます。燃費もそこそこ。



突出した個性や特別感は正直無いけれど、この「そこそこ」で落ち着くところが、ワーゲンの最大の魅力であり個性なのかもしれませんね。てか、なんであんな不正しちゃったのよ…



気付いたら段々好きになっているVWパサート、正直侮れないクルマです。ボクスターにメロメロたったのに、なんとなくZ3に落ち着いちゃった時と全く同じパターンです。いいクルマですね。週末洗車して写真とろっと。