昨晩地元のディーラーに
V60ポールスターのコンプリートカーが
来ているという情報をゲットしたので
こんなチャンスは無い!ということで
突入してきました。
「800万円超え」のV60という難しい立ち位置のクルマですが
乗ってみると考えが変わるかもしれないという期待を込めて乗ってみます。
試乗車はVCJの広報車と思われます。
イメージカラーのレーベルブルーが眩しいです。
外観は20インチのホイールと絶妙な車高が目を引きます。
エンジンを始動すると、思ったより荒々しいサウンドですが
6気筒なのでどこか懐かしいです。
目隠しして音だけ聞くと、スープラやスカイライン?と思わせるものがありました。
走り出すと足回りにしっかりお金が掛かっているためか
かなりハードなバネレートにも関わらず、それほど不快でもなく
20インチのホイールと固められた足回りをボディがガッチリ受け止めていて
ボルボもついにここまで来たかと思わされました。
ゆっくり走る分には少し音が大きくて、乗り心地が硬めなV60ですが
踏み込むとT6のエンジンらしからぬ軽快かつ豪快な吹け上がり!そして速い!
速さとエンジンの爽快感でビックリしました。
やはりチューニングしたスープラのようです(笑)
もちろんV60は4駆ですので一切破綻しませんが。
シフトレバーをスポーツモードに倒すと、マフラーのフラップが開き
さらに刺激的なサウンドになり、吹け上がりも豪快になります。
エンジン内部は手が入っていないそうですが
ここまで回りたがるエンジンも今となっては珍しいと思います。
ということで、「洗練されているのに速い」クルマが多い現代では
貴重な「体育会系」スポーツカーかと思います。
イケイケのクルマが欲しい方には刺さると思いますが
ボルボがこれを出すことに対して、昔からのユーザーは慣れが必要かもしれません(笑)
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2014/11/16 22:36:48