リレー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ヒューズに続きリレーを交換します。
リレーはモノによって納期が変わるので、揃うまでに少し時間がかかりました。
まず、エンジンルームのヒューズボックス内を全交換します。
長方形のリレーは外しやすいのですが、正方形のリレーは端子がちょっとでも腐食してたりすると抜くのが大変です。
それぞれ同じものを同じ場所に差し込むだけなので、ここはすぐに終わります。
■交換したリレー一覧
・フューエルポンプリレー, サーキットオープニングリレー, ETVリレー, EGIリレー
品番: AJ51-18-821
・クーリングファンリレー
品番: B115-67-720
・ヒーターリレー, シートウォーマーリレー, デフォッガーリレー, クーリングファンリレー, エアコンリレー, フォグランプリレー, ホーンリレー, ACCリレー, テールランプリレー
品番: B115-67-730
・イグニッションリレー, スターターリレー, ヘッドランプリレー
品番: L110-67-730
2
次にECUのBOX下にあるリレーの交換です。ここにはファンリレーとエアポンプリレーが入ってます。
写真は上段左から右へ、続いて下段左から右へ見てください。ここは全て10mmのボルトとナットで取り付けられているので、ロングソケットのラチェットがあれば工具1つでいけます。
カバーは手前のナット1つで止まってます。奥は差し込み式なのでそのまま真上に引き抜けば外れます。カバーを外すとパワートレインコントロールモジュール(CPU)があり、大きな2つのコネクタで繋がってますが、ここはコネクタのすぐ受けにあるブリッジ式のカバーを外してモジュールを持ち上げれば作業が進められます。
モジュール下には縦長のステーがあります。一番奥にボルトが隠れているので忘れずに。ステーの下に密閉されたボックスがあります。これを開ければECPSがあり、この下にリレーが3つあります。
3
写真の3つあるリレー、左の1つがエアポンプリレー、右の2つがファンリレーです。エアポンプリレーはコンセントにプラグを指すくらいの感覚で差し込んであり簡単に抜けます。下側の写真がエアポンプリレーの新旧比較です。ファンリレーは他のリレーと少し違っていて、根本の白いコネクタごと交換します。コネクタの両サイドに爪があるので持ち上げながら引き抜きます。どのリレーも密閉された箱の中の物なので状態は良く見えましたが、ファンリレーなどは結構交換されている方がいるのでトラブルが少なくはないと思います。
■交換したリレー一覧
・エアポンプリレー
品番: N3M1-18-821
・ファンリレー
品番: B110-67-730
交換後は逆の手順で復旧します。
4
最後にウインカーリレーの交換です。
ハンドル右下の小物入れを開けて、左右にある爪?4ヶ所をマイナスドライバーなどで外すとトレーが引き抜けます。
中を覗くと中央奥にリレーが見えます。
トレーを引き出したのは作業を見るためなのでこの正面から何かをすることはありません。
正面から見て、リレーの左下あたりにプラスのビスで固定されているので、裏側からドライバーで緩めます。正面から指で探ると場所が分かると思います。
ビスを外すとケーブルと一緒にハンドル下あたりに引き出せるので、コネクタを外してリレーに付いているブラケットも外します。新しいリレーに交換したら逆の手順で復旧します。
■交換したリレー一覧
・ウインカーリレー
品番: F151-66-830
交換後は問題なく動作しているかを一通りチェックして完了です。
交換できていないリレーもまだありますが、今回は比較的簡単に出来るところをまとめて交換してみました。
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