タカタのエアバッグ問題ですが終焉が見えてこないですね。
世界的な規模でリコールに発展しています。
エアバッグの製造工程に問題のあったタカタのメキシコ工場=ロイター提供
タカタ製エアバッグの不具合が相次いでいる 日本経済新聞より
*---------------------- 日本経済新聞2014.11.21より --------------------------------*
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タカタのエアバッグ問題 リコールまでなぜ3年
米公聴会、社外調査巡り平行線
自動車部品メーカー、タカタの幹部がエアバッグの品質問題を巡って初めて公の場で発言した米上院公聴会。3時間に及んだ厳しい質疑で浮き彫りになったのはリコール(回収・無償修理)を終え、消費者の信頼を取り戻すまでの課題の多さだ。タカタが2005年に最初の欠陥に気づいてからホンダがリコールするまで、なぜ3年もかかったのかという疑問も依然として残る。
20日、米ワシントンの上院公聴会で証言するタカタの清水博・品質保証本部シニアバイスプレジデント(左)=ゲッティ共同
「リコール作業を速められないのか」。公聴会ではリコールを迅速に終わらせるための手立てが論点の一つになった。欠陥を抱えた車が使われ続けると、新たな被害者を生みかねないためだ。
タカタの清水博シニアバイスプレジデントは「交換用部品の生産数量をメキシコ工場で1.5倍の月45万個に増やす」と表明し理解を求めた。年間540万個となる計算だ。だが世界のリコール規模は1000万台を超えており、交換部品が行き渡るまでには年単位の時間がかかりそうだ。
完成車メーカーの幹部は交換が遅れる消費者への対応を繰り返し問われた。ホンダの北米統括会社ホンダノースアメリカのリック・ショステック上級副社長は「希望する顧客には代替交通手段としてレンタカーなどを無償で提供する」と明言し、コスト負担を受け入れる姿勢を示した。
*---------------------- 日本経済新聞2014.11.21より 全文引用 -----------------------*
さすがは訴訟大国アメリカです。
「希望する顧客には代替交通手段としてレンタカーなどを無償で提供する」って。
顧客優先の対応が凄いです。
一方、日本はと言うと、
*---------------------- ロイター 2014.06.25より -----------------------------------*
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<修理間に合わず作動を停止>
「警告 現在、助手席のフロントエアバッグが作動しません」。
今月中旬、トヨタのエアバックリコールに応じた所有者の車には、助手席にこう書かれた黄色いラベルが貼られていた。不具合がある可能性のあるエアバッグを使い続けるよりは、作動しない方がまだ安全というメーカーの判断だ。
リコールに応じて12年間乗ってきた愛車トヨタ「ノア」を修理に出した岐阜県在住の会社員、中川智貴さん(52)は、交換部品が届くのが11月ごろになるため、それまでは助手席に極力人を乗せないでほしいとディーラーに要請されたという。
「何人も乗せることも考えてミニバンを買っている。もし事故に遭い、エアバッグが開かずにひどいけがをしたら、トヨタはどういう対応してくれるのだろうか。保険はその時どうなるのか」と中川さんは当惑を隠さない。トヨタや各社は、国交省の基準を満たした上で助手席エアバッグの機能を停止することを決めたとしている。
*---------------------- ロイター 2014.06.25より 一部引用 ---------------------------*
中川さんの仰る、事故にあった時の保障問題や保険のエアバッグ割引の適用問題、エアバッグが膨らまなかったことによる被害が出た時に保障(保険金は出るのか?)などの疑問が残りますね。
日本では代車の無償提供は無いでしょうね。
日本のユーザーは舐められてるって感じます。
「波紋広がるエアバッグ問題」 ― NHK
ANNニュース
各社の日本でのリコールを調べてみました。
トヨタ
『カローラ』『カローラランクス』『アレックス』『カローラフィールダー』『アルファードG』『アルファードV』『イプサム』『オーパ』『ガイア』『ソアラ』『ノア』『ヴォクシー』『ブレビス』『プロボックス』『サクシード』『マークII』『ヴェロッサ』『マークIIブリット』『WiLLサイファ』『WiLL VS』。
製造期間は2000年12月4日から2004年4月19日まで。
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日産
『キューブ』『エクストレイル』『リバティ』『ブルーバード シルフィ』『セフィーロ』『ティアナ』『キャラバン』『サファリ』『ダットサン』、いすゞ『コモ』。
製造期間は2001年4月27日から2003年4月22日。
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ホンダ
『フィット』『ストリーム』『シビックフェリオ』『シビック ハイブリッド』『CR-V』『モビリオ』『モビリオスパイク』『ザッツ』『アコード』『アコードワゴン』。
製造期間は2000年8月2日から2005年12月21日。
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マツダ
『アテンザ』『RX-8』
製造期間は2002年4月4日から2003年6月27日。
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スバル
『レガシィ』
製造期間は2003年4月24日から2004年2月2日。
リコールは ⇒
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三菱
『ランサー』(6代目モデル、日本名:『ランサー セディア』)。
リコールの対象となるのは、2004-2005年モデルのランサー。
米国の一部州、具体的には、フロリダ州やハワイ州などで登録された車両がリコールに該当する。
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BMW
『3シリーズ』
製造期間は1999年4月30日から2006年8月18日。
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※ 直接ページに飛ばせないので、届出番号 外-2080をクリックしてください。
FORD
『C-MAX』、『フュージョン』、『エスケープ』、リンカーン『MKZ』。
北米で販売された車両がリコールに該当する。
リコールは ⇒
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該当する車両に乗ってる方は、
それぞれのメーカーに問い合わせてください。
補修品の生産は30万個から45万個に増産されるらしいですが、NHKの「波紋広がるエアバッグ
問題」で1300万台とのことですから、
28.9ヶ月もかかりますからね。
補修部品の調達が済むまで、トヨタの対応の【不具合がある可能性のあるエアバッグを使い続けるよりは、作動しない方がまだ安全】ってオイラも思います。
(ノ*゜▽゜*)いじょ。
・・・ってココで終わっちゃうと、
にゃんさんには珍しくおちがない(・_・;)
体調大丈夫ですよね(-.-;)
談:K氏
いつものブログの雰囲気となんだか違ったにゃんさんでしたね。
談:R氏
って言われちゃうので続きを。
タカタ繋がりで、
ジャパネットたかた OP
ジャパネット繋がりで、
ジャパネットはかた
ジャワネットたかな 「スポーツニュース」
高橋由伸さんは、ミスターから「天才」って言われましたが、3打数4安打も打っちゃうからなんですねぇ。 ^m^
以前書いた
「テレフォン ショッピング」も面白いです。
やっぱり、クダラナイ落ちがないと落ち着かないでしょ? (^^ゞ
( ´∀`)/~~ おしまい。
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Posted at
2014/11/22 13:35:04