ぴよすかのブログ一覧

地震から一週間がたちましたね。
テレビなどの報道で被災地の現実を僅かにですが知り、被害の甚大さと、日本に与えた衝撃の大きさを感じました。

私も職場に居ましたが、鉄筋の建物が左右に揺れ、重量シャッターがぐらぐらと音をたてていました。
その時は、あぁ久しぶりにでかい地震だった。
と驚きましたが、普通に仕事を続けていました。
しかし、余震とニュースで入ってくる津波の映像を見て、不安でいっぱいになりました。
電話は自宅に繋がらず、携帯は使い物になりませんでした。

あれから一週間、私の住む町は大きな被害も無く、普段の生活には何の支障もありません。

しかし、町の様子は日に日に変わって行きました。

まずコンビニやスーパーから物が無くなり始めました。
そして、ガソリン、灯油が手に入らない。と言った事が起きています。

仕事柄、某組合職員なのでスタンドがあるのですが、毎日朝早くから列が出来、職場は違うのですが、交通整理をしています、ガソリンが手に入らないと罵声を浴びせられ、会社の車両に給油しようとすればまた罵声につぐ罵声。
なにが正しいのか、なにが間違いなのか解らなくなりました。
私には、家があり、食べる物がある。比べものにならないですが。
余震と原発の不安で、眠れない毎日が続くのも現実です。

日本中の人々が、不安な毎日を過ごしているのだと思います。
友人が、宮城の松島に家族を残し、熊本で働いています。
彼は、私に助けてと連絡をよこし、少しですが、非常時の装備を渡し、彼は熊本から宮城の連絡の取れない家族のもとへを旅立ちました。

みんな苦しいんだと思います。今回は、東北が被害を受けました。
しかし、いつ私の住む町が災害に見舞われるかわかりません。私は東北の人々に出来る事なんてなにもありません。
少し節電して、少し募金が出来るくらいです。

私の生活は安定しています。しかし毎日、町のおかしい空気にさらされています。

いまの人々はどこか狂ってしまっている気がします。

人間が人間で無くなり始めています。
家があり、命があるのだから、少しでもいま苦しんで居る同じ日本人の為に、我慢しなければならないと思うのです。
クルマ大好きですけど、ドライブ出来ません。
ガソリンが手に入らないから。でも命がありますから、大丈夫です。我慢じゃあなくて大丈夫です。
いつかまた、日本人が、笑顔でクルマに乗れるように。
意味の解らない文ですみません